◯価系毒親なのに恋しいので縁を切れない
過去何度かご相談させていただいています。
私の両親は◯価の古いタイプの熱狂的な信者です。
親元で暮らしていた子供時代に心身を病んで、高校卒業後20年以上離れて暮らしていますが
私が寂しがりやな性格のせいで人生がなかなかうまくいかず、
暴言や暴力に耐えながら、度々つらい時に親の世話になることがありました。
子どもが生まれ、最近子供が風邪のあと
熱も下がって元気なのに急にべったりになったので、心配になり
主人には止められましたが、話したくて母に相談しました。
すると、質問の答えはほぼなく、代わりに
「子供が病気のとき自分たちがいかにお経をあげ頑張ってきたか」
「私たちには信心があったから頑張ってこれたけれど、お前たちには何もないね。ただ宿命のまま生きるのでしょうね」
このような返事が返ってきました。
私が親に相談するたびに、どんな些細な悩みも
「信仰のないお前の生命が弱いから、宿命のまま流されて不安定な人生なんだ」と貶す。お決まりのパターンでした。
今までも、親の宗教に入るつもりも信じる気もないという私に対して、
見下した発言や暴言は多々ありました。
それでも認めてもらいたくて我慢してきましたが、今回のことで
なんだか諦めがつきました。
話すと嫌な気持ちになる。根本的に合いません。相手の宗派が違えば陰で悪口を言ってるところも嫌です。
ただ、まだどこかで母や父に対して恋しい気持ちがあります。絶縁したいのに、優しくしてもらった記憶が消えません。
気を遣って、親の喜びそうな話や孫の写真を送ったり、喜んでもらうと幸せな気持ちになるんです。
もう、1児の母なのに、自分が情けないです。
暴力をふるわないで。
私の意思を尊重してほしい。
自由を認めて。人格否定を浴びせないでほしい。
そういう宗教だとわかってはいるのです。相手の宗派や人格を貶して、「私たちの本尊を信じないから悪いことが起きる」という発想の団体なことも。
洗脳を解くのは、もう無理なことも。
仕事も育児も手につかないので、絶縁しようと、現状親のLINEはブロックしていて、削除も検討中です。主人を連絡の窓口にしようと思っています。
でもそのうちにまた子供を見て喜んでほしくてLINEしそうでつらいです。そしてまた暴言のループ...DVやモラハラ被害者の思考ですよね。もう、疲れました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
悪縁を切ることです
拝読させて頂きました。
ご両親様とのやり取りであなた自身も大変辛い思いをなさっていらしたことでしょう。詳細には分かりませんけれどもあなたのお気持ちを心よりお察しします。
ステレオタイプに偏見を持ってしまうのはいかがかとは思います。私の知り合いにも信者の方々いますが、人との関係をわきまえながらお付き合いしている方もいます。
詳細にはわからないですけれどもあなたのご両親様はその信仰が偏ってしまって自分達の信仰を押し付けてしまう、人の信仰や生活を一切認めないのかと思います。
お経をとなえないや本尊を信じないから災いにあった、病気になったというのは大変あやまった信心です。仏様はそのようなことで人を区別することは一切なさいませんし、仏様や仏様の教えはわざわいや病を人に押し付けたりしません。
ですから人に対してそのようなうらみめいた言葉を発すること自体はもはや悪意ですし悪言ですし悪行ですので、仏様のみ教えに逆らうことです。そのような言葉は深い罪です。
ですから大変辛いでしょうけれどもご両親様があなたや家族の皆さんに対して暴言を吐いたり人を傷つけるようであれば悪縁です。ですので悪縁を切ることが望ましいです。
そのような悪意ある方に関わると悪縁によって自分の心や感情にも様々な影響を及ぼすことになります。怒りや憎しみやうらみや呪いの様な悪意が湧いてくることになります。その様な悪意を捨てて心穏やかにおおらかに生きる為にも悪縁や悪意や悪言や悪行からスッキリと離れましょう。
あなたやお子さんやご主人様が心おおらかにお互いを思いやりながら毎日をお健やかに、皆さんと幸せに生き抜いていかれます様にと切に神仏やあなたのご先祖様方に祈っていますね。
仏様もあなたのご先祖様方も必ずあなたや皆さんの見方です、いつも優しく見守っていて下さいます。どうか安心なさって下さいね。
質問者からのお礼
お返事誠に有難うございます。悪縁、という言葉に目の醒める思いが致しました。
> そのような悪意ある方に関わると悪縁によって自分の心や感情にも様々な影響を及ぼすことになります。怒りや憎しみやうらみや呪いの様な悪意が湧いてくることになります。
これを読みまして、私は自分の事しか考えていなかったことを反省致しました。
言葉の暴力を受けて、私の中に強いネガティブ感情がいつも生まれていました。両親にとっても、自分達に対して悪い感情を抱く人間が側にいるのは幸せな事ではないはずです。また私が居ることで、更なる暴言をぶつける事になり、両親の人としての価値をますます下げる事になります。
親子といえど、一緒にいると良い結果にならない関係はあるのですね。
思えば、元夫とも全く同じような関係でした。自分の思いを押し付けるタイプの人に対して、我慢する関係を自分から選んでいたのだと今ならわかります。
お答えを受けて、主人とも話し合い今後LINEでの連絡は主人を通して、それ以外は、急を要するときに電話でのみ対応することに致しました。
昨日調べていたら、レリジャス・ハラスメント(宗教的いやがらせ)という、私が受けているものを指す言葉があり、アメリカなどではメジャーなものとして認識されていることを知りました。
自分が受けていたのは嫌がらせだったのだとハッキリと認識できてよかったです。
ばっさり悪縁であると断じていただき、私の中にネガティブ感情が湧き人生に悪影響がある事を指摘していただき、一気に前に進むことが出来ました!
本当にありがとうございます。