不貞行為をして罪の意識に苛まれています
30代子持ち主婦です
少し前にSNSで出会った男性と不貞行為をしてしまいました
誰にも話していませんし、恐らく夫や周りの人にバレてもいません
(夫が気づいていないフリをしているのかもと考えてしまう事もありますが…)
夫は家族を大事にしてくれて家事や育児にも協力的で、何の不満もありません
寧ろ、これまでどんな私も受け入れて味方でいてくれて感謝しかありません
子どももとても可愛くて、何不自由ない生活も送れており、私はすごく恵まれています
それなのに大事な家族を裏切ってしまい、自業自得ですが毎日後悔して自分を責めております
因果応報で罰が当たるのだろうかと怯えてもおります
SNSで出会った相手の事は本気で好きだったわけではなく、恋愛のときめきのようなものが楽しかっただけでした
それに気付き連絡先を消して関係も絶ちましたが、してしまった事実は消えません
夫の許しが欲しいのだろうかとも考えましたが、夫に懺悔しても傷付けて今の幸せを壊すだけだと思います
自分勝手ながら、今回の事で夫や子どもの存在の大きさを再認識し、改めて失いたくない、大切にしたいと感じました
私にこんな事を言う資格はありませんが、夫や子どもと仲良く過ごし、妻として母として幸せな家庭を築いていきたいです
今後、二度と同じ過ちを犯さない事はもちろんですが、私はどのように罪を償っていけば良いのでしょうか?
後悔の念に苦しみながら、今回の事を死ぬまで隠し通すのが償いなのでしょうか
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ここで懺悔して忘れましょう
今までの2倍、3倍旦那様を大切にしてあげてください。そして素敵なお母さんとして子どものためにもたくさん愛情注いであげてください。
過ちについては墓場まで持っていくことです。誰にも言う必要はありません。
そして二度と繰り返さないでください。お子さんに知られても恥ずかしくない生き方をしてくださいね。
浮気は魔が差したのか?甲斐性か?
さくらさん、育児に家事にお疲れ様です。あなたの身体は大丈夫ですか?ご自愛下さい。
皆さん正論を書きますから、私はあなたの行いについて、持論を書きます。
先ずは浮気は不定行為で許されるものではありません。ただ、あなたに相応の魅力がないと相手もその行為までいかないかもしれません。
連れ合いさんがどれだけ家族思いでも恋愛は別物です。何故あなたは出会い系アプリを使用したか考えてください。家族として生活するのは愛だけでは成り立ちません。経済力や忍耐力など愛以外の力の方が必要なのです。
あなたは贖罪のために夫や子どもと仲良く過ごし、妻として母として幸せな家庭を築いていきたいですと書きましたが、浮気の懲役が家族を大切にする刑はおかしいです。家族を大切にするのは真心が必要です。浮気は中々罪には問えません。罪にして刑務所に入り、罪を償ったほうがあなたはスッキリするかもしれません。でもそうはいきません。
私なりに考えました。そこで、私は思い出しました。皆さんは過去は現在に繋がっていると思いがちです。しかし、仏教信仰では時間は点の集合体なのです。薪が燃えて灰にはなりません。薪は薪。灰は灰。火は火 なのです。だからあなたは今を大切にして欲しいです。あなたは真心をもって今を大切に生きてください。私はあなたの行為を否定できるような立派な人生は送っておりません。だからあなたを責めることはできません。
ただ、気になることが一つあります。snsで知り合った男性と写真は撮って無いですか?あなたは火遊び程度と思っていても相手は悪事を働くかもしれない。やりもくならともかく、あなたに会いたいがために悪事を働いた場合は家族に正直に話し、毅然とした態度で適切な行動を起こしましょう。
たくさん、苦しまれてきたのですね。
それでもなお、貴方は恵まれているように思いました。過去に一時でも自分を見失った貴方は、再び自分を取り戻すことができました。大切な家族の存在があったからこそ、自分を取り戻せたのではないでしょうか。現に今の貴方は、過去の行いを後悔し、旦那さまやお子さまの存在の大きさを再認識し、改めて大切にしていきたいと思われています。その点において、貴方は救われていると私は思うのです。
それでも現に、貴方は苦しんでおられます。自分を取り戻し、過去の行為を後悔しているからこそ苦しいのでしょう。「過去の過ちの対価を自分はまだ払っていない」「自分はなにかしらの罰を受けるべきだ」このような思いがあるように思います。自分を取り戻したからこそ、自分を許すことが出来ないのだと思います。貴方が罪の償いを求めるのは、自分が自分を許すための根拠を求めているからではないでしょうか。
貴方がどうすれば自分を許すことができるのか、その結果苦しみから解放されるのか、僕にはわかりません。しかし、罪の償いを急ぐ必要も、自分を許すことを急ぐ必要もないと思います。数年後、数十年後、貴方の旦那様やお子様にこのことを話す縁がめぐってくるかもしれませんし、そのような機会はないかもしれません。自分を許すことが出来ないまま人生を終えるかもしれません。それでもなお、貴方が今、苦しんでいることに対する回答は、時間が、未来の貴方が出してくれるように私は思います。人がどのような縁によって、救われていくのかはわからないものだからです。
私が、今の貴方にとって大切だと思うことは、目の前の家族を大切にし、自分を大切にすることです。私の宗派では、自分を大切にすることもまた、相手を大切にすることだと説かれます。過去の行いは消えませんが、貴方は大切な人々に囲まれた今を生きていますから。
質問者からのお礼
貴重なご意見ありがとうございます
邦元様
過ちは死ぬまで隠し通しますし、もちろん二度と繰り返しません
私には家族を幸せにする権利など無く、一生罪悪感に苦しみながら生きていくべきだと思っていたので、まさか“ここで懺悔して忘れましょう”“旦那様を大切にしてあげてください”“子どもにたくさん愛情注いであげてください”等のお言葉を頂けるとは思っていませんでした
私は過ちを忘れても良いのでしょうか?幸せな家庭を築く権利はあるのでしょうか?
正直、まだ“自分なんかが…”という気持ちが拭えず、今の心理状態的に過ちを忘れるとしても時間が必要になりそうですが、頂いたお言葉をお守りに、これからは家族を今まで以上に大切にし、人に誇れる生き方をしたいと思います
大鐵様
自業自得にも関わらず身体やトラブルの可能性等ご心配頂きありがとうございます
SNSで知り合った男性と別れる際はきちんと話をしており、相手も一時的に盛り上がっただけのようですので大丈夫です
家族を大切にしたいのは今ある幸せを今回再確認したからだと思っていましたが、指摘されたとおり罪滅し的な気持ちも少なからずあったのかもしれません…お恥ずかしいです
また、自分には家族を大切にし幸せになる資格など無いと思っていた私にとって、“時間は点の集合体”というお話は大変参考になりました
過去は変えられませんが、おっしゃっていただいたように、真心をもって今を大切に生きたいと思います
お二人ともありがとうございました
takuto様
ご回答ありがとうございます
確かに、家族のお陰で自分を取り戻せたこと、家族を大切にしたいと考えられる(今までと変わらず家族と過ごせている)ことなど、私は凄く恵まれています
だからこそ、自分が情けなく苦しいです
おっしゃられたとおり、自分は罰を受けるべき、罪を償うべきと考えており、現時点でそれは果たせていないからだと思います
そんな自分に幸せになる権利は無いと感じ、毎日が幸せであればあるほど罪悪感で胸が締め付けられます
そのため“自分を許せた”“解放された”と思える何かを求めているのかもしれません
また“自分を大切にする”というお言葉は考えさせられるものがありました
自分を大切にする事は子どもの頃から得意では無かったため、自分にとって課題となりそうです
家族や自分を大切に日々を過ごす中で、いつの日か今の苦しみに対する答えを自分なりに見つけ出せたら良いなと思います
今を大切に誠実に精一杯生きてみます ありがとうございました