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挑戦したいのに強い自己否定で動けない

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挑戦したいことはあるのに、自己否定が強くなり、行動することが出来ないでいます。

予定も立てて、明日はこれをやろうと思っても、次の日になると、何もやりたくない気持ちが強く出てしまい、動き出すのが億劫になり、現実逃避で携帯をさわり、時間ばかりが過ぎていくことが多いです。

どうすれば行動出来るようになるでしょうか?

何もやりたくない気持ちが大きくなる時は、何か些細なことでも、自分の思ったように、スムーズに事が運ばなかった時が多いです。

スムーズに運ばない原因として、やった事がなかったり、苦手だったり、やり方が分からない部分があったりして、それを人に聞けないことかなと思います。

分からないことを人に聞くことや、相談すること、コミュニケーションがそもそも苦手です。

出来ない、出来なかった自分を見ると、強く自己否定してしまい、死にたいと思ってしまいます。

その自己否定が出ることで、行動しようにも、動く気力が無くなってしまいます。

動けないことで、さらに自己否定を強くしてしまいます。

本当はやりたいのに、強く自己否定してしまって動けず、さらに自己否定を強くする現状が、とても苦しいです。

何か少しでも、突破口が見えたらと思います。

よろしくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自身の様子に目を向ける

自己否定が強いとのことですが、肯定をしようとしても出来ることではないので極端なことをしようとする必要はありません。

仏教は自分や自分を取り巻く環境についての真理に目を向けていくことで救われる教えです。
ですから、まず物事が思い通りに進むことはないということを知らないといけません。あれしたい、これ食べたい、明日は雨がいいな、なんて思っていてもそのようにはならい。思っているだけでは何にも変わらないということです。

そして、言葉や出来事に触れると自動的に思考が働くようになっていませんか。すぐに相手の気持ちを勘ぐったり決めつけたり、自分の思いで好き嫌い、損得を決めたりしてませんか。これも苦しみの原因の一つです。

事実に目を向けることの大切さ。ここが重要です。思いや考え方は幻としてそっとしておく。事実は目の前で今触れていること。スマホ、机、壁などが見えていればただそれがあるという事実。
外から蝉の声が聞こえていればその事実。そこにうるさいとか、好きとかないでしょ。もっといえば蝉の声なんてレッテル貼られてないただの音がそこにある。
そういった事実があるでしょう。目、耳、鼻、舌、身体で感じているでしょう。その時どう思うかというのは事実ではないのです。妄想ですよ。

物事を人に聞けないとありました。
聞くと何かあると思ってしまうのでしょう。その時考えすぎて緊張してしまうのでしょう。周りの目や相手のことをどうこう考える必要はないですよ。失礼な内容には配慮しつつ、ただ聞いたらいい。教えてもらうことは悪いことではないです。案外聞かれた方も嬉しかったりするもんです。
尋ねることができるようになると人は大きく成長します。分からないことは声にする。尋ねるのです。
悪いことをしたら謝る。良くしてもらったら感謝を伝える。行動しないと伝わらないのです。

禅はそうして無駄に握っていたモノを手放し楽になる道です。興味があったらご連絡ください。

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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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質問者からのお礼

邦元様

ありがとうございます。
本当にいつも、物事に対し、自動的に思考が働いて、考え過ぎて動けなくなってしまっています。
最近はある意味バカになって、行動してみようと思って、動いています。
色々と感じることはあれど、行動することで、今まで停滞していたものが変化していくので、少しずつですが、そこに楽しさを感じ始めてきました。
これからも行動を続けて、変化していく自分を楽しめるようになれたら良いなと思います。
ありがとうございました。

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