「障害者はいらない」と言われてつらい
前々職の社長から言われた言葉が今でも心に引っかかり思い出すたびに苦しくなります。
大学の頃に腕に力が入りづらい事が気になり、1ヶ月程の検査入院をしました。結果は原因がはっきり分からず病名は無し、しかし脊椎にダメージがある事がわかりました。それが影響して腕が動きづらいのではないかということでした。医者がいうには障害というほどではないハンデがある状態という答えが帰ってきました。
その後、特に腕は問題とならず就職し、働き始めた時のことです。ハンデの事は入社後に人事に口で説明し、了承を得ていました。今思えば面接で話しておくべきだったのかもしれません。
その職場環境は決していいとはいえず、社長はいつも怒鳴り声をあげているような職場でした。私の倍近く年齢がある方が怒鳴られ小さくなっている姿はみていて怖かったのを覚えています。
ある日先輩に頼まれて社長に提出する資料のチェックを任された時のことです。
社長に資料を提出したところ、遅いとお叱りをいただきました。私は謝罪と改善策を自分なりに考えを提案しました。ですが、聞き入れてももらえず、社長は怒りがおさまらず、どんどんヒートアップ。
そして社員全員の前で30分以上罵倒が続きました。
障害者だから仕事ができないんだ。病名をつけれない医者なんておかしい、ちゃんと診てもらったのか?。普段の会話も返事が遅い時(答えにくかったため考えながら話していた)があった、きっと脳にも障害がでているから、頭の回転が悪いんだ。などハンデとは関係のないことまで責められました。
そして、障害者ということは履歴書に書いていなかった。本当なら経歴詐称で訴えてクビにしたい。最後に捨て台詞のように「障害者はいらない」という言葉を言われました。障害者未満だと思っていた私にはとてもショックでした。
この事がきっかけで会社に居づらくなってしまいその後すぐに退職してしまいました。
現在コロナで職を再び失い、就職活動中です。あの頃を思い出すと次も同じような場所かもしれないと萎縮し、不安で面接も行けなくなってしまうことがあります。
どうしたら乗り越えられるんでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
将来の自分に期待しましょう…期待できる自分になりましょう
現在、精神的にもきつい状況でいらっしゃいますね…お気持ちお察し致します。
前の会社ではずいぶん辛い思いをなさいましたね。完全に「ワンマン社長によるパワハラ」ですね。労働基準監督署に訴え出れば、前職場での地位保全が認められそうな感じですが、その労力を考えると「今更…」とお感じになりますか。
ならば、次に進みましょう。
コロナ禍で就活も大変でしょうが、しかしながらコロナ禍故に業績好調の会社もたくさんあります。またコロナ後を見据えて、コロナ以前の働き手不足の状態は全く変わっていないことから、将来への人的投資として今から社員募集に力を入れている会社もあります。どうぞ諦めず就活に努めて下さい。そうすることできっと良いご縁に出遇えると思います。
尚、次の会社でのパワハラへの対処としては、これはもう御自身の身は御自身で守る覚悟を持つしかありません。パワハラ対策の書籍などを読み、予め対処法を学び、頭に入れておきましょう。また万一の場合はお近くの労働基準監督署に相談すれば、対応してもらえるはずです。
そして、パワハラへの対処として最も効果的なのは、御自身が会社にとって「強力な戦力」になることです。
その為に会社で必要な資格、技能を修得しましょう。
今はお持ちで無くても、入社した先で必要になるようならば、「努力して資格を取得します」と宣言なさっては如何でしょうか。
良い意味で御自身を追い込むことになりますが、資格・技能はあなたの一生の武器になります。取得して損になることはありません。
未だ入社していない会社でのパワハラを恐れるよりは、入社先で活躍する御自身の姿を想像なさって下さい。
その方が意味があるし、楽しいですよ…就活にも力が入りますよ。
あなたを仏様が応援して下さっています…。
社長の言ったことも捨て去りましょう
拝読させて頂きました。
あなたが以前の職場の社長から大変ひどいことを言われて大変なショックを受けて心も傷ついたことを読ませて頂きました。本当に辛い思いをなさったことでしょう。あなたのその時の思いそして今も抱えているお気持ち全てはわからないですけれどもあなたのお気持ちを心よりお察しします。
小林 師がおっしゃるように私も心からあなたを応援させて頂きたいと思います。そしてあなたがこれからも一層研鑽を積まれて成長なさっていかれてお仕事でもプライベートでも充実した毎日を生きていかれます様心から祈ってます。
どうかその社長の言ったことは捨てましょう、社長の言ったことは犯罪行為です、著しい日本国憲法違反行為です、明かな関係法令違反です、つまりコンプライアンス違反です。そのような経営者はいずれ社会的な制裁を受けるでしょう、社会の中で事業を行うことは許されなくなるでしょう、時間の問題です。ですから一切その社長のことも言った言葉も切り捨てましょう。
私達の社会も国際社会もそのような犯罪行為を決して認めることはありませんし、許すことはありません。そのような犯罪行為がそのまま放置された社会や組織や国家は取り残され置き去りにされていくのです。つまり存続することはできません。
万が一あなたがこれからの職場で同じようなパワーハラスメントやセクシャルハラスメントそして暴言やいじめや嫌がらせを受けた場合には冷静に対処しましょう。記録を残して速やかに関係省庁や相談窓口に相談して対応を求めましょう。
あなたはそのような被害をうけることなく安心してお仕事することができるのですし、安心して毎日を生きることができるのですからね。
コロナ禍ではありますが、どうか決してあせらずにこれからの未来をしっかりと見据えてあなたの見識や見方でお勤めなさるところも判断しましょうね。そしてどうかこれからご活躍なさって下さいね。繰り返しですがあなたを心から応援してますね。がんばってくださいね!
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとうございます。
今日偶然このサイトに辿り着きました。
普段はネットに悩みを書くことすら勇気がなくてなかなか出来なかったんです。
ですが今日思いきって悩みを吐き出してみて、まさかこんなに励まされる回答を頂けるとは思ってもみませんでした。行動してよかったです。
期待できる自分になれるよう、資格を取ったり努力してみます。次の勤め先では戦力になってみたいです。
少し前に進めそうです。本当にありがとうございます。
応援の言葉が本当に嬉しいです。
またあの様なことが起きた時の対処方法まで教えていただきありがとうございます。
たまに全て自分の不出来が原因だと思い込んでしまうことがあります。
あれがパワハラだったと言ってもらえてなんだかほっとしている自分がいます。