主人を許せない私の器の小ささ
主人とは旧車好きが講じて知り合い、3年ほどのお友達の期間を経て、1年間の遠距離恋愛の末今年の3月に結婚しました。主人は私より15歳年上です。
付き合っていた頃から私の男性関係を心配し、男友達、会社関係の男性の連絡先を断って欲しいと言ってきました。
最初は出来なければいいと言ってましたが、私のSNSの投稿にコメントしてくる男友達に端から嫉妬。共通の友達でもあった人を「コイツ気に入らない」と私のアカウントから勝手に消したりしてました。
もうSNSは辞めると伝えたところ「本当に出来るのか?」「怪しいなぁ」等々言われましたが私は全て消しました。
主人は驚き「本当に消したんだね!ありがとう!一生大切にする」と言って満足してました。
しかし彼自身は今も変わらずSNSで女性と繋がってます。なんだか府に落ちません。
結婚してからも「心配だから」と働きにも出してもらえません。
つい最近私が自分の車を洗っていたのを見て男性が話しかけてきました。他愛もない話をしばらくしました。
私は主人が帰宅してから、私と同じ車に乗ってるって人に話しかけられて久しぶりにたくさん話したよ、と報告したら大激怒。
二度と独りで車に乗るな、駐車場に行くなと決められました。
そんな経緯があるのですが、主人は職場に仲のいい女性職員が何人かおり度々会話に出てきていました。
「パートのおばちゃん」「パートのおばちゃん」パートのおばちゃんと言っても年齢は私より少し上くらいな人達ばかりみたいだし、その中の何人かとは個人的に連絡も取っている様子。
二人の大事な夜の時間に会社の人とは言え、女性の話をされるのは嫌な気分になります。
昨夜もラブラブな会話中に「お前の好きな釜飯さ、パートのおばちゃんが○○って店のが旨いって教えてくれたから行ってみよう」と言われ、私は一気に冷めてしまいました。
今までのデートコースも全て「パートのおばちゃん」のオススメ。うんざりです。
そして私は初めて噛みつきました。
私は全て捨てて貴方の所に来て、友達も居なく何処にも行けずアレもダメこれもダメなことばかりなのに、自分は毎日楽しく女と話して連絡取っていいことばかりなんだね!と。
主人は驚き、私に謝りました。謝り続けました。自分が不甲斐なかったと朝まで抱きしめてました。
そんな事をされてももう主人が許せない私の器は小さく醜いものでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ゴチになりました…満腹です。当方も幸せな気持ちになりました…
すみません…さっき夕食食べたので…ではなくて、あなたのご相談を拝見して『(どうも)ごちそうさま。末永くお幸せに…』です。
あなたのお気持ちはお察し致します。夫君は仕事先の『パートのおばちゃん達』と仲良くやっているのに、あなたは強制されて旧車好き関係の男性のSNS連絡先を全て消去されたとのこと…それは不満もたまるでしょうね。
でも……あなたが疑うような職場の女性であれば、多分夫君は「パートの『おばちゃん』」とは決して言わないでしょうし、当然そんな女性から紹介された(あなたとバッタリ出会うかも知れない)お店ならば、あなたに「(一緒に)行ってみよう」は『ありえない』です。
しかも『主人は驚き、私に謝りました。謝り続けました。自分が不甲斐なかったと朝まで抱きしめてました』…再度「ごちそうさま」です。当方ちょっと顔が赤くなってしまいました。
『そんな事をされてももう主人が許せない私の器は小さく醜いのでしょうか』…いいえ、あなたが夫君のことを深く愛していらっしゃる証拠そのものですよ。
もう、お互いが干渉しまくっていますね。通常こういう相談はどちらかのお方の強い思いが相手に伝わらず(「一方通行」)苦悩されるケースが多いのですが、双方がお相手に苦悩されていて…それぞれの相手に対する思いが強すぎて…もう愛が溢れていて…デレデレですね…。
回答内容 本当にすみません…あなた方ご夫妻を揶揄したり、茶化しているつもりはさらさらないのです。
でも、申し訳無いですが、「(愛し合う)夫婦ゲンカは犬も食わぬ」、『トムとジェリー』という海外アニメの主題歌に「仲良くケンカしな」という歌詞がありましたくらいで、当方にはとてもアドバイス出来ません。
今回は仏様もお出になる必要がないような感じです…でも、あなた方ご夫婦を微笑みながら見守って下さっていますよ…。
どうぞ、末永くお幸せにお過ごし下さい。
今がスタートラインですよ
質問読ませていただきました。
ご主人の束縛、ご自身の感情、それらが重なって自分を責めてしまうのですね。
心中お察しいたします。
さて、夫婦の間柄というのは良いときばかりではありません。意見の食い違いや価値観の相違、共同生活を重ねるウチにたくさんの相違点が出てきます。
そういった相違点をどうやって解決していくか、これが夫婦関係の一番大切な点です。二人で話をし、お互いを尊重し思いやりながら、その相違点の妥協点を見つけていく。そして、お互いに全力でその妥協点にたどりつくように努力する。これが円滑な夫婦生活には欠かせません。
どちらかが一方的に我慢したとしても、長い年月耐えるのは難しいでしょう。いつか歪みがでて、破綻してしまうのです。
また、大きな不満は相手にしっかり伝えなければいけません。夫婦といえど他人です。以心伝心なんてことはほとんどないのですから。
不満を相手に伝えずにひたすらため込むというのは、円滑な夫婦関係を築く努力をしていないことと同義なのです。
そういう意味において、ひとみさんご夫婦は円滑な夫婦関係を築こうとする試みを今までされてこなかったのでしょう。
しかし、今回ひとみさんは勇気を出してしっかりとご主人に伝えた。ようやくスタートラインに立ったのではないでしょうか。次はそれを受けてご主人が自分をどう改めるかを見つめる番です。
そこをすっ飛ばして、「この人とはもうダメだ・・」なんて結論づけるとしたら、それは早計に失すると言わざるを得ません。ご主人が大切と思うなら、ゆっくりと関係を築いていってくださいね。
なお、ひとみさんの怒りの原因をしっかりと自己把握することも大切です。
1、ひとみさんを束縛していたことに対して怒っているのでしょうか?
2、ひとみさんに押しつけていたことを自分で守らないことに怒っているのでしょうか?
それによってご主人に何を要求するかが変わるはずです。
1なら、私はあなたの所有物じゃないから、私を束縛しないで私の人付き合いも尊重して、となるでしょう。
2なら、私に要求しているのと同じように、あなたも行動して、となるでしょう。
このように、自分の気持ちを見つめながらご主人と話し合って歩んで行ってくださいね。
何か少しでも参考にしてみて下さい。
必要ならばプロフィールを参照いただき、メールやZOOMの個別相談をご利用くださいね。
質問者からのお礼
相談にのってくださったお坊さま、小林さん、藤川さんにお礼も言わず長らくハスノハを開いておらず今になってのお礼大変申し訳ありません
数ある相談の中から私の相談に目を止めていただき、お言葉もいただいたのに、本当に申し訳ありませんでした
お礼が遅くなってしまった事、本当に申し訳ありませんでした