後悔しています。
今月、両親が結婚して40年目となるとの事で、家族みんなで集まって
お祝いの品をあげたり、少々豪華な食事などをして過ごしていたのですが、
そんな日に私は両親を口撃してしまいました。
理由としては、不慣れな一人暮らしでのストレスや不安が溜まっていた
事でした。
20代の頃から実家から会社に通勤していた為、一人暮らしの経験が
殆ど無かったせいもあってか、
・何でも自分できちんと、けじめをつけてやらなければならない事。
・賃貸を借りている以上、部屋を極力傷付けずに生活しないと駄目な事。
を常にガチガチに考えてしまっていた事。
・両親としては今後の事も考えて独り立ちをして欲しいと思って
一人暮らしをさせた事から両親を少し恨んでいた事。
そういった事が重なってしまい、お祝いをすべき日に口論となって
しまいました。非情に情けない話です。
その後、両親に謝罪をして丸く収めて貰えたのですが、それでも
後悔の念が残ってしまい、未だに悔やんでおります。
既に高齢の両親に対し、この様な仕打ちをしてしまった以上、
簡単に許されるものとは考えておりませんが、今後どの様に
後悔の念を拭い去っていけば良いのでしょうか。
お願いします。
・依存 ・欲求不満
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多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
きっと、だいじょうぶ!
ご両親がお元気で、結婚40周年をお迎えになったこと、本当におめでとうございます。また、そのお喜びをご家族みなでお祝いなさったこと、素晴らしいご家族ですね。
ご両親との口論はありましたが、(言いっ放しで終わらず)モケさんに後悔の念が生まれたこと、そのこと自体がとても大切なことです。
たとえば、食事の時に「いただきます」と言いますが、これは食事をはじめるための単なる号令ではありません。「(いのちを)いただきます」というのが本来の意味で、
多くのいのちをいただく 感謝=有り難う、
多くのいのちの犠牲の上にこの私のいのちがあることの気づき 懺悔=申し訳ない、
だからこそ、いただいたいのちを決して無駄にせぬよう精一杯生き抜く=決意、
の意味が込められていたのです。
感謝と懺悔という、一見矛盾するように思える感情が同居するのが人生の複雑さであり、また、おもしろいところですね。
久しぶりの食事会で、気持ちもいろんな変化があったことでしょう。日頃のストレスもあり、思わず気持ちをぶつけてしまったのでしょう。でも、ぶつけられる相手であり、さらに丸く収めてくれるのは、モケさんのご両親ならではだと思います。もう、十分許してくださっていると思いますよ。これ以上、後悔を引きずる必要はないと思います。
今後のヒントとしては、
離れていても、定期的に連絡を取ること。
モケさん自身が健康で生活すること。
そのことが、ご両親の何よりの安心につながります。
このハスノハへ勇気を持ってお声かけを頂き、有り難うございました。モケさんのこれからを、ハスノハが応援しています。ご縁に感謝!!合掌
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
この事を許してくれた両親には感謝をしております。
それだけに、後悔の念を絶って進んでいく事は簡単に行かないと思われますが、
どうにか一歩一歩進んでいきたいと思います。