思考回路を変えたいです
私はある特定の人から批判的なことを言われると何日も引きずってしまうタイプです。
自分を責めてしまいます。
そしてどうしようもなく苦しくなってしまいます。
すこしでも心を軽くするために、こう考えたらいい、こういう考え方もあるよ、のような考え方を変える方法が知りたいです。よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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楽に生きる3つのポイント(^ ^)
みとさん
批判的な言葉、それは相手の方があなたに変化を求めているということ。
つまりは、あなたのことを自分ごととしてとらえているということでしょう。
とはいえ、批判的な言葉は攻撃的で刺激が強いので、あなたのようなお優しい方は、ご自分を責めてしまうのでしょう。
1、人の話を聞くときは、あなたの考えで聞かない。
どういう気持ちで言っているのか、そんなことまで考えなくていい。その言葉通り聞いていればいい。というより耳が勝手に聞いてくれてます^_^それ以上あなたが、心で捉える必要がない。もし、言葉を聞いて、イライラしたり、凹んだりしてしまったとしたら、それはあなたの思いを通した捉えをしているのだと気付きましょう。
2、時は流れている。
つまり、話を聞いた瞬間に過去のものとなっている。事実は「今」という現実の世界のみしかない。
あなたの考えの世界は、妄想。数秒、数分前の過去を引っ張り出してあーだこーだやってるだけです。
「今」と声に出した事すら、その瞬間に過去のものとなり、現実ではなくなる。過去のことを取り扱うことをやめましょう。
3、五感を大事にする。
思いの世界より、現実世界。目で見たこと、聞いたこと、鼻で香ったこと、舌で味わうこと、身体で感じたこと、そこに生きていることを大切に現実世界に徹して生きていく。
このようなことを実生活で実践してみてください。小手先の捉え方でどうにかするのではなく、それ以前に問題なく、生活できていることに気づいてください。
人は生まれながらに救われている存在。そこに自分勝手な思いを付け加え、自分で問題を作り上げ苦しんでいるのです。
禅を実践してください。
難しい、私になんかできるはずがない、という思いが出てきたら、それすら勝手な考えだと気づいてください^_^素直にそのままを受け入れるのです。
みと様
優譽と申します。参考になるか分かりませんが一言。
みとさんは、相手に批判的な事を言われた時、相手を責めて自分を正当化するのではなく、自分を責められるお姿。心の優しいお方だと推察致します。
例えば、裏切りたくない人を意図せず裏切ってしまった時とか、本当に切なく胃が痛いです。でも、どう頑張っても過去に戻る事は出来ません。変える事が出来るのは未来だけです。
過去によって今の苦しみがあるように今の行いによって未来が決まります。
批判を受けた原因が、もし些細なミスであったり改善出来る事であるならば少しづつ修正して行きましょうよ。ちょっと変えるを10回、100回繰り返すとだいぶ変わります。
今考えて、未来の自分自身を守ってあげて下さい。みとさんを一番愛し、一番理解し、一番守れるのは、みとさん本人なんですから。
みとさんの未来が明るい未来であることを念じます。合掌
質問者からのお礼
お二方こ優しいお言葉を聞いて、だいぶ気持ちが軽くなりました。
精一杯今を生きて、毎日新しい自分に変わろうと思います。
本当にご回答ありがとうございました!