人のせいにしないためにできること
元旦那には家の近くにアパートを借りてもらい、別居をすることができましたが、子供に会いたいので頻繁に来ますし(私も子供を預けられると仕事ができるので)、あまり生活は変わりませんが、家が別になったということは、安心に繋がりました。
息子のことを考える時間を楽しいと思えるようになりましたが、自分の問題ともしっかり向き合っていきたいという気持ちも大きいです。
なぜこのような苦しい思いをしているのか、誰が悪い訳でもないのに自分が悪いんだと思って諦めてしまうこと、人のせいにしてきたこと、親離れできていないこと、いつも母親の機嫌を考えてしまうことなどです。
両親と和解したいと考えていた時に頂いたコメントで気付きました。私は親離れができずに、自分の方から苦しみに向かってぶつかっているような状態だったのだと思います。
それに私は母や父のことが、とても好きだったのだと思います。
自分の居場所を築いていけば良かったのに、母を置いて家を出てはいけないとなぜか思い込んでいました。家族のせいだと思い込んで、自分の中に原因があったことにも気付いていませんでした。
楽しいことがあれば、いつも母を思い浮かべて、母にも分けてあげたいと思っていましたが、母はそんなこと望んでもいなかったことにも気付いていませんでした。
でももう両親のことや姉のことに影響を受けず、自分の幸せを見つめていきたいです。
ここまで前向きな気持ちを書きましたが、実際の生活の中では、憎しみの気持ちに負けてしまう日の方が多いです。
元旦那には「この人を殺して自分も死にたい」と衝動的に思うこともありますし、実際掴みかかって私が怪我をしたこともあります。憎しみというのは、自分を燃やして、自分を傷つけることなのですね。
義理の父から怒鳴られたことがトラウマです。話が通じないので、謝ってもらうことなどもできませんでした。
私の気持ちや考えも危険な状態だと、我にかえる瞬間に気づくこともあります。私は人を恨んでいるので、そのまま自分に返ってきていると実感します。人を恨んでも、相手はケロっとしているのに、私は体調も悪くなるし苦しいです。
憎しみや恨むという恐ろしい感情を、どのように消化していけばよいのかがわかりません。自分に全て返ってくると思っても、抑えることができません。
自分と子供のために、お叱りの言葉を頂きたいと思いました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
上手に感情と付き合っていきましょう!
質問読ませていただきました。
ご自身の感情が自分を傷つける、分かっているけど抑えられないのですね。
感情はなかなか思い通りにはなりません。心中お察しいたします。
さて、klavierさんは、怒りや憎しみの感情がいつか自分を焼き滅ぼしてしまうことをしっかり認識されています。それは素晴らしいことです。
ただし、怒りや憎しみといった感情をゼロにするということはとても難しいのです。それこそ仏道修行に励み、自分と厳しく向かい合うことを続けなければなりません。それは、世間で日常生活を営みながらではまず無理でしょう。
ですから、怒りや憎しみといった感情をゼロにするのではなく、実行に移さない努力をすべきなのです。
たとえそういった負の感情が芽生えたとしても、それを実行に移さずに時が過ぎれば、どんどん感情は収まってきます。そうであれば、誰を傷つけることもありませんし、自分に跳ね返ってきて自分が傷つくこともありません。
そのためには色々な方法が考えられましょうが、私がおすすめしたいの「一呼吸置く」という方法です。
怒りや憎しみが湧いてきたら、相手にそのままぶつけるのではなく、相手から離れて深く深呼吸してください。そうやって1分ほど時間をおけば、少し冷静な自分を取り戻せますよ。
そこまでいけば、負の感情が自分を傷つけてしまうこともしっかり思い出せることでしょう。
上手に感情と付き合っていくことが大切ですよ。
何か少しでも参考にしてみて下さい。
不安でも追加の相談でも何でも良いので、必要ならばプロフィールを参照いただき、メールやZOOMの個別相談をご利用くださいね。
質問者からのお礼
実行に移さない努力を、というアドバイスをありがとうございます。具体的に教えて頂くことができ、助かります。