浄土真宗死後のお参りについて
先日、母が他界しました。49日まで実家へお骨がありますが色んな事情があり毎日通う事が出来ません。本当は毎日行って拝みたいのですが…。今は自分の家でお香を焚いたりして手を合わせています。
お聞きしたいのは、私の家で手を合わせる
事でも想いは届くのか、知りたいです。
浄土真宗では亡くなるとすぐに極楽浄土へ行く事が出来ると書いてあったので、何処にいても想いは通じるのかな。通じていて欲しいなと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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南無阿弥陀仏 お念仏とともに、亡き人をお大切に。
そうですか。お母さまが。お寂しくなりますね。
阿弥陀さまのお浄土に、参られたことと思います。どうぞ、小さくても構いませんので、お部屋に阿弥陀如来を御安置ください。そして、「南無阿弥陀仏 なもあみだぶつ」 と、お念仏をお唱えしましょう。
浄土に想いを馳せ、お母さまを偲び、大切に手を合わせてくださいませ。
お念仏は、お浄土のお母さまに、いつの日か遇える、お約束となりますよ。
合掌
どこにいても一緒
先ずは南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。
もちろん届きますとも。
ご実家のお骨の傍でお参りしても、ご自宅でお参りしても、
お母様に対する想いは変わりありませんよね?
ならばご自宅でお参りされても問題ないと思います。
不安に思うのはあなた自身、お母様ではないと思います。
亡くなられた方々はありとあらゆる執着から離れた存在です。
ご実家のお骨にしがみついてそこから離れないなんてことはありません。
逆によそで手を合わせたからそこに引っ張られるなんてこともありません。
手を合わせる対象としてご本尊をお受けするのはとてもいいことだと思います。何もないところに向かって手を合わせて念ずることが難しい普通の私たちですから。
質問者からのお礼
早速のご回答ありがとうございました。
阿弥陀如来像を購入し、拝む事にしました。
回答ありがとうございました。
胸につかえていたものがスッと取れたように思います。安心しました。本当にありがとうございます。