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 こんばんは。お世話になっております。
 僕は現在、東京に住んでいます。およそ半年前までは青森に住んでいました。少し複雑なお話ですが、2018年頃に青森に住んでいた親が東京に仕事の事情で転勤になりました。僕は当時高校生で、高校を変えたくないという理由で祖父母の家に3年間お世話になることになりました。そして半年前高校を卒業し両親が住んでいる東京に就職し、今は実家暮らしです。
 今、祖母が大変な事になっています。身動きが取れず、どうにもできない状態です。祖母は現在うつ病のような症状があります。うつ病だけでなく、歩けないほどの足の痛み、内臓が下がる病まで発症しています。
 それに加えて、1年半程前に祖父が脳梗塞で倒れ、脳梗塞の後遺症が原因で今は祖母が面倒を見ている状況です。しかし、祖母もとても祖父の面倒を見ながら暮らしていける状態ではありません。
 祖母は息子、(僕から見たら母の弟)や親族の人にも病院に連れて行ってもらったりしていましたが、息子や親族の人達は嫌気がさしたのか祖母に何もしなくなってしまいました。うつ病は症状が外に表れないため、親族の人達は病気じゃないだの一人で頑張れだのといって全く理解してくれません。
 僕の母もなんとかしてやりたいとは言っていますが、東京に住んでいるためにそう簡単には行けません。
 いくら祖母が具合が悪いといっても近くにいる人は病院にも連れて行ってくれないので、今日はついに自ら救急車を呼んで病院に行ったそうです。
 しかし、その後息子も病院に来て一緒に診察を受けて、息子が医者に足の痛みの症状だけを伝えて肝心のうつ病のような症状には触れずに病院から帰ってきたそうです。
 母の話だとおそらく、もしもうつ病や精神病の診断が出れば後々面倒事(祖父母の介護など)になりそうだからとわざと伝えなかったのではないかと言っています。
 近くにいるはずの人達は頼りにならず、どうにもなりません。僕の脳裏に浮かぶのは、このままだと祖母が自殺してしまうんじゃないかという不安です。僕にとっては3年間お世話になった第2の母のような存在で、何もせず最悪な結果になって後悔するよりは、僕が青森に帰ってなんとかしようかとも考えましたが、こんな状況にも関わらずそれをやる勇気がありません。本当に無力です。
 この状況を打破できるような解決策はありませんか?回答お願いします。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

心配ですねよね。優しさを遠くからでも届ける

それは心配ですね。
青森の行政に相談し、民生委員さんや保健師さんなどにつながってもらえたら地域でサポートしてもらえるのではないでしょうか。
また、遠くからでもSkypeやズーム、meetなどでオンラインで顔を見てお話しする時間を作り頻繁に話し相手になってあげることも大切だと思います。

遠くに住んでいてもできることあるような気がします。
近くに住んでいる人にしかわからない大変さもあるのでしょうし、あまり決めつけず冷静に出来ることをしてあげたら良いと思います。

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禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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症状は人により受け止め方がちがう

 斉木さん、大切にして頂いた祖父母さん達の身体が弱り、さぞかし心苦しいことでしょう。ご自愛下さい。
 さて、あなたの母親の情報だと大変な状況だと聞かされいても経ってもいられないと思ったと思いますが、あなたの母親の弟さんは危機感を感じてないようですね。これは遠くにいる人と近くにいる人と症状は同じでも捉え方が違う差だと私は思います。あなたがもし、青森に行ったら、久しぶりにあった親族の方々は大きくなったねと答えると思います。しかし、いつも会っている家族はあなたの変化が分かり難いと思います。それと同じで、あなたの母親も同じように思ったと思います。最近まで元気な祖父母だったのに・・・と。私はどちらの対応も正解と思います。
 ただ、あなたの対応はもう少し考えて下さい。今、あなたがすべきことは祖父母の面倒を見ることではありません。あなたがすべきはあなたが学校を変えたくないという我儘をかなえてくれたご両親とその面倒を見てくれた祖父母の気持ちにこたえられる生き方をすることです。あなたが心配するときは両親が介護状態になった時です。それまでに保険や金銭面、どんな手続きが必要かを少しずつ自分なりに調べることです。
 曹洞宗の開祖道元禅師が中国に留学に行くとき一緒に行く予定だった明全禅師の師匠が病気で今にも死にそうでした。皆はお見舞いに行き看護をすべきなのが恩に報いることだと言いましたが明全さんは行きませんでした。その時の理由が「私が今行ったところでよく来てくれたと言われるだけだ。師匠の教えは仏教を極めよでした。そのために今、この時期を逃したら次はいつ来るかわからない。だから、私は中国に留学に行きます。そして、師匠の恩に報いるために仏教を極めてきます。」と言ったそうです。
 私はこの通りにあなたは行動しろとは言いません。ただ、周りに流されて今すべきことを本当に疎かにするなら、今与えられた仕事を務めることが祖父母の恩にこたえることではないでしょうか?一つの選択肢として受け止めて下さい。絶対ではありません。

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連絡してみましょう

拝読させて頂きました。
お祖母さんのことお祖父さんのこと大変心配ですね。あなたが居ても立っても居られないような不安や心配にさいなまれておられること伝わって参ります。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
そのような状況であれば叔父さん達は無視というか対応する気がないのでしょうね。あなたがそこにお住まいだったのであれば近所の方々や親しい方々や町内会長さんや町会の世話人の方々や民生児童委員の方々にもどうか連絡をとってみて下さい。或いは地元の社会福祉協議会の相談窓口もあるでしょうから速やかに連絡をとって地域包括支援センターの職員にもお世話をお願いしてもいいと思います。
遠くの身内より近くの他人です。お祖母さんもお祖父さんも地域の皆さんと一緒に今まで生きていらしたのですから身近な方々や地元の自治体の方々に相談して支援をお願いしてみましょう。
必ず助けて下さる方々はいらっしゃいます。お祖母さんもお祖父さんも決して独りではありませんからね、必ずいろんな方々のご縁の中で助けられて支援を受けることができるでしょう。又速やかに専門医の診察も受けて頂いて今のお祖母さんの状況も診断を受けた上で処置や治療してもらいましょう。
あなたの生活も大事です。ご自分の今の生活を大事にしながらお祖母さんやお祖父さんを思いやりましょう。それぞれに大切な人生ですし大切な毎日の生活です。
お祖母さんお祖父さんが沢山の方々から助けられて毎日を安心してご生活なさっていかれ、あなたも毎日を安心して充実して生きていかれます様心から祈っています。

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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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福祉制度を活用しましょう

斉木さん。こんばんは。

福祉制度の活用については他の僧侶先生が御回答下さっているので書きません。

さて、ご自身の心身の状態は大丈夫ですか?本末転倒じゃ無いですけど、事実として東京と青森には物理的なかなりの距離があります。だからご不安になるのでしょうけど、「即時に~したくても・・・ない。」状況下にあるのは斉木さんが一番よくわかっていると思います。そこはご自分の健康のためにも、不安になるのは当然ですが、ご自身が潰れてしまってはいけません、明日の生活があるのです。まるで、悲しみの連鎖のようになります。

つまりは、ご家族のことを誠実に心配しているキミは、大丈夫かな?ご無理ないかな?と思ったので、多くの僧侶先生が御回答なされていますが、コメントとして残させて下さい。

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~~~基本情報~~~ ● 不定期出没傾向にあり。眼瞼痙攣が酷い時はPCを...
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質問者からのお礼

邦元様、回答ありがとうございます。近くに住む親族の大変さも理解していますが、身動きができない状態の祖母をこのままにしているのに憤りを感じています。ましてや自分の親なのに...と。
 祖母に電話やメールで症状を少しでも和らげるためにやれそうなことを伝えたりもしていますが、それさえ自力でできないそうです。
 まだやれることはあると思うので、頑張ろうと思います。

azuma様、回答ありがとうございます。
そうですね。周りには親族と言わずとも助けてくださる方々はまだいると思います。近所にいるお店の店主さんは以前祖母を病院に連れていってくださったそうです。祖母はあまり他人に迷惑をかけたくないらしく、その一回きりでしたが店主さんは協力的だと思います。迷惑をかけてもいいじゃないか、と伝えました。
自治体や相談窓口などの情報も参考にさせていただきます。ありがとうございます。

大鐡様、回答ありがとうございます。今の祖母の状態は間接的な情報であり、直接祖母の状態を見ているわけではないので、もしかしたら近くの人から見たら病院に連れて行かなくても大丈夫だと判断しているのかもしれません。
 大鐡様の言う通りで、僕が青森に帰っても祖母は良い顔はしないと思います。
 もし、祖母と同じ立場で、僕が病気になって東京で仕事を見つけて暮らしていた孫が介護のために仕事をやめ、青森に帰ってきても孫にそんなことをしてしまった自分を責め、かえって病が悪化してしまう気がします。
 だから僕は今の生活を大切にすることにします。遠距離でもできることはあると思うので、自分なりに最善の道を探します。ありがとうございました。
 

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