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母と縁を切りたい

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有り難し有り難し 42

いつもありがたく拝見しております。

私の母は準毒親のような人で、ちょっと変わっています。
①具体的には感情のコントロールが出来ずすぐ怒る。私を叩く。怒りが数日持続し、何度も同じ話をする。
②嫌な事があると子供に慰めてもらおうとする。
③自宅にかかってきた私宛ての電話の事を、私に伝えず黙っている(恋愛関係の話でした)。
等です。

原因のひとつには夫(私の父)の言動があると思います。定職に就けず、とても無計画な人でいつも母に迷惑をかけていました。
そのストレスを私に八つ当たりして発散していたのだと思います。
数年前、そんな両親は激しい喧嘩の末に離婚しました。
双方に言い分があるようですが、私はどちらにも非があると思っています。

父とはある程度良好な関係を築いていますが母とは絶望感で、母が私に対して
「お前も父の様になるのではないか」
「お母さんのことはもうどうでもいいのね」 「お前は父と同類になってしまったんだね」
等なかなかの事を言いますので、もう愛想が尽きそうです。

唯一の心残りは高齢の母方の祖父母で、母との不仲から祖父母にも会いづらくなっていることです。
そんな中今度実家に帰るのですが、母との関係はどうしたらいいのでしょうか?
私から母に対して、謝って欲しいことがあったり、精算したい過去があるという事はありません。
私は母と距離を置きたいだけなのですが、実家に帰ったりしますとやはり機嫌の悪い母が私に色々干渉してくると思います。

祖父母がもし亡くなってしまったら、私はもう実家に帰る理由はもう無いとさえ思います。
それはやはり人として間違った事なのでしょうか?
両親から離れる事で私は心の平穏を手に入れましたが、和解を諦めることは悪い事なのでしょうか?
御助言を頂きたく思います。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

無理してまで親子でいる必要はない。親子が強い縁とも限りません

あなたの中で、ずっと負担になっていたのですね。そりゃ、顔を合わすのがしんどいでしょうし、関わりたくないと思ってしまいますよね。

親も完璧ではなく、子に依存したり、感情をぶつけることで、親を保っている人もいますね。子はいつまでも親の言うことを聞くもんだと、子をコントロールしようとしますが、親子でも違う人間であり、親から離れて自立していくものです。

あなたが、親に対して疑問に思い、傷つけられてきたことを考えると会いたくない、縁切りしたいのも自然なことだろうと思います。

それでも親に会わねばならない時は、自分の気持ちを優先したらいいのだし、親の機嫌や干渉も聞き流したらいいのですよ。

私もいろんな親子を見てきますと、関係性が悪いのかなと気づく時があります。それぞれに事情があるのでしょうから、口出しはしませんし、それぞれの立場から愚痴を聞かされますが、そうなんだね〜と聞いています。

あなたのお母さんには、愚痴を言う、また聞いてくれるサポーターの人もいるでしょうし、地域のコミュニティの中で支援を受けていけばいいのですから。子なのに見放すみたいだと、負い目に感じなくていいのですよ。

無理してまで、親子でいる必要はありませんよ。親よりも、あなたをわかってくれる人が外にもいます。親子が強い縁とも限りません。あなたは、あなたの生きやすい場所を大切になさってくださいね。それでいいのです。

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おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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先ずはあなたの穏やかな生活を優先しましょう

拝読させて頂きました。
あなたのお気持ちはなんとなくわかります。あなたにとってお母様との関係が悪縁であるからですよね。あなたに災いを及ぼしていますし、身体的にも精神的にも傷つけられるのですから悪縁だと私は思います。
今あなたにとって大事なのはあなた先ず毎日を穏やかに生活することです。ですからお母様との距離は取りましょう。やむを得ない場合を除いて連絡なさらなくてもいいかと思います。
お母様がそのようなことをあなたになさったり言ったりするのはお父様との関係によるものかとも思います。その為にあなたに愚痴を聞いてもらったり依存したり、自分の敵なのか味方なのかを試しているのかとも思いますが、そのようなことはあなたが受けることではありません。

お母様はあなたではなく第三者の方にお話なさって客観的に受けとめてもらうことが望ましいと思います。ですからカウンセラーにお話を聞いて頂いたり例えばここでもお母様がご相談なさったりすれば宜しいと思います。

万が一あなたに愚痴を言ったり暴言を吐いて来りするようならばここで相談してみればとお伝えなさってもいいかと思います。或いは様々な人生相談や生活相談の窓口にご相談なさってみてもいいかと思います。
いずれにせよあなたはあなたの人生がありあなたの未来がありあなたの毎日があります。それをどうか先ず大事になさって下さいね。

時間はかかるかもしれません、そうしてお母様の心の状態が落ち着いてくればお話なさってもいいのではないかとも思います。

お母様が落ち着いて穏やかにあなたや皆さんと会話できるようになり、あなたが毎日を穏やかに生活なさって下さいます様にと心より祈っています。

そしていつの日か皆さんがお互いのことを心から尊重なさり思いやることができる様になり、皆さんが仲良き心から豊かに幸せに生きることができる様にと切に皆さんとご先祖様方お祈り申し上げます。至心合掌

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

中田様、Azuma様お答えありがとうございます。
まだ葛藤はありますが毅然とした態度で挑もうと思います。

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