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怒りが抑えられない

回答数回答 1
有り難し有り難し 18

自分は文章を作るのが苦手なため読みにくかったらすいません。
自分はいつも些細なことでイラついて怒ってしまいます。
しかもたとえ自分が悪かったと後々怒りが収まってから感じることが多々あります。
また何か上手くいかない時自分にいらいらしてむしゃくしゃするときもあります。
怒りという感情を無くすことは出来ないのは当然なのでしょうけどお坊様は怒りの感情を上手くコントロール出来ている印象が自分の中であります。
どうしたら怒りの感情を上手くコントロール出来ますか?
またどうやったら怒りという感情に上手く付き合っていけるでしょうか?
ご回答よろしくお願いいたします。
合掌

2021年11月29日 0:34

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

求不得苦であることを根底に抱くことです。

拝読させていただきました。

誰もが怒りたいとき、イライラして爆発しようになりたいときなど「思い通りにならない歯痒さに怒りは生じます。」これは仏教では四苦八苦という8つの苦しみの一つにあります「求不得苦」といい、すべての物ごとを求めることで人は苦しみをもたらすことを仏教では説きます。

例えば)
若くなりたいという思いがあれば、それだけで苦しみやイライラが生じます。それは時を戻せないことを知っており、過去に戻れないことへの矛盾の怒りなのですね。

何事も、根底には思い通りにはいかないものなのだと自己暗示を少しかけておくことも小欲知足となるものです。
最低ラインに達したい場合には、勉強や努力やアクションを起こしていくことで、変化は訪れてくるものです。いわゆる「なせば成る、なさねば成らぬ。何事も成らぬは人のなさぬなりけり」です。
心境に変化が生じることで、今見えている視野が広がっていきます。10度の視野であれば、20度に。30度の視野であれば60度に。180度の視野をもつ人がいたとしても、まだ半分ですよね。360度の視野を入れれば世の中の流れから、すべての苦しみ怒りからは離れることができるでしょう。

今、何をするべきなのか?
求不得苦という求めるものすべての先には苦しみ怒りが生じることがあるのだ。だから、その怒りは嫌いな自分となるので、予測できることは感情を抑えてでも、時が過ぎるのを待てば、あのときこのようなことをしなくて良かったと思える思考回路へと変換されていきます。

悩んでこそ人生。悩むから、悩みの迷路から抜け出す道が開けていくのです。

2021年11月29日 1:35
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質問者からのお礼

法源様ご回答ありがとうございますイラつく感情が来たときまずは待てるよう頑張ってみます。夜遅い時間にご回答ありがとうございました。

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