真宗大谷派 作法
こんにちは。
作法のことで2点、教えていただきたいです。
様々な資料を拝見していますと、いろんな場所、場面で行う礼について、「軽く頭を下げる」など細かく書いてある場合もあれば、ただ「礼をする」「一礼」などと書いてある場合もあります。
そこで、細かく書いていない礼の場合は、具体的にどのように礼をするべきか気になりました。
例えば神社関連では「深い礼…手の平を膝まで下げて90度腰を折る」と書いてありますが、なかなか仏教関連での礼の作法は詳しいものが見つけられずでした…
また、お寺で山門で礼をする際、参道を通る際は、端にいるべきでしょうか?
お参りの際には賽銭箱の中央に立っても大丈夫でしょうか?
年の瀬のお忙しいときに申し訳ございません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心を込めて行えば、形はどうでもいい。
真宗大谷派ではありませんが、同じ「真宗興正派」ですので・・・
まず、一点目の「礼(礼拝)」について
基本的に、細かなルールはありません。(神)仏を「敬う心」があれば、自然に頭が下がるはずです。厳粛な場面(例えばお葬式など)では「深く(といっても45度くらいでしょうか・・・?)」、日常的なお参りの場面では「浅く」で宜しいでしょう。
とにかく、真宗では「合掌して、お念仏を称えること」が一番です。
ちなみに、小生は神社でも、合掌して(拍手はせず)心の中で「南旡阿弥陀仏」と称えております・・・😅。
二点目の「山門の礼」や「参道を通る」時、端でするべきか、ですが、これも「自然体」でいいでしょう。なお、参道を歩く時は、どこを歩いてもいいですが、相手や周りの人に「ぶつかったり、迷惑」にならないよう心掛けるのは、エチケットですよ・・・💛。
お賽銭箱の前についても、他人様がいなければ「中央」が良いでしょうが、他人様がいらっしゃれば、その横でも、阿弥陀様は「お気になさらない」はずです・・・😅。
要は❝心を込めて行えば、形はどうでもいい❞という事です。合掌 南旡阿弥陀仏
質問者からのお礼
ありがとうございました。
なかなかこのようなことを学ぶ機会もなさったので、助かりました。