hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

戻らない友人関係に執着してしまいます

回答数回答 1
有り難し有り難し 28

私は「失われた、または疎遠になった友人関係」にばかり執着してしまいます。

他の友人からは「それは仕方なかったんだよ」「そっとしてあげて」などと言ってもらえても、
"どうすればあの人とトラブルにならずに済んだのだろう"
"どうして私は、この人にとって気安い・親しい存在になれなかったのかな"
といった気持ちを、数ヶ月〜年単位で引きずってしまうのです。

恋愛であれば「振った・振られた」「別れた」といった区切りがあるので、時間が経てばそれを受け止めることができます。
しかし、友達や趣味の仲間といった相手となると、そうした明確な区切りを設けることが難しく
自分の中でうまく整理することができません。

過去ばかり見ていないで、今よくしてくれる人々を大事にするべき、とわかっていても、
後悔や自責の念、もう触れ合えない寂しさ、苦い思い出にとらわれてしまいます。
そういう自分のことが粘着質に思えて、自己嫌悪にも陥っています。

この苦しみを手放して、失った友人関係に心乱されることなく、穏やかに暮らしたいです。
そのためには考え方をどう変えてゆけばよいのでしょうか。

長くなりましたが、なにとぞよろしくお願いいたします。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

気づきや学びに。あなたに必要なのは、受け入れていくということ

人生の中で、人はどれだけの人と接点を持ち関わっていくのでしょうかね。
一期一会。今ある出会いも、巡り合ったと思えば 自ずと大切にしようと努めますし、もう二度と会えないかもしれないと考えると 伝えたい想いが溢れたりしますね。

そんなふうに考えながら、丁寧に生きているのかなと思えば、なかなか出来ていないのかもしれません、私も。

あなたが、思い出される人たちは、今もあなたの中で印象に残り、大切にしたかったなと、良くも悪くも影響がある出会いになったのですね。

もしあの時の関わりが違っていたとしても、今も繋がっているのかはわかりませんよね。
それぞれに環境は変化していきますものね。
いろんな経験を通して、人との関わりを学んでいくものです。

大事な気づきや学びになったと、後悔や自責も含めて 私なんだと、今の自分を認め受け入れていける勇気を。
あなたに必要なのは、受け入れていくということ。
そして、これからの出会いに、ちゃんと活かして。

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴、手話、要約筆記、電話相談員、小学校支援員としても、サポートしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com *この活動は皆さまのご支援により支えられております。ご協力をよろしくお願いします。 ゆうちょ銀行 口座番号 普通408-6452769 一般社団法人グリーフケアともしび ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
午後から夜の時間帯は都合がつけやすいです。特に21:30以降は、たっぷりとした時間が取れます。 ◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。 言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。 ◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。 ◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。 ◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート ◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。 (相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので) ◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ