戻らない友人関係に執着してしまいます
私は「失われた、または疎遠になった友人関係」にばかり執着してしまいます。
他の友人からは「それは仕方なかったんだよ」「そっとしてあげて」などと言ってもらえても、
"どうすればあの人とトラブルにならずに済んだのだろう"
"どうして私は、この人にとって気安い・親しい存在になれなかったのかな"
といった気持ちを、数ヶ月〜年単位で引きずってしまうのです。
恋愛であれば「振った・振られた」「別れた」といった区切りがあるので、時間が経てばそれを受け止めることができます。
しかし、友達や趣味の仲間といった相手となると、そうした明確な区切りを設けることが難しく
自分の中でうまく整理することができません。
過去ばかり見ていないで、今よくしてくれる人々を大事にするべき、とわかっていても、
後悔や自責の念、もう触れ合えない寂しさ、苦い思い出にとらわれてしまいます。
そういう自分のことが粘着質に思えて、自己嫌悪にも陥っています。
この苦しみを手放して、失った友人関係に心乱されることなく、穏やかに暮らしたいです。
そのためには考え方をどう変えてゆけばよいのでしょうか。
長くなりましたが、なにとぞよろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
気づきや学びに。あなたに必要なのは、受け入れていくということ
人生の中で、人はどれだけの人と接点を持ち関わっていくのでしょうかね。
一期一会。今ある出会いも、巡り合ったと思えば 自ずと大切にしようと努めますし、もう二度と会えないかもしれないと考えると 伝えたい想いが溢れたりしますね。
そんなふうに考えながら、丁寧に生きているのかなと思えば、なかなか出来ていないのかもしれません、私も。
あなたが、思い出される人たちは、今もあなたの中で印象に残り、大切にしたかったなと、良くも悪くも影響がある出会いになったのですね。
もしあの時の関わりが違っていたとしても、今も繋がっているのかはわかりませんよね。
それぞれに環境は変化していきますものね。
いろんな経験を通して、人との関わりを学んでいくものです。
大事な気づきや学びになったと、後悔や自責も含めて 私なんだと、今の自分を認め受け入れていける勇気を。
あなたに必要なのは、受け入れていくということ。
そして、これからの出会いに、ちゃんと活かして。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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