海外の取引先の理不尽な態度に精神崩壊
私はメーカー勤務で自社製品の輸出の担当をしています。その中で海外の取引先とのコミュニケーションで精神崩壊しそうです。
当たり前ですが発注にはリードタイムがあります。しかしある国はいつもその期限を無視し発注してきます。発注期限を過ぎており希望の船には乗せれないと伝えると、何故なんだ!何でダメなんだ!その船じゃないと在庫が切れる!と自分達の発注が遅いことを棚に上げこちらの対応が悪いと喚きます。
そして、こちらが短いリードタイムの中でなんとか手配した輸出でも、船が遅れると何故遅れたんだ!とまた喚きます。現状は今話題になっているマックのポテトのように船が遅れるのは不可抗力なのにまるでこちらが悪いかのように責めてきます。そもそも船は2週間しか遅れておらず、通常私達は1ヶ月分の余剰在庫を持つように取引先に伝えているのに、2週間の遅延で在庫が切れてしまうような在庫管理の方が問題です。
また最近も国際物流では当たり前のオペレーションも、何度説明しても、それだと自分達に保管料が発生してしまう!前はこうだったのになんで今は出来ないんだ!あなたの会社はいつもトラブルが発生する!と自分達の発注ルールの無視や国際物流の知識が足りないことが原因なのに、私達のせいだと心無いことを言われます。
さらにはこちから「この書類をチェックして下さい」とメールでもLINEでも送ったのに返事がなく手配を進めていなかったら、返事忘れててごめんなさいの一言もなく、「待ってる返事があるなら待ってるだけじゃなくて教えろ」と逆ギレ。
とにかく自分の非を認めず、自分の都合のいいように進まなければ感情的になりコミュニケーションが取れません。
最近は埒が明かないので上司に対応して頂いていますが、その時は収まってもまた次の輸出で同じことで揉めます。
こちらは悪くないのに毎回理不尽な事で責められ心無い言葉も言われ、今日も涙が止まらず精神が崩壊しそうです。
最悪なのは相手がいち社員ではなく取引先のオーナーであること。1番トップなのでさらに上の立場の人がおらず解決に困っています。
自分を守るためにもこの国の取引だけは担当を外れたいのですが、それはわがままなのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
よくある話。ゲームだと思う。
海外だからとかに関係なく、そのような自分勝手な人はどこの町にでもいます。
役所や警察や消防、会社のコールセンターなどで多くの人を見ている方々は、「あ、またか。」といった感じだと思います。
また、交渉のかけひきとしてそのように文句を言う場合もあるでしょう。
相手の「在庫切れ」すら、あなたを動かすテクニックとして言っている嘘かもしれません。
だから、これは商売上のかけひきとしてやっているゲームだと思いましょう。
バスケの試合でフェイントで相手を騙したりするのも、勝負のテクニック。
ビジネス上の喧嘩はあくまでビジネス上のフェイント合戦。
「なるほど、そういう作戦できたか。なかなかやるな。」と試合を楽しむ。
人間としての相手は憎まないようにしましょう。
浄土宗では、誰でも念仏すれば臨終時に極楽浄土に往生できると言います。
相手に怒られても怒られなくても、念仏すれば往生できます。
この世の全てはゲーム。
最後は極楽浄土に往生できる。
人生のハッピーエンドは確定しているのだから、小さなことは気にしない気にしない。
もちろん、誰にでも怒りやプライドの煩悩があるので、マイナスな感情が一時的に出るのは仕方ないですが、頭の中で妄想雑念を繰り返すと心身が疲れるだけなので、「まぁ、よくある話だね」で終わりましょう。
信頼できない相手は取引相手ではありません
拝読させて頂きました。
あなたが取引相手の態度や言論に大変な思いをなさっておられることを読ませて頂きました。あなたがおっしゃるようなその様な取引相手つまりお客様もクライアントも確かに世の中にはいますよね。あなたが大変ご苦労なさっておられて心身ともに疲れ果てていらっしゃることとをおいたわしく思います。
どんな商売でも取引でも相手と対等に対話して信頼できなければ取引はできませんよね。例え小さなお店のお菓子一つでも正当なお金を出さなければそして代金を受け取らなければ正しい取引にはなりません。
お話を伺っている限りに於いては先方の取引相手は信頼できる取引相手ではないと思いますし、仮に取引したとしても後から難癖をつけられたりやたらと苦情ばかりを言ってきたり、正当な費用を決められた期日に支払わない可能性が高いです。ですから会社にとってもこれから著しい被害や損失を与えられる可能性が充分にあると思います。ですので正当な取引相手としては認められないと私は思います。
商売の基本ですが信頼できる相手だからこそと取引できるのですしその後も継続できるのかと思います。
あなたがその取引相手を正当な取引相手と思わないのであれば取引なさる必要は一切ないと思います。会社として本当に先方が信頼できる取引相手かどうかしっかりと見極めて取引なさることが必要かと思います。
そして少なからずあなたがその取引相手に関わることは止めた方がいいと私は思います。あなたにとっても相手は悪縁ですし災いですからね。
あなたが安心して毎日お仕事にお向き合いなさって心穏やかに毎日を生きていかれます様に心よりお祈り申し上げます。
質問者からのお礼
お礼が遅くなり大変申し訳ございません。
「信頼できない相手は取引先ではない」というお言葉にかなり深く考えさせられました。なぜ信頼できない相手と取引先をしているのか、この取引で会社に何のメリットがあるのか、会社にも自分の状況を伝えて会社としてどのような考えなのか話したいと思います。
この度はご回答ありがとうございます。