高校中退 同年代への嫉妬で死にそう
現在17歳の高校2年です。
私は1年の夏に高校を中退しました。
それ以来、バイトに励んだり大学に行くために勉強したりの日々を送っていますが、
どうしても将来への不安、同年代への嫉妬や劣等感が抑えきれないです
僕と同い年のやつはみんな、高校で制服を着て、学校行事を楽しんだり彼女を作ったりして青春を楽しんでいるのに、そういうものに全く縁のない自分が嫌でしょうがないです。
少し調べると青春コンプレックスという言葉が出てきました。学生時代に青春できなかった人の多くはそのコンプレックスを引きずり続け、辛い人生を送るそうです。
ちなみに僕は生まれてから彼女ができたことがありません。同級生たちはもう恋愛を経験しているのに、僕だけ置いてけぼりです。
嫉妬と劣等感と不安で、自傷行為やオーバードーズがやめられません。男のくせにこんなことしてるのは僕だけです。情けなくて涙が出ます。勉強もあまり捗らず、ますます自分が嫌になり手首に刃を滑らせます。
ここ1年くらいで、まったく自分が嫌いになりました。自尊心や自己肯定感が欠片もありません。容姿も声も性格も学力もクソ以下と断ずるにふさわしいと思います。
僕が社会になにか貢献できることがあるとしたらそれは死ぬことでしょう。
もうどうしたらいいのかわかりません。
親に精神科に行けと言われてキレそうになりました。
僕はどうすれば前を向けるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
回り道でも歩いた人が勝つ
あなたに一つの事実を教えましょう。
『この世にいるほとんどの人間は立ち止まっている』ということです。
あなたは確かに“回り道”をしているかもしれません。
周囲のほとんどとは違った人生を送っているでしょう。
でも、立ち止まらずに歩いていれば、そのうらやましいと感じている同級生よりはるか先にたどり着くことができます。
これは慰めでも励ましでもなく、事実です。
私はあなたとタイミングが違いますが、大学を中退し、フリーターをしていました。
在学中はお寺の寮で修業していたので、恋人を作って、部活して、遊んでいる同級生たちがまぶしく、フリーターになってからは卒業して就職していく新卒者がまぶしく、今となっては勉強や受験競争から逃げて簡単な大学に行ってしまった過去から当時努力した人たちに尊敬の念を持っています。
でも、後から聞いたら、彼らは彼らで大変で、僕のことを羨ましがっていた人たちもいたのです。
彼らの中で努力していた者は僕よりはるか先にいますが、多くの立ち止まっていた人たちに頼られることもあります。
もちろん、環境による有利不利は大きくあります。
でも、あなたにも、同級生にも、できるのは一歩一歩歩くことだけなのです。
しんどいと思います。
辛いと思います。
先が見えないと思います。
しかし、後にも先にも、今の一歩を歩くことしかそこから抜け出す方法はなく、人間にできるのもまたそれだけなのです。
あと、精神科に行くことは普通のことです。
だって私の知り合いの精神科医さんもよく精神科に通っているのですから。
人間は肉体が傷ついたらすぐに病院に行くのに、心が傷ついても“見えない”というだけで病院に行きたがらないのは不条理でしょう。
心の痛みを大切にしてください。
怪我をした体で走れないのと同じで、傷ついた心で人生を歩くことはできません。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
一歩一歩進むしかない、
その通りですね。なんとなく迷いが晴れた気がします。
辛い時はこのページを見返して頑張ります。