苦労はした方がいいのですか?
こんにちは。
質問させていただきます。
よく人は苦労した方がいい、楽をするな、辛いことも経験した方がいいと言いますが本当にそうなのでしょうか?
苦労や辛い思いをした人ほど精神的に強くなれるのでしょうか?
もちろん苦労をしてる人は報われるべきですし、すごいことだと思います。
また、人を騙したりずるをして楽をするのはよくないことだと思います。
ですが、楽をした人や苦労しなかった人を非難するのは間違えてると思います。
私の場合、仕事していて自分ではとても苦労しながらしているつもりでも、残業をたくさんしている人から楽をしていると思われたり、普通に仕事をしているだけなのにやる気がないと思われることがありました。
苦労をしたり辛い思いをするほど弱くなっていきます。
自ら進んで苦労や辛い思いをした方がいいのでしょうか?
楽はいけないことなのでしょうか?
回答よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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苦労する必要は全くありません。
よくスポーツ選手やね、音楽家、朝から晩まで休みなく練習て偉いですね。とか、苦労しましたね。とかね。実業家でも寝る暇もなく仕事しましたよ。みたいな話をしますよね。苦労したような顔してますか?顔晴れ晴れとしてますよね。好きなことをしているんだと思いますよ。好きなことは何時間やっても苦痛じゃないですよ。
私も坊さんの修行というか研修ですね。朝くらいうちから夜中まで、苦痛?苦労?いやいや楽しかったんですよ。いい思い出ですよ。お経あげるの大好きだしね。愚僧ですが、何か(笑)
例えばですよ、私が野球やれとか、ピアノ弾けとかね。多分苦痛です。苦しい以外の何物でもないと思いますよ。やめちゃいますよ。根性が足りないので。でも、それが何か?ですよ。
そう考えると、苦労はする必要はないんです。じゃ働かなくともいいのか?それは極論になります。生活するために働く、お金をいただく。そのお金で生活して、その範囲で好きなことをしたらいいと思っていますよ。あなたも人生を楽しんでくださいね。
仕事は、指示のあった範囲でやればよい。会社だと必要のない残業を暗に求めたり強要する人いますよね。働くことが、生きることは、苦だと思っている人がいます。人の気持ちを変えることはできませんが、こちらもそれに同調したら、負の連鎖です。何と言われようと思われようと、やるべきことはきちんとやる。終わったらさっさと帰る。でいいんですよ。そうすると、やる気がないとかね。成績下がるかもしれません。苦痛に思いながらあわせて苦労するか、自分を大切に明るく楽しく生きて、出世が遅れる、ボーナスが下がる。それもまた人生ですよ。どちらを選ぶかもあなたの自由。私は後者を選んできましたよ。だいぶ、遠回り、大損したこともありますが、悔いもあまりないし、楽しいですよ。いまも。これからもね。楽しく幸せににいきましょうよ。楽しく幸せにいきることが、仏さまの願いですよ。僕は仏さまの弟子だから、上司や周りの人より仏さまに従いますよ。
あなたの幸せに乾杯!幸せなーれ!
苦労は買うてまでせよと古人は教えましたね
苦労とはいろんな、多くの経験を積むことですね。
貧乏であっても金持ちであっても苦労とは縁が切れません。
逃げたいと思うような人間関係からくるプレッシャーも苦労なら、芸術家が作品を作るために努力するのも苦労、就活や婚活も苦労には違いありません。
子供のころからよく耳にした語り伝えに、山中鹿之助という武士が「我に七難八苦を与え給え」と神に祈ったという話がありましたが、人間的に成長したいという思いでそのように祈ったのでしょう。よく二代目は駄目などと言われるのも、親が苦労して起業し大きな会社に育てあげても、自分の子供は甘やかして苦労させないで育て、その子に会社を継がせたりすると、放漫経営してせっかく成功した会社を潰してしまったりするからです。
苦労とは人間教育だと言い換えてもいいかも知れませんが、その人の資質次第で、苦労をさほど負担に思わないでこなせたり、大した負担でもなさそうでも、重荷に感じたりする人もいます。
苦労人などと言われる人は、人間が練れてきて、抵抗力もあり、経験から判断力も確かになって前向きに生きられるのだろうと思います。
苦労してすぐ凹む人折れる人苦にもしないで楽しめる人
仕事の価値
え?ここまでしてくれるの?という仕事はお金を支払う側から見ればあなたの仕事の評価を高めます。
仕事の苦労は徒労に終わっては自分のためにもならないばかりか会社にも損害を与えかねません。
《努力の方向性》
どうすることがお客さまの200%の満足につながるのかを考えて、そのための気遣い苦労を評価に直結させる。
仕事には手の抜きどころと必ず押さえなければならないところがありますから一度仕事の全体像を再度しっかりと把握なさるとよいでしょう。
《努力は誰のため?》
お客さまのために汗をかきなさい。
ただただお客さまの大満足のために。
質問者からのお礼
ありがたいお言葉ありがとうございます。
これからは思い悩んだときに皆さまのお言葉を思いだして頑張ろうと思います。
お忙しいなかありがとうございました。