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母子家庭の将来は…

回答数回答 2
有り難し有り難し 8

私は20代後半で、13年前に父を亡くしました。
父は自営業で退職金もなく、僅かな遺族年金が母の元に入るだけです。

私は結婚していて、母(家業を継ぎ、事務職しています)と妹(看護師)が住むアパートのすぐそばに部屋を借りて暮らしています。
私は今は育休中ですが、事務職をしており、年収は契約社員のため200万程度です。

母は祖父母から継いだ家業を兄弟で営み、会社としてのお金のやりとりにも日々苦労しているようです。ただ、賃金は低く、財産と呼べるものは無いようです。
実家で同居している妹が、毎月お金を入れているため今は生活に困りませんが、母の老後が心配でたまりません。

大変な生活のはずなのに、私の息子達にお洋服を買ってくれたりと、母の優しさが嬉しい反面、なんだか切なくなってきて、私も近くに住んでいる分、出来る限り母の手伝いをしています。

母は時々「こんな良い家に私なんかが住むべきじゃないんだ」「いつまでも賃貸暮らしで情けない」と将来を悲観しています。
私はゆくゆくは一人きりの母を引き取り、一緒に暮らそうと考えています。母の胸の内を想像すると、どんなに苦しいか、会社のお金のことでも悩み、、、私がなんとか代わってあげられたらと、出来もしないことを夜な夜な考えて眠れません。

長文ですいません。
うちのような母子家庭のお宅は老後どのようになってしまうのでしょうか。
持ち家も無い私達のような家庭は、肩身の狭い思いをするしかないのでしょうか。

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ご安心ください

拝読させて頂きました。
あなたがお母様のことやご家族のこれからのことでとても不安に思っておられることを読ませて頂きました。あなたのご家庭のことや会社のことは詳細にはわからないですが、あなたがこれからの未来を本当にご心配なさっておられることはとても伝わって参ります。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
今私から申し上げられることは限りがあります。
あなたは決して独りではないということです。お母様も妹さんもご家族それぞれの方々も決して独りではありません。今現在であってもご家族の皆さんそれぞれがお互いのことを思いやりながら大切になさっていらしていることがとても伝わって参ります。
あなたがおっしゃるように確かに先々が見えずにこれからどのように生きていけばいいのだろうか、これからどうなってしまうのだろうかと考えれば不安が不安を呼んでしまい、余計に先のことが見えなくなってしまうでしょう。そして今生きていることさえもとても心細くなってしまって本当に生きていられるのだろうか?と自分も周りも追い込んでいってしまいます。
とはいえどうか安心なさって下さい。繰り返しですがあなたやご家族の皆さんも決して独りではありません。いつもお互いを意識し合いながら思いやりながら生きているのです。先のことは誰にも分らないですが、みんなで生きていること生きていけることは間違いないのです。
今皆さんがここに存在していることの有難さ感じて下さいね。
そして先の不安なことよりも自分の足元・皆さんが地に足付けてしっかりと生きていることを実感して下さいね。脚下照顧という言葉あります。自らの足元を見つめて照らしていこうそしてしっかりと歩んでいこうという言葉です。
大丈夫です、あなたもお母様も皆さんもしっかりと一日一日を生き歩んでいくことができます。
あなたやご家族の皆さんがこれからもお互いを尊重し合い思いやり助け合いながら、毎日を心から仲良く幸せに生き抜いていかれます様にと切に祈っています。そしてあなたやご家族の皆さんを心より応援しています。どうかあまりご心配になさらないで下さいね。そしてまたぜひお話お聞かせ下さいね。

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おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

ご質問ありがとうございます。
拝見しました。

先のことは心配ですね。
でも、みんながみんな肩身の狭い暮らしをしているとは限らないです。

比較をすればキリがないです。
理想を求めてもキリがないです。
満足はいかないまでも納得は必要かなと思います。

孫へのプレゼントすることでお母さまは尊厳を保つことができています。そこは同情や憐れみでなく『ありがとう』ということがお母さまの肩身を拡げることになるかと思います。

ご質問文拝見したところ、今のご苦労が先の不安の一因になっているかとも思います。会社のお金で苦労されているようですが、これから20年、30年会社にいるわけでなく、引退や転職などを具体的にシュミレートできるなら未来の見通しも変わるかとと思います。

賃貸は悪いことばかりでもありません。
自己所有資産の清算は思う以上にコストがかかります。
賃貸の方が自身の介護や生活にお金を使える場合もあります。

老後については、抱え込まず情報を集めた上で選択肢を考えた方がいいです。

ご参考になれば。。

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おきもち

僧侶として長い時間を過ごしてきましたが、 四十年以上経った今でも、言葉や文字にできない思いはあります。 どんなに経験を重ねても、 世の中で起きる出来事や、自分の中に生まれる感情のすべてを きれいに整理して表現できるものではないと思っています。 だから、うまく書けなくても安心してください。 ここでは、無理に言葉を整えることよりも、 いったん息を整えて、静かに耳を澄ますことを大切にしています。 まとまりのない文章でも、途中で止まってしまっても構いません。 言葉になる前の思いが、そのまま置かれてもいい場所でありたいと考えています。
特別な準備や、上手に話すことは必要ありません。 このオンライン相談の時間は、あなたのために差し出された時間です。 話すことだけが人生の目的ではありません。 言葉が浮かばないときは、 ただ呼吸に耳を澄ませる時間として過ごしていただいても構いません。 日常の中で受けている外からの抑圧やストレスから、 ひととき身を離れるための「避難の時間」として この場を使っていただくこともできます。 僧侶である私は、何かを答える人というより、 あなたがこの時間を安心して過ごせるよう、 静かに同席する存在でありたいと考えています。 話がまとまらなくても、途中で止まっても大丈夫です。 この時間が、あなたのペースを取り戻すきっかけになれば幸いです。 なんまんだぶつ。

質問者からのお礼

【泰庵様】

ありがとうございます。
自己所有資産は清算にコストがかかることもあるのですね。
私も賃貸住まいの方が本人の生活にお金をかける事が出来るのではないかと考えておりましたが、具体的な仕組みについてはこれからきちんと学んでおく必要があると痛感しました。
母の愛情を「ありがとう」と受け取ることこそ、今すぐ私に出来ることかもしれません。

【Kousyo Kuuyo Azuma様】

荒波立っていた心が落ち着きを取り戻してきました。
ありがとうございます。
母が時々嘆いているのを聞いていると、寄り添って聴いているつもりでも、内心不安が押し寄せて、父親も居ない手前、どうしていいものか分からず塞ぎ込んでいました。
不安は不安を呼びますものね、今ここに存在していることの感謝に尽きるのだと思います。
その事を母に伝えたとして、受け入れてくれるかはわかりませんが、そっと見守って、私はこの心持ちを忘れずにいたいと思います。

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