生きることに疲れました
もう1年ほど前から相談させてもらってます
でも、もう生きてたくない、死にたいって気持ちが無くなることはなかったです。日に日に増すばかりで、体調不良が続くようになりました。
自分の存在価値なんて何もなくて、何の特技もない、顔もスタイルも何もかも、良いところひとつない。
家族からの期待でメンタル崩して、友達への嫉妬やストレスに泣いて、他人からの偏見で自分をすり減らして、自分の出来なさ具合にイラついて、情けなくなって惨めになって苦しくて死にたくてどうしようもないんです。
こんな事しか考えられない私に、なんの価値があるのでしょうか?
もういっその事死んでしまった方がいいのではないでしょうか?どうせ私が死んで悲しむ人なんて居ないんです。
未練はありますが、人に迷惑をかけ続けてまで生きていたくないです。
自分の事が好きになれなくて、人の言葉がまともに信じられなくて怖い。
周りに相談できる人はいません。毎日毎日これを思いながら生きています。
でも死にたくてもそこまでの勇気がなくて、死んだら更に迷惑をかけると思うと、今、私は何もできない。
この思いを抱えたまま、メンタルも体調崩しながら生き続けるしかないのですか。
大人になって更に不安が増えてしまったら、私の持っている数少ないものまで全て無くなってしまったら、そう考えると、頭がおかしくなりそうです。
私のこの思いはいつかなくなるのでしょうか、
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
仏様にあなたの苦悩を預けて下さい…
『私のこの思いは いつかなくなるのでしょうか』…とおっしゃっています。
今すぐ無くせます…簡単です。御自分を卑下し、死んでしまいたいという思い、マイナス思考を止めれば良いのです。
…でも、それは分かっていて止められないんですよね。
それには、御自身が抱えていらっしゃる心のご病気が影響しているのだと思います。どうかお医者様の診断を受け、きちんと服薬をなさって下さいませ。
その上で、仏教は自分自身を見つめることを説く教えなのですが、敢えて御自分ではなく「周囲」に目を向けることをお勧めします。
周囲…特に自然が良いと思います。もう春はそこまでやって来ています。花々や鳥たちも活動を開始しています。どうぞ、散歩などをなさってそれらを発見なさって下さい。間違いなく心が癒されます。もちろんその時は御自分では無く自然なるものに心を傾けて下さいね。
そして、御自身も間違いなくそんな自然の一部なんだと言うことを実感なさって下さい。あなたの身体は一人の人間、一つの生物なのです。本来、これからやってくる春が嬉しくて心躍らせる存在なのです。
そしてあなたの心は…あなたのものだと思っていらっしゃるかも知れませんが、それだって生きるという自然なる状態の中で、経験から積み上がったものであって、そんな自然なる心をあなたが過大に、過剰に受け止め・抱え込む必要は無いのです。
人の心は煩悩です…何ともならないものです。だから、あまり重要視する必要はありません。
そして御自身の負担になっている今の心、思いというものは仏様に預けましょう。仏様は「私に任せよ」と呼び掛け続けて下さっているのです。本当に頼りがいがあるお方なのです。私の思いを安心して任せ、委ねることが出来るからこそ、仏様を『親様』と申すのでした。
あなたの辛く苦しい気持ちを仏様は引き受けて下さいます。
だから、どうか仏様を思って下さい。近くのお寺を訪れ、お参りして下さい。そして「私のこの気持ち受け取って下さい」との思いから、あなたの御心を手渡して下さい。
あなたの苦悩に寄り添い、それを手放させるはたらきこそが仏様というお方の真骨頂なのです…。
空を見上げる日を。
お悩み拝読しました。もう生きたくない、死にたい、そう思ってしまうのですね。そのお気持ちをお伝えしてくださってありがとうございます。
家族から期待されていることを真剣に考えすぎ、また他人からどう見られているか気になさって疲れている様子をお察ししました。きっと、真面目に受け取りすぎて自分に厳しくされているように感じました。
まずは、今の等身大のご自分を見つめて、認めてあげて下さい。もう十分に頑張っていると思います。死にたい、生きるのが辛い、そう思っている自分だからこそ、無理をせずに心を休ませてあげること。怠けてもいいし、一日空を見上げる日を作ってもいいと思います。
悩むということは、生きるということを真剣に考えている証拠です。それは素晴らしいことですが、ネガティブな気持ちに発展してしまうと、体も心も傷めてしまいます。そういうときは、ネガティブな気持ちを手放してぼーっとすること。自分の身体が楽になることをしてあげてください。頭では「死にたい」と思っていても、身体は休まずにがんばっています。いま、この瞬間も心臓は動き、目も脳も働いていますね。その身体に有り難うという気持ちを持つことも大切です。
今すぐに結果を出さず、焦らず、ゆっくりすること。誰かに話を聞いてもらうことも大切ですので、ハスノハのオンラインでお話しを聞いてもらうことも視野に入れて下さいね。夜さんが亡くなったら悲しむ人はだれもいない、ということはありません。こうしてご縁の元、お返事を書かせて頂いた限り、夜さんが悲しい思いをしていると私たちも悲しいということを忘れないでください。お役に立てないかもしれませんが、案じています。自分に優しくしてあげてくださいね。
質問者からのお礼
もう1年も前の事にお礼を言うのは大変申し訳なく思います。
未だ改善される様子はありません。
しかし、あんな私の質問に対して真剣にお答えいただきありがとうございました。