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戦争が怖いです

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有り難し有り難し 35

先日から始まってしまったロシアによるウクライナへの侵攻。
本当に恐ろしくとても悲しいです。
ニュースで流れる涙を流す子供の映像や
離れ離れになる家族を知るたびに
涙が止まりません。

少しでも情勢を理解しようと、色々調べていたら、たくさんの怖い記事を見つけ読んでしまいました。第三次世界大戦、核戦争、、。恐怖はどんどん膨らみ、不安と恐怖で一日手が震えています。一度ネットから離れなければと思い全ての通知をオフにしてみましたが、それでも不安は膨らんでしまいます。
両親と会うのは、あの時が最後だったのかな、大好きなあの場所にはもう行けないのかな。この道を散歩するのは、もう今日が最後なのかもしれない、といったように考え涙が止まりません。
わたしは一児の母です。生後半年の娘がいます。その娘の笑顔を見ると、胸がとても苦しくなります。ごめんね、こんな時に産んでしまってごめんね、、と。娘が大きくなる姿も見れないのかな、、と。怖い思い、痛い思いをさせてしまうくらいなら、いっそのこと、一緒に死んでしまおうか、そんなことも思ってしまいました。今まで生きてきてそんなことを思ったことは一度もありませんでした。折角頂いた命、育ててくれた両親になんて親不孝なことを考えるんだろう、と思いますが、どうしてもよぎってしまいます。そのくらい、追い詰められ絶望を感じています。

戦争は、私が知ろうとしていなかっただけで
私が産まれてからも色々なところであったようです。わたしのように、子供を想って亡くなった方もたくさんいらっしゃると思います。現に今も、現地で命を張って戦っている方々、家族を守ろうと必死になっている方々がいます。そんな方々の痛みも知らず、知ろうとせず、のうのうと生きてきてしまったこと、今命を張って懸命に生きている人がいるのに、こんなことを思ってしまう自分に吐き気がします。

今回のことは、悩んでも仕方がないこと、もうなるようになる、と思うしかないと思っています。しかし、どうしても切り替えられず、生活に支障をきたしてしまっています。子供のためにも、しっかりしないといけません。
どうか、前向きになれるアドバイス、死を受け入れられるアドバイスを頂ければと思います。

読みにくく、拙い文章で申し訳ありません。
よろしくお願いします。

2022年2月28日 19:56

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

戦争とアリの巣コロリ・ゴキブリホイホイの共通点

あおさま

戦争は誠に悲しくつらい出来事です。多くの方が亡くなってしまいます・・

先に何度か回答させて頂きました内容と同じくとなりますが、戦争、疫病、災害、飢饉・・私たちの世界では、嫌なこと、憎むべきこととも出会っていかなければならないという苦しみである「怨憎会苦」があります。

他にも代表的には四苦八苦と申しまして、生老病死、愛別離苦、五蘊盛苦、求不得苦などといったものもございます。

このような苦しみと出会わなければならないのが、この輪廻という世界であります・・

皆、この輪廻の牢獄に囚われて苦しんでしまっています。

それは輪廻にある者全てにおいてでございます。皆、死も含めて色々な恐怖に苦しんでしまっています。

この輪廻から離れる方法、恐怖も含めて色々な苦しみをなくすための方法が説かれてあるのが仏教となります。

是非、輪廻を厭うと共に、恐怖を打ち破るためにも、仏教を学び修して頂くことをお勧め申し上げます。

ロシアとウクライナの戦争は誠に悲しくつらい出来事です。

皆、自分を守り、生きながらえようとする思いも同じです。戦争もそんな利己的な、自己中心的な動機、利害関係により起こってしまうものです。

同じようなことは私たちも日常でしてしまっていることがあります。

例えば、アリの巣コロリを置いたり、ゴキブリホイホイを置いたりして、何も害を及ぼさない無垢な生き物を無下に殺めているのは、くだらない利己的な動機によるところからであります。肉や魚を必要以上に食べて貪るのもそうです。

コロナウイルスだって生き残ろうと必死です。だから変異も繰り返して何とか生きよう生きようとするのであります。

もちろん、だからといってそのままにしておくというわけではありません。

害をもたらしてくる虫やウイルスをやむを得ずに殺めてしまうのはどうしても仕方のないことですが、供養の気持ちを持ってその命を頂かなければいけないということであります。

食事の際に頂きますと言って合掌するのも供養の意からであります。

命をできるだけ大切にしていくのは、大変、大きな功徳となります。

是非、お子様とともに、できるだけ命を大切にする実践をして頂ければ、誠に有り難いことであり、まさに仏教の菩薩の道に適うものにもなります。

合掌

2022年3月1日 8:40
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有り難し
おきもち


正しく恐れる

戦争は恐ろしいですし、悲惨です。
その思いに何の間違いもありません。
怖いものは怖いのです。

申し訳ないことに私からは杞憂にしか見えない。
だとしても、あなたが怖いなら誰かの言葉で安心しようとしないことです。

自分で調べ、対策を取りましょう。
戦争はむやみやたらやるものではありません。
(愚かではあるでしょうが)頭の悪い人間がやっていることでもありませんので、狙いがあります。
それは完璧といかなくてもこれだけ情報にあふれた世の中ならある程度の予想を立てることができます。

あなたが自らの足で歩まなくては、うわべの、薄っぺらな安心が張り付くだけです。
他の相談とはわけが違います。
だって戦争は誰でも恐ろしいに決まっているからです。
自分で距離感を決めるくらいに戦争のことを知らなければ、戦争に対して安心や前向きな心などは得られないのです。

2022年2月28日 23:49
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有り難し
おきもち


けいじょう
日蓮宗の僧侶、啓誠(けいじょう)と申します。 修行に失敗し、一度は腐...
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質問者からのお礼

けいじょうさま
コメントありがとうございます。
正しく恐れる、非常に心に響きました。
学んでいるつもりでしたが、恐らく上辺だけでした。これからはしっかり学ぶこと、恐るだけでなく、その恐れをどうするのかの改善策も見つめられるようにしたいです。ありがとうございます。

eishunさま
コメントありがとうございます。
輪廻、、そうですね。
わたしが感じている苦しみは、みんな感じるものなんですね。
分かりやすい例えと共に伝えてくださりありがとうございます。命を大切にします。
子供にも伝えられるよう、仏教に関する事も勉強してみようと思います。ありがとうございます。

「事件・犯罪・災害・戦争」問答一覧

子どもにどう説明すれば良いですか?

小学生5年生の息子がロシアのウクライナ侵攻に心を痛めています。 知っておいて欲しい、考えて欲しい世界情勢ではありますが、残虐過ぎるニュース(ロシア兵が行った捕虜への拷問など)は伏せています。 日本が昔、戦争をしていたという事にもショックを受けていました。 (小学校では外国籍の児童に配慮してか、昔ほど太平洋戦争について教えなくなっています。 なので家で一年生の頃から少しずつ教えています。 身近な空襲跡を見せたり、加害の歴史についても。 太平洋戦争に至るまでの他の戦争についても。) 「人間てずっと戦争してるよね?なんで止めないの?」と聞かれて返答に困りました。 個人的には戦争は国家による犯罪と認識していますが、世界的には国家間の問題解決の最終手段という位置づけですよね。 個人間のトラブルで暴力沙汰になれば犯罪なのに、国家間では戦争も有り… 矛盾ですよね。 戦争は野蛮だと思いますが、子どもにそう教えれば、子どもはロシア人は野蛮だと思ってしまうでしょう。 ロシアにはロシアの正義があって、ロシア兵には愛国心がある。 でも戦争は絶対に間違っている。 世の中はきっちり善悪に分けることは出来ないと言う事は伝えました。 大人なら戦争にもメリットがあって(医療、科学技術の発展、焼け野原になった方が都市計画がしやすい)戦争で得をする人がいて、人命より優先する事があるという判断も分からなくはないですが…(私は得をする立場にないので全力で反対です) 子どもに「なぜ戦争が無くならないのか」どう説明すれば良いでしょう?

有り難し有り難し 26
回答数回答 2

遺伝子の問題(先行き不安)

(カテゴリは、複数に該当するので、特に意味はありません) 4月15日のつぶやきにも書いたのですが、特殊詐欺の被害に遭ってしまいました。(被害額は、500万円以上750万円未満とだけ、記しておきます) 大きなショックを受けています。 両親が、悪徳(霊感)商法・特殊詐欺・カルト集団の勧誘などに、引っ掛かりそうになった際には、私が阻止してきました。そんな私自身が、典型的な詐欺の手口に、いとも簡単に引っ掛かってしまったことに、絶望感が募っています。 両親の介護は、ほぼ全て、私が担ってきました。当然、認知能力がなくなっていく姿も、間近で見てきました。私も、親の二の舞を演じるのならば、悲観的にならざるを得ません。 去る1月21日、「母親が死にたがっている」というタイトルの問答が、ありました。(回答僧は、中田三恵様) 「元気なうちに死にたいというのが持論で、それが10年後(65歳)である」 このような主旨の文章があったと、私は記憶しています。 質問者の母上様の真意は、私にはわかりません。ただ、仮に、親の二の舞になるくらいなら、意思表示が可能なうちに「安楽死」したい・・・という考え方なのであれば、私の考え方とある程度一致します。 閑話休題 仏教では、愚痴は御法度のはずですが、今回は愚痴ばかりで申し訳ありません。 話が随分長くなりましたが、今回の要点(質問)は次の2点です。 (1)親の二の舞を演じるのが明白であっても、「定命」に従って生きるしかないのか? (2)心が落ち着いたら、生活相談窓口に行きたいのですが、小心者の私に、どうかその気力が出る言葉を下さい。 お手すきの折で結構です。回答を頂ければ幸いです。

有り難し有り難し 15
回答数回答 1

恐怖心が消えません。

初めて相談させていただきます。 読んでいただきありがとうございます。 戦争がこわいです。 双方どちらにも言い分があって、当事者ではない私達にはわからない事もたくさんあるのだと思います。 ですが、それでも武器を持たない民間人への攻撃のニュースをみる度悲しく辛いです。 そして日本に対しても平和条約の打ち切りなどのニュースをみていると、いつか日本に攻撃してくるのではないかという不安と恐怖が襲ってきます。 家族はもちろんの事ですが、幸せそうな特に小さなお子さん連れの家族をみると、この幸せが崩れ去ってしまったらとずるずると悪い方向にしか考えられなくなってしまい、涙が止まらなく食欲もなくしてしまい、うまく笑えていないようです。 飛行機やヘリコプターの音を聞くと恐怖からか動悸がします。 住んでいる地域が駐屯地から近い為、通常の訓練の音でも怖くなってしまいました。 政治家でも偉い立場でもない一般庶民の私にできる事は少なく、片方の情報だけを信じない事。 1日でも早く落ち着く事を願う事。 1日1日を大切に感謝して生きる事だとは思っているのですが、怖い思いや辛い思いをするのなら、特に子供がそういう思いをしてしまうのなら、いっそ子供と一緒に飛び降りてしまおうかと考えてしまう事も多くなりました。 生活に支障をきたすなら一度ニュースなどから離れるべきだとも分かっているのですが、確認してないうちに状況が悪くなってしまったらというまた別の不安で結局一回は確認してしまいます。 馬鹿な事を考える母親でごめんねと思いますが、どうしても不安が消えません。 うまく伝えられず申し訳ございません。

有り難し有り難し 17
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