隣に住む義家族の過干渉
去年の春から主人の熱い希望で敷地内同居を始めました。
しかし隣に住む義妹が頻繁に子どもを預けにきたり、頼み事をしにきます。
義妹の子ども達は夕方や土日など突然インターホンが鳴り、2人でやってきます。義妹の子どもの発表会や仕事の時なども預かります。
私は子どもがまだ小さいので、専業主婦です。
しかし自分の3人の子と義妹の子2人をみるのはとても辛いです。
夏休みなどはもう1人の義妹の子と計6人で突然我が家へやってきました。もちろん子どもだけのアポなしです。
怒りで体が震えました。
先週は義妹の子が入院した為、もう1人を2週間預かりました。義母も働いているので、承諾しました。
が、義妹にも別居の旦那がおりなぜそこに夜だけでもいいから預けてくれないのかと怒りが湧いてきました。
その他にも義母から頼まれごとや突然の訪問も多く、日中は家にいないようにしています。おかしくなりそうですが、歯を食いしばって耐えています。
専業主婦がいけないと思い、春から子どもを保育園へ入れて働く予定なのですが職場が自営業で、義母と義妹と同じです。それも憂鬱です。
嫁という立場なので、言い返したり頼み事をすることは一切ありません。逆らえません。
主人は自分の両親と妹をとても大切にしているので、なぜそんな事で怒るのか私がおかしいといいます。
もう消えたいと言う気持ちが強く、心療内科でもらった漢方だけ飲んでいます。
住宅ローンが10年あるのでそれまでは我慢だ、と言いきかせています。
義家族の肩を持つ主人に対してはもう愛情はありません。離婚でもぜんぜんいいです。しかし義母達が怖いんです。
好き勝手に言ってきます。もうおかしくなりそうです。
嫌いで避けてるのですが、隣に住んでいるのでどうしても会わなければなりません。
もちろんつくり笑顔で良い嫁を演じていますが、生理的に無理で体が震えます。
行事ごとや一緒に食事をする事も多く、
もう疲れました。
何もかも義両親、義妹家族と一緒です。
結婚した自分が悪いのですが、この先どうすれば良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご主人の思い込み打破が鍵
こんにちは。
ただでさえ子どもさん3人がいる上に、義妹さんの方も預かるのは大変ですね。あなたが、悩むのも尤もだと思います。
問題は大きく2点あると思います。
一つは、義妹さんが遠慮なしにあなたに頼る姿勢です。
「アポなし」で預けにくる、これは驚きますよね。また、「別居の旦那が」いるのに、そちらになぜ「預けてくれないのか」という指摘も仰るとおりです。
「敷地内同居」だから、義妹さんにとって親を頼る延長上で兄、兄嫁に頼るというルーティーンが出来上がってしまっている印象です。恐らく、あなたの方が義妹さんに子どもさん達を預けることはないのだと思います。一方的に世話になっていると通常は遠慮するものでしょうが、そういう気遣いや遠慮が分かる人ではなさそうです。また、「職場が自営業で、義母と義妹と同じ」というのも逃げ場がなく、閉塞感を感じます。
もう一つの大きな問題は、ご主人の姿勢です。
「主人の熱い希望で敷地内同居」が始まり、あなたの不満に対して「自分の両親と妹をとても大切にしているので、なぜそんな事で怒るのか私がおかしい」という反応をしている。「嫁という立場なので、言い返したり頼み事をすることは一切」できず、「心療内科」に通院しているにも関わらず。
あなたは、このつらい状況が極まっているのでしょう、「離婚でもぜんぜんいい」と言われています。ただ、子どもさんのことを考えると現実的は、現状を何とか緩和の方向に変えていくのが最も良いと思います。
この状況の変化のきっかけは、やはりご主人に鍵があると思います。
これは、同居の長男によくありがちなことですが、自分は実の家族との同居生活なので何の気兼ねもありませんが、元は他人である嫁が自分と同じ感覚で暮らすことが出来ると勘違いすることです。つまり、自分の感覚をそのまま相手に当てはめて考えるという誤りを犯しているのです。
第三者が見れば、そんなはずないでしょと言いたいところなのですが、肝心の本人が他人と同居した経験がないので分からない、のです。また、仕事、私生活が全て家族一体になっているので、余計に気が付きにくいのです。
この先入観、思い込みを打破できるのは、やはり第三者の介入があってこそです。カウンセラー、或いはこのハスノハの個別相談で画面越しに旦那さんとあなたと回答僧三者で同時につないでお話もできます(字数制限)