過去に対する後悔が多く、苦しいです
私は自分が過去に人に対してしてしまった事に強く後悔しています。それを思い出し、心が苦しくなる状況をどのようにしたらよいかに悩んでおります。
具体的には、友人に対して意地悪をしてしまったり、悪口を言いふらしてしまい傷つけてしまった事です。
また、幼少期に年齢の離れた年下の友人に、意図的ではないのですが怪我をさせて泣かせてしまった事、そしてその後してしまった対応が心に強く残っております。
その件は児童館で起きた事であり、先生が事情を聞いてくださり、その場で直接謝りました。
その子も驚きが強かったから泣いてしまっていたようで優しく許してくれました。
ただ、自分がやってしまったという意識が強く、家に帰っても母に報告せずに事を終えてしまいました。
今思えば、すぐに母に報告し、改めてその子や親御さんにに謝罪に行くべきだったのではないかと考え後悔しております。
今も自分がやってしまった事を母には言えていません。
これらの後悔をふいに感じると、自分で自分を苦しめたくなります。
今後、自分の中でどのように対処したらよいかご教示いただけましたら幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
罪を罪と認めるところから人の成長がある。後悔から学ぶこと
事実は、事実としてずっと残っていくでしょうね。記憶から薄れるかもしれませんが、消えたりしないでしょう。
罪は、時として、繰り返さないために思い出されます。これからの人生で、あなたの大事なブレーキになっていきます。その苦しさは、周りや自分自身をこれ以上に傷つけないための必要な感覚。罪を背負う覚悟をね。
もういいんじゃない?とは、私からは言えません。それでも、罪を罪と認めるところから人の成長があるし、そんなことをする愚かさを持ち合わせている人間だから、仏様のお導きが届くのでしょうね。
手を合わせる生き方は、自分の行いを振り返り、悔い改めていく生き方へ変えてくださる。あなたのハスノハとの出会いが、その機縁になればなと思います。
質問者からのお礼
この度はご回答いただき、ありがとうございました。
きちんとお礼のコメントをしておらず、大変申し訳ございませんでした。
非常に勉強になりました。
自分自身の成長の為にもこの経験を心の中にしまい、時には取り出しながら生きていきたいと思いました。
誠にありがとうございました。