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いずれはみんないなくなってしまう

回答数回答 2
有り難し有り難し 20

19歳の大学生です。
私は両親が幼い頃に離婚し、父の記憶はなく、ずっと祖父母と一緒に暮らしてきました。
最近夜になると、いずれ祖父母が死んでしまうのが悲しいし不安で仕方がありません。仲がいい男友達ともいずれ彼女ができたり結婚したりしたらやり取りができなくなると考えると悲しいし不安です。
いずれ独りになってしまうならもう誰とも関わらない方がいいのではないかと考えてしまいます。
どうしたらいいでしょうか。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

天上天下唯我独尊

おはようございます。

ご質問が目に留まり回答させていただきます。

支えはないよりあった方がいいですよ。
人との別れや喪失、人との関わりで受けたダメージを癒すのも人と時間です。

昔は喪に服すといって身体がケガしたときの安静と同じように、人との関わりを減らして自分や神仏と向き合う期間をつくっていました。
でも、その先は人との関わりの中で成長と回復をしてきました。

とはいえ、もか様のような気持ちは私にもあります。
自分より先にいなくなるのは懲り懲り。
だから僕は動物を飼いません。
私を昔から知ってる人のお葬式をすることって、私がこれまで過ごしてきた世界を失うという錯覚を感じることもあります。

ただ、仏教では
孤独はゴールではなく、そもそも、元々、始まりが独り。といっています。

独りから始まり、家族や仲間だけではないなど他者との関係性の中で育てられたと思っています。

味方はいた方がいい。
支えはないよりあった方がいいですよ。
このハスノハがささやかな支えになることを願います。

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有り難し
おきもち

hasunohaに出会えた私は幸せ者。地方の町の小さなお寺に居ます。カニとおろし蕎麦と水ようかんが美味しいですよ。街のイルミネーションはまぶしく、人混みは得意じゃないけれど、ここでの対話があるから孤独じゃない。ありがとう。
一人だけで抱えられるほど軽くないのがイノチ。僧侶となって40年経ちました。 社会福祉士、公認心理師として社会では働いてます。事業や組織を背負うと言えないこともあるけど、仏教を背負うと語る内容も変わります。悩みなくても話してみたいときは相談ください

輪廻転生の海で魚に出会う。今を楽しむ。

別れもあれば、新しい出会いもあります。
また、生命が輪廻転生を繰り返しているなら、輪廻の大海の中で他の魚に出会うのは避けられません。
一生独りで過ごすことは不可能だから仕方ないのです。
ただし、過去は過ぎ去りもう無い、未来は未だ来たらずまだ無い。
現実は今の1秒だけ。
だから今をリラックスして楽しみましょう。

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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

質問者からのお礼

ありがとうございました。

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