心の支えが折れそう
先月2月、緊急入院を余儀なくされ治療を乗り越え治癒、社会復帰に踏み出そうとした矢先に病気が再発。
また緊急入院、先日やっと退院となり入院中は年代や病気も様々な方々となり、他愛もない語らいが心がやすまった時間でしたが退院時のお別れ、とても辛く今でも光景を思い出してしまいます。
入院中、食事制限、絶飲食であり体力が衰えすっかり痩せ、退院してから少しずつ歩いて少しずつ食べることが楽しみというか義務になり味気ないものを感じます。
退院後、日常生活が少しずつ戻り、これから病気のこと、療養が長期になることで仕事を辞め、回復したらゼロからのスタート。
再発のこと、心配をかけたくない気持ちで再入院したことを遠方の両親達には話をしていません。
優先は健康になって日常生活を少しずつでも戻すこと、自分では分かっていても短期間の間に病気を繰り返していて寂しく、虚しさ、なんで僕が。。と考えるより思っています。
食事をしても虚しさなのか、味気なく、美味しさを感じません
何だか気持ちに穴が開いたようです。
色々なことが重なり心の支え、それはなんだろうと思っております。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
その様な時はあるものですよね
拝読させて頂きました。
あなたが病となり入退院を繰り返し回復なされ、今不安やむなしさをお感じなさっておられることを読ませて頂きました。詳細な経緯はわからないですけれどもあなたのお気持ちを心よりお察しします。
今あなたにとって人生の一つの通過点でもあるでしょう。今までのことを思い返してみたりこれからの未来を考えてみると様々な思いが巡るでしょう。
今まで一生懸命に働いて身をもって経験されて身につけてきたこともあるでしょうし、心に残る様々な出会いもあったでしょうからね。病によって仕事を辞めざるを得なくなったことであなたの今までに人生も生活も自ずと変わっていくことでしょう。そうした時には今までのことは何だったのかとも思うでしょうし、心のポッカリと穴が開いてしまった様な感覚にもなると思います。ふとこれからをどう生きていこうかとも思い悩んでしまうとも思います。
人生ではその様な分岐点というのは訪れるものです。できれば先ずはあなた自身をゆっくりといたわって下さいね、病によってもだいぶ心身ともに疲れたとも思います。治療回復を図りながらあなた自身の心もゆっくりと癒して下さい。あなたの心に思い浮かぶこともゆっくりとお話なさってみて下さい。そしてあなたのお気持ちもリセットしていきましょう。
私も以前病気を繰り返していた時にあわてて退院して職場に戻りましたが再発してしまってその後回復するのにだいぶ時間がかかってしまったことがありました。人間弱いものですからどうしても気持ちがあせって先急ぎしたくなるものですからね。今考えると失敗したなと思っています。「急いては事を仕損じる」ですよね。あわてることなく落ち着いて「脚下照顧」です。先ずは決してあせらずに自分自身の心身もしっかりと回復して整えてから、自分の足元や身の回りを照らしてしっかりと確認して歩み始めることです。
あなたの人生はこれからまた始まっていくのです。どうか決してあせらずに自分を追い込まずにゆっくり新たな人生を歩んで下さいね。あなたを心より応援しています。
そのような時だからこそゆっくりとご自分にお向き合いなさることもとても大切です。その時間も自分にとってかけがえのない時間ですからね。またお気持ちお聞かせくださいね。
質問者からのお礼
お教えを有難うございます。
私の心中に寄り添っていただき、ご縁をいただき有難うございます。
先月中旬、救急搬送され入院をして処置を重ね退院、その後の検診で治癒の判断で安堵した夜に急変してしまい緊急入院を致しました。
身体を整えることを優先、しかし仕事より運営を重ねる仲間達に療養期間を待たせてしまうこと等を模索しての退職。
今は健康になることが仕事とは言っても、不安や情けなさの繰り返しで気持ちにポッかり穴が開いた感じで、どう穴を埋めるか心の支えを保つか。
自問自答で少し自暴自棄にもなって、自分でも後悔をしています。
本日は、お教えをいただき有難うございます。
先月の退院後、気持ちの整理がつかない状況で数日で再入院。
いろんな患者さん達と朝の挨拶からお休みまで、一日何度も顔を合わせお話しをするのが楽しみ、自分なりに学んだ病気やお薬についてお話しを医師、看護師さんとのお話しも支えでした。
退院時のお別れは本当に辛く、まさに一期一会。
それが心にポッカリと穴が開いた一つで、これからの生活や仕事のことで不安より、心にポッカリが穴があいたことを塞ぐ気力もありません。
医師にも相談すると退院後には同じ気持ちになるとのこと。
それを埋めるための自暴自棄、後悔であります。
お教えいただいたよう、追い込まないようにします。