不安との付き合い方
以前夫の病気や自分の仕事、介護の件でご相談させていただきました。
なんとか現状落ち着いてきて、平穏に毎日を過ごしています。
やさしい夫に恵まれたこと、あたたかい家族に恵まれたこと、50歳をすぎて、
大病もなく、元気でいれらる自分に感謝する毎日です。
気持ちが大分落ち着いたのですが、漠然とまだまだ不安がわいてきます。
1日1日平穏ではあるのですが、夫の病気とあわせて、自分もこれから年齢を重ね、社会から必要とされなくなっていき、夫をささえていけるか、自分で自分を守れるのかという思いでいっぱいです。
このような不安をまったくなくすことはできませんが、上手に付き合い、笑って
過ごせたたらと日々思います。
何かお言葉をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
受け入れていくという生き方も、ラクな生き方なのですよ。
そうですね〜それは私もあります。
僧侶は、特に先に生きてくださっている方々を見てきていますから、今あるものをいつかは手放さなければならないということを、身に染みて知っています。健康も、社会的立場も、家族も、いつかは離れていくもの。諸行無常だということです。
ですが、その先に出会うものもありますし、得てきたものは自分を支える糧にもなります。この先に、どんなことが待っているのだろうと、そこで起きる変化を楽しみにしていけたらいいですよね。受け入れていくという生き方も、ラクな生き方なのですよ。
そして、少しでも安心に繋がるように、今から出来る準備もしていけたらいいですね。たとえば、体力作りや様々なコミュニティ、繋がりは多くの情報を得ることができます。そこから、私を支えるサポートにも出会えていけたらね。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
現状を受け入れて、これからの出会いを良い出会いに、起こるであろう事を自分
の糧にしていけるよう、日々過ごしていき、安心を取り入れられればと思います。ありがとうございます。