小学一年生の子育てに疲れた
子供が発達障害のグレーゾーンです。と言いましても、現在は心も身体もだいぶ成長してきて、公的な発達障害に関わる施設等は使っていません。
今年小学一年生になりました。
先日、子供を遊びにつれていきました。
片道二時間以上かけて、本人が前々から行きたがっていた遊べる場所です。
そこで仲良くなったこどもと遊んでいました。
そこまでは良かったのですが、テンションが上がりすぎて、私たちが目を離した隙にいなくなり、数回殴ってしまったようです。(こどもや、遊んでくれた子の話を聞いて)
その場では、遊んでくれた子と親に謝罪し、何で殴ってはいけないかを説明し退館しました。
(ずっと人は殴らない蹴らないと教えているのに)
その帰り道、スーパーに寄り、子供にカートを渡すと、テンションがあがり全力疾走で走り回り、周りから危ないと舌打ちされてしまいました。
また周囲の人に謝り、走ってはいけないことを説明しました。
もう疲れたので、ファミレスで食べることにしたのですが、今度は大きな声で排せつ物の言葉を言い、周りからチラチラ見られてしまい、ついに我慢ができずグーで殴りました。
(以前から外でそんな言葉は使うなと言っているのに)
帰ってきたら帰ってきたで、実は登校する際に始業時間に間に合っていないと話し始めました。
(学校からのプリントに遅刻している子供がいると書いてあったので、まさかと思って聞いた)
毎日、学校まであと200メートルのところまで、送っていって充分始業時間まで余裕のある時間に送っていっているのに!
本人の特性なのは分かっています。でも本当に苦しいです。
きっと周りからは、躾もろくにしていない、とんでもない親子に見られているはずです。
自我が芽生え、親に反抗し悪い言葉もたくさん使うようになりました。
どこで子育てを間違えてしまったのか。
充分愛情も与えたはずなのに、頑張って子育てしたはずなのに。
もう、この子を捨てて別の子を育てたい。
でも可愛くてできません。
子育てをやり直したい。
こんなぐちゃぐちゃな気持ちをどうにかしたいです。
本当に子育てに疲れました。
子供に優しくする自信も、子育てしていく自信も気力もなくなりました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
周りの目や声が一番プレッシャーですよね。
それは大変でしたね。周りの目や声が一番プレッシャーですよね。
お子さんは、次から次へと関心ごとが移るのかなと思います。二度としてはダメという危険な行為については、しっかり叱ることが大事だと思いますが。テンションが上がり、周りが見えなくなっているときには、ダメだと叱るよりも、これ見て〜と別のことに気を惹くほうがスムーズに場を収められるかもしれませんね。
学校への登下校時も、周りのいろんなことに気を取られるのだと思います。小さなものや、大人では気づかないことにも、目をやれるのは、凄いことですよね。時間通りに学校に行くよりも、発見がたくさんあってワクワクの登校なのかもしれませんね。
学校の先生には、気にかけていただけるように、細かくても家での様子や外での出来事も伝えてみませんか。配慮してくださるのではと思います。
ご機嫌だったのよね、お出かけは嬉しい時間だったのだと思います。
小さな子を連れた外出は、疲れますよね。ママもお疲れ様でした。家が近かったら、お寺へ息抜きにいらしてと言ってあげられるのだけれどね。せめてハスノハで、吐き出してくださいね。一緒に考えていましょ。
子どもを大切に思う心があれば
なかじさん、はじめまして。質問を拝読しました。
質問内容が私の身につまされるものだったので蛇足を承知で回答いたします。
私も重度知的障がいを持つ子(もう17歳になります)の父親です。なかじさんの心の声は共感するというよりも身につまされるものがありました。私も同じように感じて、心の中で歯ぎしりしましたから。
発達障害グーレーゾーンということで、子育てには人一倍気を使い心をすり減らしてきたことと思います。
息子さんがテンションが上がりすぎて友だちを数回殴ってしまったり、スーパーでカートを渡すと全力疾走で走り回ったりするのは、思考と行動が一致していないからですよね。
親が言って子どもが頭で理解していても、身体が勝手に動いてしまうのです。
本人もきっと苦しんでいる、「どうしてこうなっちゃうんだろう」と思っているはずです。
これは本人が思考と行動が一致するようにトレーニングするしかないです。私の息子もずいぶん苦労していましたし、発語が少ない分だけ自分の意見が言えずに爆発することも多かったです。
でも、親が子どもを大切に思う心があれば、子どもは感性で受け取ってくれます。行動が追いつくまでにはかなりの時間がかかると思っていいと思います。親の心が折れないように、同じような境遇の方と話ができる環境があるといいですね。
私は父親だったのでママ友とおしゃべりする機会は少なかったですが、PTAなどを通じて支援学級のママ友と話すことはありました。どちらかというと私が聞き手でしたけれど。
親としての自信は必要ないですが、大切に思う心だけ持ち続けてくださるよう祈念しております。
合掌
質問者からのお礼
お礼が遅れてしまい申し訳ありません。ご機嫌だったのよねと書いていただき、涙がでてきました。
これからも子育てがんばります