自分に甘い自分が大嫌いです。
現在21歳、ほぼニートです。
遅刻癖、サボり癖がひどい人間です。
友達と遊ぶときなどいつも遅刻してしまいます。仕事では遅刻はしないものの、行きたくないなと思うとすぐに休みます。
自分の好きなこと以外したくない自分に自己嫌悪して現実逃避で好きなことしかしません。
大学中退、在学中から始め2年続けてたバイトも適応障害になり1月末に辞め、3ヶ月ニートをしたあと、契約社員になりましたが1週間も経たずしてやめそうです。おそらくやめます。
そして借金が100万ほどあり、親が40万肩代わりしてくれました。でも親に内緒の借金があと60万ほどあります。
借金を返すために、夜職をはじめ気が向いたときに出勤しています。
私を育ててくれた両親はとても良いひとたちで私のことを見捨てたり諦めたりしてません。二人とも生活のために一生懸命毎日働いています。
父は単身赴任で海外にいるため、ほぼ母に育てられました。母は私が大学を辞めるといったときも、適応障害になったときも相談に乗ってくれて、私を決して責めたりせずにニートのときも優しく接してくれました。
母は本当に良い人です。その人を裏切り続けてる自分が大嫌いです。
私がダメなとき、母は私を責めずに母自身を責めます。私がダメだからといいます。
そんなことはないのに。
毎回、次はちゃんとしよう。ちゃんとしよう。と思うのですが、仕事に行くとなると朝体が動かず、涙が溢れます。そして休んでしまい死にたくなります。
せっかく決まった新しい仕事もまだ1週間経ってませんが休んでしまいました。
母の優しさに甘えて、自分を甘やかし続ける自分が大嫌いです。
借金もあるので働かなくてはいけないのにそれができない。自分が意味わかりません。
もう全てを捨てて違うところで生きたいです。死にたくはないのです。生きていたいのです。
どうにかしてやり直したいです。母は私を愛して育ててくれました。私も母が大好きです。
でも母の元から離れたいです。これ以上迷惑をかけたくないし母に罪悪感を抱きたくない。自分で生きたい。
夜職は出稼ぎなどがあるのでそれで家を出ようと考えています。そして自分で稼ぎ借金を返していきたいです。
将来はどうでもいいです。なるようになれです。
ただ、今を変えたいです。今の自分を変えたいです。
母は私を許してくれますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
計画不十分だと目的は達成できない
こんにちは。
「適応障害」とのことで、どうぞお大事にされてください。
あなたが病院に通院し、ケアを受け服薬しているという前提で回答します。
「相談に乗ってくれて」、「決して責めたりせず」「優しく接してくれ」るお母さんで良かったですね。
その一方で「母の優しさに甘え」続けるのではなく、「母の元から離れ」て独り立ちしたいという意志があるようです。それは大変結構なことで、方向性としては適切だと思います。
しかし、方向性は間違っていないけれども、その基礎が脆弱であるとも思います。折角、目指すべきものは正しいとしても、その過程が計画不十分だと目的は達成できません。
まず、「適応障害」についてお医者さんと相談しながら安定化させることが一番大切です。この基礎が無いと、生活、精神全てが上手く行かなくなります。あなたは、いま実家で衣食住を賄ってもらっているのでしょう。この生活基盤が安定しているときにこそ、集中して精神的な問題に専門家と向き合うのです。
もし、「夜職は出稼ぎなどがあるのでそれで家を出よう」ということを早期に実行に移した場合、衣食住の経費捻出、維持、借金の返済、精神的問題の対処が一気にあなた一人の肩にかかります。これは現実的ではありません。独り立ちしたい、という気持ちはわかりますが、先に述べたように計画的である必要があります。
精神的問題を落ちつける。
精神的問題と相談しながら就労を安定化する。
借金を全額返す。
衣食住を自分一人で出来るようトレーニングする。
独り立ちする。
あなたが、どのような決断をしてもお母さんはあなたを否定はしないだろうと予測します。その意味で、どう行動してもお尋ねのように「母は」あなた「を許してくれ」るでしょう。
しかし、それがお母さんの強い不安と心配の中でやむを得なくあなたを「許」すのと、希望と安心を以てあなたの独り立ちを応援してくれる意味で「許」すのでは、以後の結果が全く違ってくると思います。