サザエさん症候群の妻を支えるには
こんにちは。いつもお世話になっております。
今回相談させていただくのは、私ではなく妻のことです。
妻は結婚を機に転職し、今年の4月から私の地元で働き始めました。
起床時間も生活スタイルも、周りの人間関係も全部変わりました。
平日は流石にしんどそうで、帰ってくると疲れきった顔です。
仕事に対する姿勢は真面目で、逆に手を抜くことが苦手の様で、帰る時間も遅く、体調を崩さないか心配です。
家事炊事の全般は、私の方が仕事が早く終わるため、毎日しています。
まずは、大きく変わった環境に慣れて欲しい想いもあり、微力ながらサポートしているところです。
ただ、たまにポロッと「しんどいなぁ」とか、深いため息とか、朝のしんどそうな顔を見ていると、どうしてあげれば良いのかが分からなく不安になってしまいます。
土日は一緒に買い物や旅行に出掛け、彼女自身もリフレッシュできているようです。
どちらかというと、日曜日の午前中になると「明日仕事行きたくないなぁ、、、」とポツリ、サザエさん症候群の様な感じです。(午前中ですが、、、)
仕事より身体が大事なことや、そばにいてくれる事が幸せなこと、仕事は辞めても大丈夫、など妻へ話したりはするのですが、なかなか響かない状況です。
実際、自分も仕事から力を抜けない性格だったのですが、そのことで鬱になった経験から、妻のことが心配になります。
彼女自身の考え方の問題なので、私が変える事は難しいことは承知ですが、何か手助けできないものかと悩んでいます。
また、こうやって妻を疲弊させる状況を作った自分に対しても、たまに嫌になります。
どのように伝えたり、どのような働きかけをすれば、彼女の仕事への考え方や生き方がポジティブになるでしょうか?
御助言いただけるとありがたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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(当てずっぽう)共感と待つこと
こんにちは。まずは今、奥さまに対するあなたの愛情を感じます。その思いが根底にあれば、きっと大丈夫だと思いますよ。
さて私も現状そのままを見ていないので当てずっぽうで仮説を書いてみますが、「共感」と「待つこと」が肝要かと思います。
比較的…らしい、という話では、「男性の方が結論を出したがる傾向がある。女性の方が経過を共感したがる傾向がある」そうです。もちろんことは個人間の出来事ですから決め付けはしませんが、「相手の求めていることと自分が関わりたい形が違う」と、まずは難しいです。「頭が痛いの」「じゃ病院行けば?」「大丈夫?って心配して欲しいのに…」みたいなパターンです。こちらが解決策を提案しても乗ってこないのは「そうか、大変そうだね。聞くだけで良ければ聞くよ」が「本人の求める関わりの形」だからかも知れません。
もう一つ、「響かない」のは「相手に聞くだけの余裕がない」ゆえかも、と仮説立てしてみます。「向こうから話を振ってくるまで待つ」のも、できることではありますね。
さらにもう一つの仮説があります。「家事炊事全般を自分が」とありますが、その状況をあなたがどうみているか?です。あなたご自身の幼少期にどうであったかは知りませんが、その頃の家庭像=母親ないし妻が家事炊事全般を引き受ける=を「あるべき姿」と考えていますか?ということです。それとも「今はこの形が夫婦にとって一番よい=あるべき状態なのかも」と理解していきますか?
それすなわち、あなたが今の状況をポジティブに捉えるということです。その状態で彼女の話を聞いたりしなければ、彼女もポジティブになりようがないと思います。
真剣になる事が良いことではない
拝
解決できない問題に対して真剣になっても
解決しません
それは真剣になるほど答えから遠くなります
人と人の関係はシンプルに言えばアクションとリアクションです
暗いアクションに暗いリアクションは正解ではないという事です
アクションが暗いならリアクションで明るく元気よくするだけで空気は変えられる
相手は変わりません
いつも変われるのはあなたです
そして相手はあなたとの関係性の瞬間を喜びで埋めたい
そう深いところで思ってます
あなたの役目は心配する事ではありません
元気が1番
簡単な事が1番難しい
けど相手のためなら出来るのでは?
合掌
質問者からのお礼
佐藤様
早速のお返事ありがとうございます。
仰る通り、現状をこの文章だけでお伝え出来ないため申し訳ありません。
自分が思っていることと、相手が感じている事はイコールではないこと。確かに仰る通り、私の中で描かれた答えを、彼女に対して期待していたのかもしれません。。。
また、求めているものが、解決ではなく共感だということも、しっくり来ました。
確かに、静かに待つ事が出来てなかったように思います。反省です。。
料理や家事に関しては、私は元々好きなので、楽しんでやっています。が、こうやって文章に起こすと、「やってあげてる感」が出てしまいますね。。
私の実家は専業主婦だったこともあり、共働きで互いに支え合いながら、楽しい家庭を築く方々は知らず、常に模索してます。
まだ環境が変わって2ヶ月なので、妻にも余裕が無いのはおっしゃる通りですね。。
互いの思いを擦り合わせる余裕が出来るまで、もう少し待ってみようと思います。
丸山様
ありがとうございます。
元気が1番
簡単な事が1番難しい
のお言葉で、ハッと気付かされました。
仰る通り、私が元気でないと、余計に改善は難しいですね。
当たり前のことながら、全く気付けませんでした。
今朝から、私自身の気持ちも上げて、陽気な気分で妻に話しかけたところ、仕事への辛さはどこへやら、沈んでた彼女の表情が晴れやかになった気がします。
私は、私らしく元気で笑顔でいる事が、彼女にとっての最適解な気がしました。
気付かせていただきありがとうございました。