親友への嫉妬心の捨て方
大学時代からの親友への嫉妬心を捨てられません。
私と親友は恋愛関係で一度トラブルがあり、結果として私の思いを寄せた人が親友のキープとなっていました。
この間、親友とその人が結婚を考えていると言う話を本人から伝えられ、捨てたはずの嫉妬心がぶり返してきました。
学生の時は他人の恋愛のことですし、あなたには悪いと思うけれど好きじゃない人に言い寄られて辛いとのことでしたので、伝える必要のない個人的な事情を話してくれた勇気ある誠実な対応だと考え、一時の恋慕と長く続く友情を比較して友情を取る選択をしました。その選択の結果だと理屈では理解できるのですが、なぜか感情が追いつきません。
また恋愛だけでなく自分の環境と現状への不満の責任さえ、親友に押し付けるような考えに引っ張られがちになってしまっています。
清く正しく誠実に生きるためにこの嫉妬心を落ち着かせたいのですがどう考えればいいのでしょうか。
ヒントとなる言葉をいただきたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
恋や友情に、あなたの区切りになる意味を持たせましょう。
そうね、自分の恋心の終わりに区切りがつけられていないのだと思うわ。
恋愛は相手あってのこと。自分の気持ちだけじゃどうにもならない。彼の気持ちが、彼女に向いてしまっていては、どうにもならない。彼女の存在がなくても、彼の心は、私には向かないものだったかもしれない。
ただ、彼女にはキープな彼だったのに。それなのに彼は…
そう思うと惨めだよね。彼女への嫉妬は、彼に対しての苛立ちかもしれないね。
清く正しく誠実になんて、生きなくてもいいのよ。クソッって思いたくなっちゃうよ。彼にも彼女にもさ。
勝手にしろって。ここで、彼に対しても踏ん切りがつけばいいわね。私が手放すんだ、捨ててやったんだと、意味づけするのよ。恋や友情に、あなたの区切りになる意味を持たせましょう。
拝読させて頂きました。
あなたが嫉妬心にとても困っておられることを読ませて頂きました。そのお友達との関係性や今までの経緯は分からないですけれどもあなたが割り切れない思いを抱えていることはとても伝わって参ります。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
できればそのことから暫く離れてみませんか、その友人や彼氏のことも暫く距離をとってみましょう。考えてしまうかもしれませんがあまり思い込まずに放置してみるというかほおっておいてみてはいかがでしょう。
そして別のことをやってみたり他のことに集中してみてはいかがでしょうか?そうは言ってもなかなかあたまから離れないかもしれませんが、あなたの感情を手放す気持ちでほっておきましょう。
そうしてあなたの心を落ち着けていきましょう、ひとまず冷静にあなたの心を見つめていくことにしていきましょう。
あなたの心の中に沸き起こってくるその嫉妬やねたみや不満はどうしておきてくるのでしょうか。落ち着いてみてからゆっくりとあなた自身の心に問いかけてみてはいかがでしょうか。その方々への思いのほかにあなたの今での状況や心のありようをゆっくりと見つめてみましょう。
そうしてあなたの心に湧き上がってくる思いをゆっくりお話なさってみてはいかがでしょう。
あなたがそう思ってしまう原因はもっと別のところにあったりするかもしれません。
私達の心はいろんなところに引っかかりがあったり人とのつながりの中で些細なことでも大きく左右されることもあります。それが積み重なってくると心の中も荒んでしまったり余裕がなくなってしまいつい人のせいにしたり、悪い方にと考え込んでしまったりつい自分も人も追い込んでしまったりするものです。
できればその心の粗や緊張を少しずつでもほぐしてみてゆっくりと周りのことを見つめてみるとまた違って見えてきたり思いも変わってくるものです。
どうかひとまず心を落ち着けてみましょう。
あなたが心おおらかに穏やかに人とのご縁を大切になさり、毎日を潤いに満ちて充実して生き抜いていかれます様に心から祈ってます。
質問者からのお礼
お礼が遅れてしまい申し訳ありません。
お二人の言う通り、自分の気持ちに整理をつけ落ち着かせるために親友とは少し距離をとることにしました。
精神的に八方塞がりの中に丁寧なお言葉を頂き本当にありがとうございました。