過去の過ち
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有り難し 22私は、3年前の18歳の時、Twitterやチャットアプリなどで、多くの男性とやり取りしていました。受験のストレスや、当時精神的な理由から人と話せなくなったこともあり、自分の居場所、求められる場所がそこにあると思ってしまったのかもしれません。思春期の好奇心ももちろんあります。
そこで出会った男性と体の関係を持ったこともあります。今思えば本当になんてバカだったんだと後悔しています。そして、その男性になぜか依存してしまい、性的な画像を撮らせてしまったり、送ったりもしてしまいました。
また、当時全く反省していなかった私は、その後もそのような男性とのネット上のやり取りを続けていました。正直、罪の意識のなかった当時の自分がどのようなことをしてしまっていたのか、思い出すこともできません。
最近になってふと、そのことを思い出し、心から後悔し、本気で死を考えるほど毎日毎日頭から離れなくなっています。現在お付き合いしている彼とも会うことができないような状態になり、実家で母に支えてもらってやっと過ごせているような状況です。
私が心から後悔しても、消せる過去ではないことを、考えるたびに思い知らされ、本当に消えてしまいたいです。
いつか彼や周囲の人々にそのような過去がバレてしまうのではないかと思うと、前に進むことができません。食事もほとんど取れず、朝になると心臓がバクバクして絶望的な気分で起きます。
この先、どのように生きていけばいいのでしょうか。頑張って生きても、自らの過去過ちのせいで台無しになるのではないかと考えてしまいます。
お坊さんからの回答 1件
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安心してください。目の前に幸せがあるのですよ。
誰でも後悔してしまうような過去はいくつもあるものです。
長く生きていればそれだけたくさんあります。しかし、それを問題にしないで生活できている人がいるのも事実です。
過去の過ちといっても悪いことではないですよ。そしてもう二度とこない過去です。今振り返ってももうどこにもないでしょ。今の中に過去はないのです。きれいさっぱり消え去っています。あるのは記憶だけ。その記憶だって放っておけば薄れていくようなもの。今の様子に地に足付けて生きていれば、過去のことは全く気にならなくなります。「あんなこともあったなー」ぐらいなものです。
これからの人生を豊かにしていくことが何より大切。
今目の前にある幸せを見失ってしまいますよ。
今朝はお寺の庭でアジサイが咲いていました。
そして心地よい風が吹いていました。そんな身近な幸せにも気づけなくなってしまっては人生もったいないでしょ。
過去のことは過去の事。過ちでも失敗でもないですよ。単なる通過点です。
