毒親との距離感がわかりません。
昔から、彼かお母さんで、密着度の高い彼がいる時は彼とべったり、淋しくさせる彼といる時は、お母さんにべったりです。
福祉の人やお医者さんにも、お母さんとは離れなさいと言う人もいます。
今の彼は、経営者です。滅多にあえません。
だから、自立をしようと、働きはじめました。
仕事は楽しく、同僚も上司もよくしてくれます。
遠く離れたお母さんの電話での態度が変わったのは、働きはじめてからです。
傷口をえぐるようなことを、無意識に言うようになりました。
私が自立心から反抗しているため、お母さんの言葉がきつく感じるのでしょうか。
毒親という流行り言葉に乗って、虐待してきたからといってお母さんを見捨てるのは、おかしいですよね。
でも、無神経な言葉に耐えられません。
言い返すことも言語道断のような関係です。
どのように、お母さんと距離を取れば、家族まで大事にしてくれる、彼ともうまくいくでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
平静に距離を保ちましょう
拝読させて頂きました。
あなたがその様な無神経な言葉に耐えられないと思われるのであるならば、やはり適度な距離を保つことが望ましいと思います。
人間誰しもが必ず誰かに依存しているものですし、人だけでなくものにも依存してしまうものです。とはいえ本当はそれ程依存しなくても生きていくことができるにも関わらず過剰に依存して寄りかかってしまうこともあります。そしてその度合いが深まれば甘えにもなり一層感情的になってしまって相手のことも考えずに平気で相手を傷つけるような言動や態度になってしまうことも度々あるものです。
依存がエスカレートしていくと自分の思った通りにならない相手が言うことを聞かなかったりすれば怒りやうらみや憎しみや妬みも心の中で作用して大きくなっていきますでしょうからね。そうしていくとお互いいちいち相手の言うことが気に食わない腹立たしい相手を傷つけるような言葉を言いたくなってしまいますからね。
ですからコミュニケーションを取る際には平静に落ち着いて一つ一つの言葉を話すことが望ましいと思います。そして相手が言ってくる暴力的な言葉を真に受けずに流してしまうことかと思います。親しい関係性ではなかなか難しいかもしれませんけれどもやはり距離を取ることは必要かと思います。
あなたも周りの方々もそしてその関係性も人格も少しずつ移り変わっているのです。今この時は永遠ではありません、気がつかない中でも変わっていっているのです。
どうかそれぞれがそれぞれの人生を大切になさって下さい。そして自分の人生を大切にするように周りの方々の人生を大切に尊重していきましょう。お互いを尊重し合い傷つけあうことの無いように心がけていきましょう。
あなたがこれからの未来を大切な方々とのご縁の中でお互いを尊重し合いながら毎日を穏やかに心から豊かに幸せに生き抜いていかれます様にと切に祈っています。
質問者からのお礼
この時が永遠ではないことを教えていただき、ありがとうございました。わたしが時を止めていることを見抜いてくださったような気持ちです。みんなと、尊重し合い、生きていきます。