嘘をつくことについて
どんな状況でも良い嘘と悪い嘘はどちらも嘘はつかない方が良いのでしょうか?
悪い嘘をつけば周りに迷惑が掛かる事は当たり前となっていますが、
恋愛では彼女さんと人間関係を保つ為には冗談を言い合って一緒に笑う事で関係が進展していくと考えております。
悪い嘘や良い嘘はどちらもつけばあの世の閻魔大王様に叱られるのでは?と考えております。
結局嘘は付いても大丈夫なのでしょうか?
過去に悪い事をした事はすべて閻魔大王様の前で懺悔しました。過去の反省を生かして善行と徳を積む努力をしております。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人を思いやっての嘘でも、嘘は嘘
私たちは人間関係を良好なものにするために、あるいは相手を思いやるあまりに嘘をつくことはあるでしょう。たとえば、家族が癌になった場合、そのことを正直に本人に話すべきかどうかは選択の余地がある事柄でしょう。人によっては、癌であることを告げず、別の病名で本人に希望を持たせようとするかもしれません。
私たちのなかで、嘘をつかないで一生を終える人はいないでしょう。しかし、嘘は所詮嘘であることに変わりはありません。ですから、「良い嘘ならついてもよい」という見方はすべきではないと思います。どんなに相手を思いやっての嘘でも、「良い嘘ならよい」という発想で次から次へと嘘をつくならば、そのうち、他の人からの信頼は無くなっていくことでしょう。
以上が私からの回答です。ご参考になれば幸いです。
拝読させて頂きました。
うそをつくことで相手にいつわりを伝えなければなりません。そのうそはどういう目的の為についたものか、そのうそによって人がどうなるのか、自分はどうなるのかをよくお考えなさってみてはいかがでしょうか?
うそをつかれたことで相手はどうなるでしょう、後からそのうそがばれることで相手の心はどうなるでしょう、そして自分はどうなるでしょう。
生きている中ではどうしても自分を良く見せる為や守る為や或いは人を守る為につかなければならないうそもあるとは思います。或いは自分の我欲を通す為や人をだます為にうそをつかなければならないかもしれません。或いはうそをつくことで生きながらえている人もきっといるでしょう。
しかしその一つついたうそによって新たなうそをつかなくてはならなくなり無限にうそをつき続けなければならなくなってしまうこともあるでしょう。そうしてうそが相手にばれた時に私達はどうもし開きすることができるのでしょうか。
そしてそのうそを仏様や神様やご先祖様の前でどう申し開きできるでしょうか、そしてその後はどうなるのでしょうか。
私としてはどうかうそをおつきにならずに心穏やかに健やかに大切な方々と一緒に生きて頂きたいと切に祈っています。
質問者からのお礼
2人のお坊さん、回答ありがとうございました。お坊さんの回答を見て少し考えてみました。良い嘘と悪い嘘はどちらも嘘である事に変わりはないと改めて認識しました。これからは嘘を付かない努力をして正直に素直に生きる事にします。参考になる回答をありがとうございました。