他人を信じるのが怖い
私は、結婚を前提にお付き合いしていた人に裏切られたことがありその時のことがトラウマです。
時が経って、大好きな彼が出来ました。
付き合って段々と彼のことを好きと思うたびに自分の心にブレーキをかけてしまいます。
「もしまた前みたいに裏切られたら?」
「今は私の事を好きだと言ってくれるけど、そのうち美人な女の子と浮気する」
「どうせこの人も嘘をつくし、私のことをいつか裏切る。」
そんな風に考えてしまいます。
長時間返信がなければ女の子といるのかなと思ってしまうし、何も罪のない彼を疑ってしまってせっかくのお付き合いなのに
誰とも付き合っていなかった頃の方が
楽だと思えるくらい、苦しくて辛いです。
こんな風に、ネガティブで暗い考えの女性よりも明るくて自分に自信がある女性のほうが
いいとわかっていても、どうにもなりません。
もし、前みたいにまた裏切られてしまったら次は立ち直れるか自信がありません。
裏切られる前に、自分が先に裏切ってしまおうとさえ思います。自分が先に裏切れば
未来、彼が裏切った時に「やっぱりね。でも大丈夫、私も裏切ったから。大丈夫。」
という保険を作りたくなってしまうのです。
最低な女です。彼のことが好きです。
楽しく付き合いたいし大切にしたいです。
どういう考え方に変えれば楽になりますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
より深く知り信頼を深めましょう
拝読させて頂きました。
あなたがお付き合いなさっておられる方にいつか裏切られるのではないかと不安に思っておられるのですね。そしてその人を信じることがとても怖くなっているのですね。詳細なあなたの思い全てはわからないですが、あなたのお気持ちを心よりお察しします。
以前あなたがお付き合いなさっていた方に裏切られたことが今でもあなたの心の中に残っていてトラウマとなり人を信じることができなくなっているのですね。そして好きになっていく自分の心にブレーキをかけてしまい、「どうせ噓をつくし、裏切る」
と思い込んでおられるのかと思います。
あなたが以前の人に裏切られてその様に自己防衛してしまうお気持ちもわかる様に感じます。
とはいえあなたが今お付き合いなさっている人は以前お付き合いなさっていた人とは別人ですよね、全くの別人格の人ですよね。ですからあなたがその様に嘘をつかれ裏切るという不安や恐怖に思っていることは幻想かと思います。
今お付き合いなさっている人がどの様な方なのか、どんな性格の方なのかは分からないですけれども、あなたが心の中の不安から作り出した勝手な幻想によってその人のことを決めつけてしまうのはとてももったいないことかと思います。
人とお付き合いなさっていく中で、その人のことを少しずつでの深く知っていくでしょう。そしてその人が自分に対してどれ位誠意をもってお付き合いなさって下さっているのか、本当のことを伝えていて下さるのかはわかってきます。共有する時間が長く深くなればなる程本当のこととうそはわかる様になってくるでしょう。
本当のことならば話にも整合性が取れているでしょうし、嘘ならばどこかでつじつまが合わなくなってきたりぼろが出てきてしまいます。
ですから先ずは落ち着いてその人に素直にじっくりとお向き合いなさっていきましょう。あなたの誠実なその人への思いとその人のあなたへの誠実な思いを重ね合わせていきましょう。そしてお互いをよくよく知っていきましょう。
あなたがその人とのご縁を深めていかれお互いを誠実に尊重し合い何でも分かち合い、愛情やご縁を一層深められ信頼し合っていきます様に、あなたのその人が心から仲良く幸せに生きていくことができます様にと切に祈っています。そしてあなたとその人を心から応援してしますね。
好きかどうかより
結婚を考えるなら、好きかどうかで選ぶのは危険ですよ。
好きという感情は一時のものです。恋ではなく、慈愛慈しみの愛を"お互いに"モテる関係を作らないと良くないですね。
お互いにお互いの成長を願いお互いに信頼し合えるそんな関係を作る必要があります。
疑っていては、相手もあなたを疑いますよ。
過去の人は過去の人今のお相手をよく見極め過去の人と違う人であることを認め、受け入れてください。
あなたは自分を大切にしすぎています。相手を大切にしなければなりません。そのためには相手をリスペクトできないといけないのです。細かいところでは不満はあっても根っこでは信用できるそんな人であることを探してください。不安材料なんて探せばいくらでもあるものです。見るべきポイントはそこではないですよ。
恋に恋していては盲目になり事実を見失います。恋愛感情を追い求めていたら不幸になります。もっと大切なことがありますよ。刺激は求めない方がよいです。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
お二人の言葉、心に沁みました。
昔の彼と今の彼は別の人だということを、胸に留めてお付き合いをしていきたいと思いますり