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祖母の葬儀に参列できない時の供養

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父より一昨日父方の祖母(96歳)が永眠したとの報せがありました。コロナ禍のため、葬儀は父と叔父(南八王子在住の父の弟)のみで行うとのことです。
香典を送りたいと申し出たところ、本当に身内のみで見送るため辞退するとの連絡がありました。

私がまもなく臨月で身重なため、コロナ禍でなくても参列は難しかったかと思います。そのような場合、私が亡くなった祖母のために出来るご供養の方法がありましたら教えて頂きたいです。

父の意向で四十九日や一周忌などの法要が省略された場合、お線香をあげたり墓参りをする機会も与えられない可能性もあるため気がかりです。
もしくは故人にとっては私が葬儀に出ても出なくても成仏するにあたっては何も気にする必要はないでしょうか。
ご教示の程、よろしくお願い申し上げます。

2022年8月21日 16:36

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

その日を大切に過ごして。オンラインで繋いで仏法を聴くのもいい

そうですか、お寂しくなりますね。
最期にお姿も見て、お別れの言葉もかけてあげたかったことと思います。だからこそ、せめて出来ることをと想うのですよね。

直接に会いに行けなくても、その日を大切に過ごしてください。葬儀は、別れの儀式だけではなく、亡き人の縁を通して、仏法を我事と聴いていくことなんです。あなた自身が縁を結んでいくということ。

ですから、あなたなりに、その日を大切に過ごしましょう。お経本をお持ちながらお勤めをしたり、お寺に参るのもいいでしょうし、ハスノハの同じ宗旨のお坊さんとオンラインで繋いで、仏法を聴くのもいいと思います。あなたも仏様との縁を結んでいくことで、亡き人も安心してくださると思いますよ。

そして、今後、寺参りの機会がないようでしたら、あなたのお住まいの近くのお寺へ、あなた自身が参られるのもいいと思いますよ。仏様のおそばには、いつでも亡き人がいてくださいます。

どうぞ、仏縁を通して、いのちの繋がりを感じてくださいね。

合掌

2022年8月21日 18:33
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有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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質問者からのお礼

早速のご回答ありがとうございます。父の様子から私に何もして欲しくないのが伝わって来るので余計に寂しいのだと思います。葬儀の日取りが分かりましたらその日を大切に過ごしたいと思います。

「供養全般」問答一覧

深い懺悔と感謝

いつもありがとうございます。三月の桃の節句も過ぎ、お彼岸が近づいてきました。hasunohaの皆様におかれましては日々、健やかにお過ごしのことと思います。 一時期、私は人生をひっくり返すほどの思いに駆られたこともありました。今年のバレンタインを過ぎた頃から、今は家族のありがたみを強く感じるようになり、毎日思いやりに支えられ、相変わらず週7日休み無しで外での仕事に励んでいる今日この頃です。 毎日が平和で穏やかな落ち着いた空気、他愛もなく些細なことの積み重ねですが、それらすべてが本当に、職場も家庭も、そして治療院にも、良い人たちにご縁があったこと、ひとつひとつに感謝です。これからも日々の幸せを大切に育んでいくことが、ご先祖様への恩返しにも繋がる明るい人生への道標なのかなと有難く思います。 お世話になった治療家の先生に、しばらくお休みすることを伝えました。その節は本当に、この上なく尽くしてくれたことに深謝の限りです。つい先生の優しさに甘えてしまい、助けたい側と助けられる側の引き合う力がぐいぐい強くなりすぎてしまった節がありました。徐々に私の感情が不安定になり、体調も崩れてしまい、元の近所に戻しました。いろんな人に打ち明けた昨年から年末年始と引き換えに、この春先は自分自身とひとりで向き合う修正が必要になったこと…あらためて自己成長へと繋げる良いきっかけになりました。 今でも毎日、先生のことが心に浮かんできます。それだけ特別な存在であることには変わりありません。頂いた思い出、温かい言葉の数々が、前向きに仕事に取り組む原動力となってくれます。2月といえば、確定申告に自動車免許の更新の時期。両方ともクリアでき、特に下がると思っていた年収が微々たる上昇していました。驚きを隠せず、念願の学びのための貯金も着実に増えていること、とても有り難く思います。 他の先生からみても親しくなりすぎた故に、遠慮もなくなり、お互い言いたい放題で喧嘩状態にもなりました。本音を明かした(ぶつけ合った)ことは、それだけ相手を強く思うからでもあり、アンビバレントそのものでした。ひと月近く、間を空けた今、直筆の手紙で、お詫びとお礼、そして相手の未来の幸せを願う想いを伝えたいです。 共に成長しあえる良い関係でいられるよう、しっかりとした自分となるために、アドバイスいただけましたら幸いです。

有り難し有り難し 5
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