元彼の看取りや死について。
元彼が亡くなるまで入院しましたが、最後まで看取りました。亡くなる前の一ヶ月の間、段々穏やかになり、空気が変わり透明感があるように見えました。それから、看護士さんが、夜中に起きて昼間はウトウトしていると言われました。そして、亡くなる日の夕方、私に有難う有難うと何度も伝えてくれました。その後から、誰も居ない天井等を見ながら、誰か迎えに来ているような仕草を彼がしていました。そして、まもなく亡くなりました。お迎えや、亡くなる時や、亡くなった後に魂になったあと、亡くなる前の記憶はあるのですか?お迎えも本当にあるのですか?私は霊感があります。長々すみません。いつも有難うございます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あなたは、生前の想いも記憶も、残っていてほしいと思いますか?
そうね、それはその人にしかわからない体験だと思いますが。元彼さんは、自分の命の最期を、ちゃんと覚悟して、受け入れておられたのだろうね。だから、関わりのあった人には、気持ちを伝えられたのね。ありがとうって。
来迎といって、仏様のお姿が見えたら、きっと安心出来るわね。彼には見えていたのかしらね。
あなたは、生前の想いも記憶も、残っていてほしいと思いますか?
嫌なこと、辛いことからは解放されていることでしょうね。仏様は、そうした苦しみや執着を取り除いてくださり、仏様の世界へお救いくださるのですよ。
少し前の出来事ですか?
思い出したの?気になっていたのかな?
私も、元彼さんのことを思って、手を合わせますね。
合掌
お迎えについて
こんにちは。最愛の方を亡くすというつらい体験をされましたね。あなたのご質問を読んでいて、私事で申し訳ないのですが、父が亡くなる時とほぼ同じで、「やはりお迎えは送る人にもわかるのね」と感じました。
浄土宗はお念仏をすれば誰でも仏さまがお迎えに来られて極楽浄土に往生できる、という教えです。私は数年前にあなたと同じような体験をし、また亡くなった後に、何ともことばにできない安心感や幸せ感が満ちてきて、父が心からそのお迎えを喜んでいると実感しました。
どなたが日頃から彼のためにお念仏していて下さったのだと思います。亡くなった彼はお浄土で先に亡くなった懐かしい方々との再会を果たして、今この世にいるあなたを見ていてくれます。あなたが少しでも楽しく生きていけることを彼も望んで、そしてしっかり見守っていてくれると私は確信しています。
質問者からのお礼
中田様、いつもアドバイスを有難うございます。彼は一年4ヶ月前に亡くなりました。そうです。ふと思い出し、気になったのです。仏様が苦しみ等から開放してくださるのなら、寂しいけど、亡くなる前の記憶は、無い方が良いですね。でも、彼だけではなく、亡くなる人の周りの空気みたいなものが、透明の朝靄みたいなものが見えたことは未だに不思議です。霊感があるので、たまたま見えたのかもしれません。
薫誉至誓様、アドバイスを有難うございます。あの言葉には言い表せない空気というかオーラみたいなものは、とても穏やかだったので、悪いものではなく良いものなのですね。ただ天井等を見ている時は、私の事を見ておらず、この現実とは別の世界みたいな感じがしたので、懐かしい誰かがお迎えに来ていたのですね。それから時が経ち、彼以外のちょっとした霊現象はあっても、彼は未だに夢にも出てきません。そうですね。私がこの先幸せになるように、見守ってくれていますね。有難うの気持ちですね。