自分の思考が醜くて辛いです
いつもお答えいただき、ありがとうございます。
私は社会人として働き始めて二年目の会社員です。仕事にもだいぶ慣れてきました。
なのですが、ここ数ヶ月は自分の醜い考えが抜けなくて辛いです。
私の職場は残業がまだまだある職場で、社員の方の中には、日付を越えるまで残っているような人もいます(私は派遣のようなものです)。
そんな中に身を置いているので、定時で帰ることに凄く罪悪感を感じます。定時で帰る人がいないわけではありません。私と同じような立場の方でも、毎日定時で帰るような方もいます。というより、そのタイプがほとんどです。
ただ早く帰ることによって、仕事を真面目にやってないように思われたり、やる気が無いように思われたりしているのではないかと、そう考えてしまいます。
自分の作業は計画通りに終わらせています。さすがに作業が遅れている日は私も残り、連日で日付を越えて帰ってくる日もありました。
私は基本、就業時間中は一心不乱に業務に打ち込み、仕事を早く終わらせたいタイプです。
ですが周りは皆がそういう訳ではなく、途中で適当にネットサーフィンのようなことをして、残業している人もいます。そんな人が上司から「毎日遅くまで残って、頑張ってるなあ」と言われていると、胸が苦しいです。例え日中はゆっくり仕事をしていても、残業したら「頑張ってる」ように見てもらえるのだな、と捻くれたことを考えてしまいます。
そんな捻くれた考えもあり、残業が発生すると嬉しく思ってしまいます。それはお金が稼げるからとか、仕事がバリバリできるから、というようなプラスな気持ちではなく、残業をしていれば私が「頑張っている」ように見てもらえるかも、と思っているからです。
こんな自分が醜くて嫌です。全部が自分独りよがりな考え方をしてしまって、自分で悲しくなってきます。こういう時、どのように心を整理すればよろしいでしょうか。教えていただけますと嬉しいです。
長文、失礼いたしました。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
表面的な言葉だけを求めずに、今の素晴らしい働き方を大切にね。
人からどう思われるかで、自己評価(頑張っていると思われて嬉しい)が上がるなら、あなたも周りの人と同じような残業をする仕事をなさったらいいと思いますよ。
ただ、何のために仕事をしているのか。与えられている役割は、社員によっても違います。残業する人が優れているとも限りません。あなたが与えられている職務を時間内に勤めていくことが、優れた働きではありませんか。
残業をしている人に、お疲れ様よく頑張っているねと声を掛ける人がいたとしても、それは表面的なもので、本当に仕事が出来る人を周りはちゃんと見抜いているのではないでしょうかね。
もうちょっと頑張ってほしくて、頑張っているねとワザと励ます場合もありますよ。
あなたも表面的な言葉だけを求めずに、今なさっている働き方を大切に。素晴らしい姿勢なのだからね◎
残業が評価されるのではありません
拝読させて頂きました。
あなたが仕事を頑張っておられて評価されたいと思っておられること読ませて頂きました。あなたが人の眼を気にしておられるのはとても伝わって参ります。あなたのお気持ち受け取らせて頂きます。
残業についてですが、働き方としては長く残業することは望ましいとは言えませんし、残業したから人から良く思われたり評価が上がるものではありません。それぞれの人が仕事を与えられて適切にこなしていくことが望ましいのであって無理して残業までして間に合わせる様な仕事のやり方はこれからどんどん見直されてくるでしょう。
私も以前サラリーマンだった頃はよく終電まで残業していましたが、今考えるととても愚かだったと思えてなりません、てきぱきと仕事をこなして定時過ぎに帰ればいろんなことができますし、人生をより他の人達とも充実して生きることができるのです。一生懸命に仕事をなさることはとても大切だとは思いますが、ただ見た目で残業することが尊いという価値観は既に過去のものです。
私達は与えられた人生と時間がありますが、限られているのいるのです。ですからあなたにも人生の時間を有効に使って頂きたいと思います。
仕事の評価は残業の長さではありません、効率的に仕事をこなしていけるかです、適切なコミュニケーションを取りながらみんなで適切に対応していけるかです。
あなたがこれからも仕事もプライベートでも充実して毎日を生き抜いていかれます様に、皆さんと一緒に心から豊かに幸せに生きていかれます様にと切に祈っています。
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとうございます。
確かに何のために仕事をしているのか、見失っていました。自分にできること、与えられたことを全うするのが、私にできることだと思いました。
人の眼を気にするのは私の悪い癖ですが、なかなか抜けないです。少しずつでも、適度に人の眼を気にしないように日々過ごしていけるようにします。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
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