娘の死
前回、5月に亡くなった娘の夢について質問させていただきました。
まだまだ悲しみが深く、娘がいなくなった事が受け止められない時と、もうどうしようもない、元には戻れないと言う現実を諦めると言いますかなんとも表現できない感情の繰り返しです。
最近は自分の悲しみ、辛さより娘が一人で寂しく泣いていないかという心配で泣けて泣けて仕方がありません。
娘の為にも明るく前向きにとは思っているのですが、そんな日ばかりではありません。
友達や兄弟も心配してくれて、会いに来てくれる、そんな日は一日がとても早く過ぎて嬉しいのですが、何をしていても娘の闘病中の事が思い出して胸が張り裂けそうです。
今回、前回と同じ質問なのですが、娘の夢を又見ました。
夢の中でも娘は死んでしまう夢です。
これで3回目です。
どうしてこんなに悲しい夢ばかり見てしまうのでしょう?
私が泣いてばかりなのでしょうか。
楽しく笑っている夢が見たいです
娘にも申し訳なくなります。
私が生きる事の意味がわからず、いつまでも悲しんでるからでしょうか?
寝るのも怖くなってしまいます。
主人に話たら、なるべく楽しい思い出を思い出したら?と言います。
ご回答宜しくお願いします
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
南無阿弥陀仏
これまでのご相談と併せて拝読しました。誠にお辛いお悲しみの中にあることと思います。
月並みな回答ですが、無理はしないでください。明るく前を向けなくたっていいのです。
悲しみの深さが娘さんとの関係の深さです。夢にみるのはちーたんさんの思いが深いからでしょう。
それでもきっとちーたんさんの気持ちも少しずつ変化していきます。無理して変わる必要はありませんが、自然に変わることも恐れないでください。自然に無心に笑える時もくるかもしれません。娘さんのことを意識する時間が減ることもあるかもしれません。
人は死んで終わりではないのです。終わりではないからこそ亡き人との関係も変化していくのです。思い出に閉じ込めて悲しみの底に沈むだけの相手ではないはずです。
一緒に笑ったり、楽しんだり・・・姿形は見えずとも、ちーたんさんの姿を知らせてくれる鏡の如き仏様のはたらきとして、これからの関係も変化していくことでしょう。
娘さんがしたかったことをしてみたり、行きたかったところに行ってみるのもいいでしょう。
あるいはちーたんさん自身がしたかったことをしたり、行きたかったところに行くことを娘さんに背中を押してもらって行動してみるのもいいでしょう。
閉じ込めるのではなく、開いていく、そんなイメージで歩みはじめると、夢も気持ちも変わっていくかもしれませんね。
娘さんへの思いをお伝えなさって下さい
拝読させて頂きました。
あなたが娘さんのお亡くなりになるところをいつも夢に見てしまいとても辛い思いをなさっておられるのですね。あなたのその深い悲しみやさみしさや辛いお気持ち全てはわからないですけれど、あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
今でも娘さんが病で苦しんでおられる姿やお亡くなりになられる姿があなたの脳裏に焼き付いていて決して消えることは無いのかと思います。娘さんの苦しみがそのままあなたの心の中の鏡の様に映っておられるのかと思います。
至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
娘さんはもう仏様に救われて親しい方々やご先祖様が娘さんをあたたくお迎えになって下さっています。娘さんは仏様のもとにて心から安心なさり、一切の迷いや苦しみや痛みからも救われます。娘さんはご先祖様と一緒に清らかに円満にご成仏なさります。そしてあなたや皆様をこれからもずっと穏やかにお見守りなさっていて下さいます。
娘さんとあなたや皆さんとのご縁はこれからもずっと続いていくのです。いつでもどこでもどんな状況にあったとしても娘さんはあなたや皆さんを見守り続けていて下さるのです。
あなたのその悲しみやさみしさや辛い思いはなかなか消えることはないでしょう。どうか娘さんを心を込めてご供養なさりながらあなたの娘さんへの思いを心から娘さんにお伝えなさって下さい。あなたの思い全てを娘さんは優しく受けとめて下さいます。そしてあなたに寄り添っていて下さいます。
いつの日かあなたや皆さんがその天寿を全うなさる時がきます。その時にも必ず仏様がお救いなさって下さいます、仏様や観音様や菩薩様がお導き下さり、娘さんがご先祖様方を連れて優しくお迎えなさって下さいます。そして再会なさり喜び合い分かち合うことでしょう。ですから安心なさって下さい。
あなたがこれからも娘さんとのご縁を大切になさりながら皆さんと一緒に心から穏やかに仲良く分かち合い、毎日を皆さんで健やかに安心なさって生き抜いていかれます様にと切に娘さんやご先祖様方に祈っています。
宜しければまたあなたのお気持ちをお聞かせ下さいね、あなたを心よりお待ちしています。
質問者からのお礼
早速のお返事ありがとうございました
いろいろと頭の中では理解しているつもりですが、やはり現実を受け入れたくないと言う気持ちが強いのかもしれません。
娘との思い出の場所にはとても行く勇気はありませんが、娘が行ってみたかったところに娘を連れて一緒に行ってみたいと思っています。
明るく元気になんて、なかなかできませんが、少しづつ‥ですね。
ありがとうございました