これはパワハラでしょうか?
7月末に、部署異動をしました。
異動前から異動先の上司は『熱血指導をされる方』だと聞いていましたが、
熱血指導とパワハラの微妙なラインのように感じます。
昼以降は窓のカーテンを閉めること、
それは先輩方よりも先に気づいて一番に動くようにしましょう。
挨拶は確りとしましょう、電話はワンコールでとりましょう。
こういったことは、当たり前のことであり、むしろ指導されていることを
恥じるべき内容かなと思います。
そして社会人にもなってこのような内容の
指摘を頂けることにある意味感謝すべきだとも思います。
ただ先日、部署内チャット上で
「社長より幹部はこの動画を視聴するよう指示がありました。
私(上司)は2回視聴しましたが、共感する点が多く感銘を受けました。
幹部だけではなく、是非とも中堅若手社員も視聴して
参考にすべきだと思うので共有します。」という
メッセージが送られてきました。
それだけならば、そんな良い動画なら
時間を作って見てみよう。となるのですが、
「これは勤務中ではなく自己啓発として明日からの3連休の間に視聴して、
月末の月報にて所感を書くように。」と続いていました。
指示されて行動することを自己啓発と表現する事、
勤務時間外に視聴しなければならない事、
それなのに所感の提出はしなければならない事、全てに疑問を感じました。
しかも、その動画が数分のものならまだ分かりますが、1時間ほどの
動画だったため、視聴するのに1時間、所感をまとめて提出できるような
文章にするとなると1時間半とか、2時間かかるので
一層それってどうなの?という思いでいっぱいです。
上司の教育内容が間違っているとは思いません。
内容はタメになることばかりで、この人についていけば
どこに出て行っても通用する人間になれるだろうとも思います。
ただ、指導方法は時代錯誤な部分が多く、休みもほとんど取れません。
今まで〇年間有給休暇なんて使ったことが無いだとか
イベント前は○日間寝ずに働いただとか
私にとっては効率の悪い自慢をしているようにしか聞こえないです。
休まず汗水流して働くことを美徳としているのだと思います。
上司に直接伝える?
部署の皆はどう考えているかを聞いてみる?
人事部に話す?このまま我慢する?…と、グルグル考えています。
アドバイス頂ければ幸いです。
長々と失礼しました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
皆さんで相談しましょう
拝読させて頂きました。
あなたのお仕事上のお悩みを読ませて頂きました。あなたがお悩みなさるのももっともかと思います。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
おそらくその様な動画は「自己啓発」というよりは「社内啓発」ですから勤務時間内に実施するべきことです。しかもその時間も勤務時間としてカウントする必要があります。
会社は社員教育に関わることを実施する義務があると思います。コンプライアンス研修等が該当します。
しかも社長からの指示がある以上それは業務の一環です、明らかに社内の仕事の一部です。おそらくそのことを労働基準監督署に相談すれば違法行為と認められるでしょう。社長の命令で無賃金で強制して動画を見せられたことになります。
あなたの会社がどの様な事業体なのかはわからなないですが、そのことが社会的に知られればコンプライアンス違反をする企業として認識されるでしょう。そうなると平気で違法行為をして社員を強制する会社として社会的な制裁を受けることになります。
今後企業の社会的な責務は一層求められてきます。ですから前時代的な価値観や観念で社員に強制したり運営していると社会や世界から取り残される或いは存在自体を認められなくなり会社として存続できなくなります。社会内外や世界的にもその気運は高まっています。国連が定めたSDGsの推進の一環として企業も社会的な貢献や法令遵守が一層求められてきます。
できれば一度厚生労働省や法務省の人権相談窓口にご相談なさってみてはいかがでしょうか?
https://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/soudan.html
https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00090.html
今すぐ全て改善できなくてできることからやっていく必要があると思います。
あなたの会社がしっかりと法令遵守しあらゆるステークホルダーの権利を認めお互いを尊重し合いながら皆さんが心豊かにお仕事にお向き合いなさって下さいます様に、あなたも皆さんも心から安心して毎日を生き抜いていかれます様に切に祈っています。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
大変分かりやすい言葉で説明下さり、
自身の為にも会社の為にも何かしら行動を起こすべきだと感じました。
まずは、一番身近な先輩に相談しつつ
助言頂きました内容を実行していこうかと思います。
お忙しい中ご丁寧にありがとうございました。