同僚が鬱病になってしまった。
新卒で小売業で働いている者です。
私の会社は教育に重きを置いているので課題やテストが次から次へと課されていく会社です。
しかし、私と同僚の配属された地域は人員枯渇で、売り場に常に出なければ回らず、それでも課題やテストをこなさなければいけません。
そのせいで同僚は常に疲れた顔をし、眠れない、疲れが取れないと常に言っていて、鬱病になりました。
私はこの会社が好きで、今もやりがいを感じています。続けたいとも思っていますが、身近にいる同僚が鬱病になり、それでも追い詰めるような言動(「そんなもの今後もっと大変なことが待っているというのに。」等)と言う一部の本部の人間に不信感を抱いてしまうし、私もいつかは同僚のようになってしまうのではないかと常に不安になってしまいます。
労働組合はありますが、それでも休職者は増え続ける一方です。
退職しようかも考えますが、人員不足な小売業はどこも同じだろうという気持ちや会社の尊敬できる人と共に働きたいという気持ちがあります。
私は鬱病になった同僚にどんなことが出来るでしょうか、
今の会社に居続ける上でどう行動していけば良いでしょうか。
拙い文章で申し訳ございません。ご回答して頂けると有り難いです。
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普通の態度で見守る
同僚を思う気持ちとご自身の仕事への不安とが入り交じっておられるのでしょうか。
あなたの優しさには頭が下がります。
同僚には、今までどおり普通の態度で接すれば良いと思います。
(相手から助けを求められれば別ですが。)
過労で鬱になる人はけっこういますよね。
ただ、鬱になりやすい人は、単純に過労だけでそうなるよりも、心の中で怒り、愚痴、不平不満の妄想雑念を繰り返すことで消耗する要因が大きいかもしれません。
学生が毎日授業・部活・宿題で体力を使っても心が平気なのは、「学生はそれが普通の生活」「スポーツの部活はそれが普通」だと思って気にしていないからです。
一方、仕事で鬱になりやすい人は、「なんで私だけがこんなにたくさん仕事しなきゃいけないんだ」など、怒りや不平不満の妄想雑念を頭の中で増大させてストレスになっているのかもしれません。
ボクサーは試合や練習で殴られても鬱になりませんが、イジメで殴られた人は鬱になるかもしれない。
これも、ボクサーは「ボクシングはそういう競技」と受け入れているから平気なのです。
ですから、「この会社ではこれが普通」「同じ会社の中でも部署や人によって仕事量が違うのも普通」と受け入れて、頭の中で不平不満を繰り返す時間を減らせば、その分睡眠時間も増やせるし鬱の予防になるかもしれませんね。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
本当にその通りでした。
同僚が鬱になり、直属の上司から私の方に心配がきましたが、学生時代より遥かに身体的にも精神的にも楽で仕事をしており、私の分の仕事までよくしてくれていたのでそれが原因なのではと考えては罪悪感に苛まれていました。
確かに同僚は常に弱音を吐いており、思っていたものとは違うとかなりのギャップを感じていました。
同僚には助けを求められたら出来る限りのことをし、それ以外は普通に接してみます。
視野が狭くなっており、お言葉にハッとしました。ありがとうございました。