10年以上前のいじめを謝りたい
10年以上前の卑劣な行動を謝罪したいです。
小学生の頃、同じクラスだった人を傷つけました。具体的には、休憩時間にお相手の方を足で蹴るなどしました。この行為を振り返った時に、これは暴力を伴ういじめであったと今更ながらに気付きました。
なぜこのようなことをしたのかははっきりとは覚えていません。「なんだか気に入らない」「彼なら大丈夫だろう」というとんでもなくくだらない、最低な理由だったと思います。そしてその行為により、自分の強さを誇示したかったのだろうと思います。
私はいじめをしたことに気がついてから、取り返しのつかないことをしてしまったと反省してもしきれない思いに駆られています。仕事も手につかず、心ここに在らずといった状況です(当然の報いだと思います)。ですがそれ以上に、私の行為によって彼の心も体も大きく傷ついたことでしょうし、彼の人生が多少なりとも変わってしまったと思うと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
本題に移ります。10年以上前のいじめの件を、ご本人に謝罪してもよいでしょうか?お許しをいただきたいとは全く思っておりません。私の罪の意識を軽くしたいだけの自己満足だと思われても仕方がないと思います。ですが、悪いことをしたにも関わらず謝罪の一つもしないでのうのうと生きていくことは、私にはできないです。お相手の方には誠心誠意謝罪したいと考えております。
ご本人からは有難いことにSNSでフォローをいただいており、DMが送れる状況にあります。遠方にお住まいであること、それに私の顔など見たくないかもしれないという考えから、DMで謝罪をしようと考えております。
同様のご質問を拝見していると、「今更連絡してきて謝罪されても」「いじめられた側はコンタクトを取りたくない」といったものも散見されます。このようなご意見を拝見すると、私はやはり連絡を取らぬまま、自分の中で謝罪し続ける一生を送るべきなのかとも思います。
最近では、謝罪はお相手を想ってではなく、自分のした行動により押しつぶされそうな自分を少しでも楽にするためなのではないかという考えにも至っており、結局は自分のことしか考えられない自分にも嫌気が差します。様々な考えが頭を巡り、混乱に陥っています。
このような最低な私になにかご教示いただける方がいらっしゃいましたら、有難いです。
長文駄文失礼いたしました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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心から告白し懺悔し反省しましょう
拝読させて頂きました。
あなたが過去に人に対していじめや暴力をはたらいてしまったことを心から悔やんでいるのですね、そしてできれば誠意をもってその人に謝りたいと思っているのですね。詳細な経緯はわからないですが、あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
あなたがその様に思われるのであるならば先ずあなたがなさったことを心から仏様や神様やあなたのご先祖様にありのまま一つ一つ心から告白なさって下さい、素直にお向き合いなさり心から反省なさって下さい、誠意をもって仏様や神様やご先祖様に懺悔なさって下さいね。そして心の中でもその人に誠意をもって謝りましょう。その様な愚かなことをして嫌な思いをさせて傷つけてしまって申し訳なかったと心から謝りましょう。そしてこれからの未来その様な愚かな考えや言葉や行いをなさらない様に仏様や神様やご先祖様にお誓いなさって下さいね、また日々懺悔しその様なことをなさらない様に心がけていきましょう。
あなたのその告白や祈りや誓いを仏様や神様やご先祖様には優しく受けとめて下さいます、そしてあなたに寄り添い善き方へとお導きなさって下さいます。
そして一息ついてゆっくりとその人のことを思ってみましょう、その人のお気持ちを想像してみて下さい、その人のお気持ちを思いやりましょう。
そしてあなたがやはりその人に対して誠意をもって謝罪を伝えたいならばしっかりとその人のことをお考えなさって丁寧に誠心誠意謝りましょう。その人がどの様に思うかは分からないですが、あなたのその謝罪をお伝えしてみて下さいね。
あなたがこれからの未来を人とのご縁を大切になさりお互いを思いやり尊重なさりながら健やかにご成長なさっていかれます様に、善き考えや言葉や行いを心がけて皆さんと一緒に心から豊かに幸せに生き抜いていかれます様にと切に祈っています。そしてあなたを心より応援しています。
お返事ありがとうございます。あなたのお気持ちは必ず届いていきます。これからもどうか心穏やかにに善き考えや姿勢や言動を心がけて下さいね。至心合掌
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azumaさま、お忙しい中ご回答くださりありがとうございます。
ぜひ自分の心に正直になり、この愚かな行いを懺悔したいと思います。
この数日間、お相手の方のお気持ちを考えました。唐突に謝罪することはお相手の方を混乱に招いてしまうかもしれないという考えに至りましたので、然るべきタイミングが来たときに誠心誠意謝罪をしたいと思います。
この1件があって以来、私は他の人をぞんざいにするような事はしていないと自覚しております。これからはより一層周りの人とのご縁を大切にし、自分自身善い人になれるよう精進してまいります。
この度は本当にありがとうございました。