https://hasunoha.jp/article/buddha/13
あなたは正に「これぞ人の一生」と言わんばかりの様子、その只中にいらっしゃるのだと思います。
とは言え「だからそれを甘んじて受け入れろ」などと、乱暴な解釈に終結させたくはありませんので、以下に少しだけ書かせていただきます。

極論、怠けても良いと思います。それを周りからどう見られるのかは、あなたがコントロールできる範疇を超えている話なのですから、気にするだけ時間の無駄です。
他方、あなたには完璧主義になってしまう「心の癖」があるのかもしれませんね。
見当違いだったら申し訳ないのですが、目指すところに到達できない自分が許せない、いつもそこで辛くなってしまうのではないでしょうか。
人に怒られることや呆れられることで「辛い・嫌だ」と思う時、自分を責めているのは実は自分自身ではないでしょうか。
「抱え込んで自分で自分を攻撃してしまう癖」をもしも認識できるのだとしたら、これからは少しづつそこを手放していくように、もっと他人に頼ってしまいましょう。

生まれたからには迷惑を掛けあって存在するのが私達人間、というか生物全般の理（ことわり）です。
あなたが居てくれたからこそ今難無くやり過ごせたことや助かったことも、皆が気付かないところにいくつも有るはずです。
だから多少失敗したっていいじゃないですか。お互い様でしょう。「死ぬこと以外かすり傷」とか、誰かが上手いことを仰っていました。
悩みを打ち明けられる人は居りますか。不安な気持ちは溜め過ぎずちょこちょこと吐き出しながら、自分の為になると感じる最良の判断を繰り返し、日々を生きていってください。合掌。

TAIKEN

普伝院

現代は実に「背負い込んでる」人が多いと思う。 別に自分が背負い込まなくて...

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拝

やらなければならないのにいつまで経ってもできない
工夫しても上手くいかない
家に帰っても頭を巡るのは己の不出来
確かに
この状態で肯定感など持てるはずもありません

どんな場所で
どんな人と行動するのかで
人の能力というのは大きく変わってきます

例えば一度戦争になってしまえば
どんなバリバリのビジネスマンも優等生も
自分の能力を使う事はできません
使えるのは本能と判断力と腕力です

どんな時代も自分の能力が活かせるかどうかは環境次第です

賢く生きるためには
他人に出来て自分に出来ない事
それが己で明確にわかっているかどうかが重要です

私であれば時間が守れなかったり
記憶力が悪かったり
同じ仕事ができない事が挙げられます
できない事は努力ではなく認識を高めて対策を練るしかない
工夫するか
やらないようにするかです

さて、私が昔isuzuの自動車工場で働いていた時の話ですが
大型トラックのエンジンに8本のエキゾーストパイプを30秒程で手でナットを回して取り付ける作業だったのだけど
これがどうしてもできない
しかも
後ろではイライラしているサポートが後ろで見ています
イライラされるとサポートどころか邪魔でしかないのだけどね
結果？
残念ながら殆どまともにできませんでした
エンジンを乗せたベルトコンベアは虚しくも私を引きずったまま保持ラインを超え一日に何度もラインを止める事になりました
大迷惑ですね

数ヶ月
人にも恵まれず肩を落としながらこの職場を去る事にしました

ところが
食べるところも住むところも無い貧乏人は

次に富山の三菱のバス工場でトランクルームの製造に入りました
トラックルームの溶接跡を削りロンリウムっていう張り物をするなどのラインの作業でした

結論からいうとね
この時はね全部上手く行ったんです
職場の人にも恵まれ
仕事も楽しく出来て
友達も沢山できました

自分に能力が無い経験をした後だからこそ
能力のない差別された方も心を込めてサポートできました彼とはほぼ私だけが会話するのでしたが
驚くべきかな
ある日彼の顔色が悪いので症状を聞いて思い当たるところがあり直ぐに心臓を診てもらうよう受診を進めた結果
彼は大病
一命を取り留めました

何が無駄で何が大切か簡単には判断できないものです
言えるのは
己にできないことを知り
己にできることをする

丸山　晃俊

明学院

山形のそれは小さなお寺の住職です。 私は子供の頃いじめられ、社会からドロ...

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