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こころを落ち着きたい

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有り難し有り難し 9

煩悩が激しいです。
今の心は以前とは全く別の本来の道に立った実感はあります。
ただ、日常やる事が多すぎ何から何までどれもつまみ食い状態です。
例えば、
歎異抄や方丈記、古典。最近だと池田晶子さんみたいな哲学を聞いたり読んだりして感動して考え分かった「気で居る」一方、NFTや株の状況やPS5も気になる(気になるごく一部のみ抜粋)。
また、家族を愛しているので家や子供たちの事、妻の事、役所関係も自分以外出来ません。
主治医からはヴィパッサナー瞑想を勧められていて、自分に必要なのはそれだ、と強く認識しています。身の回りが片付いてから日常を完全に遮断し10日間行こうと計画してます。(春先に笑)

限られた一日をもっと的を絞って生きるコツを頂きたく質問させて頂きました。宜しくお願い致します。
※般若心経を唱えるにも家族暮らしの中では抵抗感があります。

2022年10月17日 7:45

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

規則正しい生活を。

ごうさん お悩み拝読しました。日常でやることはたくさんあり、どれもつまみ食いになる、、、私のことを言われているのかな、と、ドキッとしました。

限られた一日をもっと的を絞って生きるコツ、私も知りたいところですが、私はワークリストを作り優先順位をつけています。お寺の日常であれば、掃除、食事、坐禅、睡眠は毎日のことですが、法事や参禅会は檀信徒さんや寺院さん、参禅者さんとの約束事なので何よりも優先します。その準備も然り。その上で、日常生活を調整して、余裕があるときは買い物や書や縫い物、、、と決めています。
自分にとって必要ないことは、なるべく削ぎ落としてみて下さい。NFTや株の状況やPS5もはわかりませんが、それによって心が乱れるようであればおすすめできません。私はSNSをなるべく見ないようにしています。

大切なのは、やはり規則正しい生活をすること、すると心が乱れないようになっていきます。あれもこれも、という気持ちはわからなくありませんが、人生は限られているもの。あれもこれもは出来ません。本当に大切なことを見つめる良い機会にして下さい。また、煩悩は、人が呼吸をするように脳が動いている証拠であって悪いものではありません。その煩悩を、自分の欲のためにではなく、どんな生き方をしていきたいかという目標に向かって使っていただきたいと思います。時間はかかりますが、一つ一つです。応援しています。

2022年10月17日 20:54
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有り難し
おきもち

曹洞宗(禅宗)僧侶。スピリチュアルケア師。 もの心がついた頃から「生きる...
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質問者からのお礼

いつも貴重なお時間頂きご回答有難うございます。温かいお言葉に感謝致します。回答頂いた内容の一字一句、なるほどなるほど、と心に刻みました。回答頂く度に我に戻ります。

「煩悩」問答一覧

「足るを知る」と「向上心」のバランス

明けましておめでとうございます。 全ての皆様にとって、健やかな一年となることを祈念いたします。   *   「足るを知る」と「向上心」をどうバランスさせるかについて質問です。   ■質問の内容 ・人間の煩悩はキリがありません ・煩悩とうまく付き合うために「知足」が重要との理解です ・一方で、より良い生を営むには、「向上心」が必要です ・しかし「知足」「向上心」は、ときに相容れないように思われます ・そこで、両者の使い分けについて、ご意見を頂戴したかったもの   ■質問の背景 ・私は肉体や精神、能力等の向上(=欲求を満たせる自分に成長すること)を目標として努力してきました ・結果、自分自身や周りの人の幸せを実現できると考えてきたためです ・しかしある時、幸福度は上昇していないことに気付きました ・そんな時に「知足」の重要性に気付き、「向上心」との折り合わせについて強い興味を抱いたものです   ・両者の使い分け方法について、下記2パターン考えました   ■仮説① 行為の目的(相手のため/自分のため)で、以下の通り使い分けるべき 【良さそうな例】 A「相手のため」×「向上心」 (例)より喜ばれる仕事をしたい B「自分のため」×「知 足」 (例)菜食で十分 【悪そうな例】 C「相手のため」×「知 足」 (例)今の仕事の質で十分 D「自分のため」×「向上心」 (例)より美味しい食事をしたい   ■仮説② ・「知足」と「向上心」のバランスを考える必要は無い。 ・自らの欲求を満たせる自分に成長する「向上心」が重要である ・逆説的だが、向上心(欲望)を満たした経験により「足るライン」を把握できるようになる ・肥大する向上心(欲望)を実現した経験が、「自らを満たさない、長く続かない」ことを体感させる ・知足は、頭で理解するものではない。体得させる必要がある    (例)お金をもっと稼ぎ、食事にお金をかける。結果、最高級の焼肉もファミチキも両方美味しいし、どっちも幸せで、(実は)どっちも大差ないことを体感する。 しかしずっと貧しいままだと、どうしてもやせ我慢での知足となる。「知足の習得」には、欲求を満たして「こんなもんか」という体験が必要不可欠。 お釈迦様が王子の頃に豊かだったことは、悟るための必須条件。。?   少し漠然とした問いで申し訳ございません。 どうぞよろしくお願い致します。

有り難し有り難し 63
回答数回答 4

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ