人を信用できず辛いです、助けてください。
回答 1
有り難し 12幼い頃から母への不信感と家族への疎外感を抱えており、友人からはいいように使われ裏切られるなどを繰り返しそれらの傷が膿んだまま大人になりました。
現在、わたしは職場にもプライベートの人間関係も恵まれたほうだと思えるくらい人に恵まれており、周囲には親切な人ばかりなのにその人たちだってどうせ陰口を叩いている、私をいいように使っているんだとおもう事でバランスを撮っている始末です。
親切な他人を悪者にしてしまうことに罪悪感もあり、自分自身もメンタルがボコボコにされて辛いのですが、こういった人を信用できない孤独感を克服するにはどうしたらいいでしょうか。
とてもつらいです。助けてください。
お坊さんからの回答 1件
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慈悲深い人をイメージしてください
珍獣 様 相談ありがとうございます。
あななが、他者を信頼できない、家族が敵に見える。というのは、「幼い頃から母への不信感・・・傷が膿んだまま」という影響が大きいのではと思います。
現状は他者からの優しさや思いやりを素直に受けることに抵抗を感じる状態、あるいは思いやり優しさと同時に過去の辛い体験が同時に思い出されるなどの状態かなと推察します。やはりこのような状態だと、他者を敵に見たり、信頼できなかったりしますね。当然の反応かと思います。
でも、心配はいりません。大丈夫です。
まず、そんな自分を許しましょう。他者が敵に見えてもあなたのせいではありません。あなたに責任はありません。そんな環境だったのです。あなたは悪くないのです。まずはそう思って自分を受け入れてください。
そして、もしあなたの傍に理想の慈悲深い優しい人がいるとしたら、あなたにどんな言葉をかけて、慰めて、優しく励ましてくれるでしょうか？そしてどんな勇気をあなたに与えてくれるでしょうか？これを想像してください。
毎日5分でもいい。あなたが落ち着く安心安全な場所で、ゆっくりと落ち着く深呼吸を繰り返してから、慈悲深い人をイメージしてください。
「あなたが苦しみから解放されますように」
「あなたが喜びで溢れますように」
「あなたが平穏でいられますように」
と祈りを込めて、ひたすらあなたに寄り添い支えてくれる支援者・慈悲深い人です。ゆっくりイメージしてみてください。
毎日少しずつでも、イメージすることが肝心です。慣れてくればだんだんと対人関係で罪悪感を感じることが減るでしょう。孤独感も減ると思います。
参考にしてください。イメージが難しいときはどうぞご相談ください。
一礼
追伸：お礼メッセージありがとうございました。最初は抵抗があっても不思議ではありません。大丈夫です。長子という立場など、「何の制約もなかったら」でイメージしていきましょう。理想の慈悲深い人は、身近な人でなくてもかまいせん。歴史的な偉人や、映画などのヒーローでもOKです。寄り添ってもらう気持ちをあなたの中に広げていってください。難しければ慈悲瞑想などをZOOMでお手伝いいたします。メールでご連絡いただければ対応させていただきます。ご検討ください。ご縁に感謝申し上げます。再礼
質問者からのお礼
釋 孝修様
お忙しい中、お時間を割いていただきありがとうございます。
両親は私の味方ではないと感じていましたので理想のそういった人をなかなか想像しづらい(絶対に手の平を返さず支援してくれる人が、いまいちピンとこないのです)ことや、たとえ想像でもそんな仏のような人の寄り添うきもちを私なんかが得てもよいのか、長子という立場で育った為なんの条件もなく何かを得てよいのかなど、少し抵抗がありますが、これまで模索していた糸口を教えていただいたような気がします。
少しずつでもやってみようと思います。
本当にありがとうございました。
