記憶にないと言われた
こんにちは。
辛い時にいつも前向きになれる回答をありがとうございます。
現在二世帯に住んでますがこの度家を出ることになりました。
普段はほぼ話す機会はありませんが、義母の過干渉、息子溺愛、価値観の押し付けが強く、夫にその都度訴えてはみるものの結局母親の言いなり。夫なりには防波堤になっているつもりの様ですが、妻側からすればただただ状況を悪化させているようにしか思えず。。
ちなみに今回出る決めてとなったのは、お線香を上げに一階へ降りて部屋に入ったらいきなり「マスク外しなさい!マスクなんかして何の意味もない!」といきなり怒鳴られ、その後も窓の閉め忘れについても「外から全部見えるんだから!」などといろいろ突然言われ放心状態。
その後言い方ってもんがあるのではないかと夫に伝えてると「明日になれば忘れてるから」の一言で終わり。
先日義母と話す機会があり、そのことを伝えましたが、最初同意してた夫までもが「記憶にない、一言一句覚えてる人なんかいない」と言う始末。もう反論するのも無駄だと思いました。
義母の一方的な考えを主張され、お互いに歩み寄るとか思いやることなく、間に挟まれる息子の苦労をもっと理解しろ、二重の住宅ローンを背負わせたのは全て私のせいだと言わんばかり。
価値観の違い、育ってきた環境の違い、生活のスタイルの違い、世代の違いがあるからこそ、二世帯だからこそ特に適度な距離感を保っていきたいと言いましたが、さっぱり伝わらず。
全く話も噛み合わないので余計なことは言わずに切り上げて帰ってきました。
そして私は現在、結婚当初からのそれらのストレスの積み重ねにより、心身ともに体調も崩しております。
それについても「覚えてるのすごいね。俺は覚えてないからわかんないや、ごめんね。」と夫の言葉に愕然としました。
人生最悪の誕生日だったと思います。
とにもかくにも体調を整えることが一番なので、今実家に戻り静養しながら引っ越し準備をしてますが、気分が晴れるどころかモヤっとが増すばかり。
今後どのように切り替えて生きていくと良いのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
健康を回復した上で今一度考え、決断なさって下さい…
今はもうご実家に戻っていらっしゃるようですね。
どうか今のこの時を大切にし、疲れて傷んだ心と身体を十分に休めて下さい。
そして、現状では『家を出る』『引越準備』ということから想像致しますと、暫くは婚家に戻らないおつもりでいらっしゃる…もしくはもうお戻りになられないおつもりでしょうか。
夫君の『記憶にない』『俺は覚えてないからわかんないや、ごめんね』というお言葉は本心だと思います。悪気はないのだと思います。
でも、逆にそれだけあなたに気を遣っていない、真剣に向き合っていないということなのか…と受け取れます。
もう後は、あなたの決断次第と言えます。
今一度、夫君との生活に戻るためには、お義母様との同居は無理かも知れませんね。そしてそれが無理ならば、夫君との婚姻生活を続けていくのは難しいように感じます。
あなたは『今後どのように切り替えて生きていく』べきか…とまで問うていらっしゃいます。
ならば、まず御心の元気を回復した上で、御母様と同居の場合でも「これだけは必ずして欲しい、逆に絶対にしないで欲しい」というあなたの要望をリストにして手渡すなどなさってはいかがでしょうか。
それが端から受け入れてもらえない状態であれば、それこそ「心をスパッと切り替えて、新しい人生を生きる」ことも視野に入れて動かなくてはならないですね…。
とにかく、仏様はあなたに御一緒下さり、「あなたの苦悩を引き受けるから手渡しておくれ」とまでおっしゃり続けていらっしゃいます。
そのことだけは忘れずに、今一度しっかりと考え、決断なさって下さいませ…。
怒りを引きずらない性格かどうか
夫さんの「記憶にない」は、夫は怒りを引きずらない(ストレスをためにくい)性格だからかもしれません。
あなたの過去の質問も拝見しましたが、あなたは怒りや不平不満をいつまでも記憶して引きずりやすい性格で、ストレスをためやすい思考回路なのかもしれません。
姑からキツい言い方をされてムカついても、怒りをその場かぎりのもの(たとえるなら蚊に噛まれたくらいの感覚)で忘れられるなら、心身のストレスや消耗が減りますからね。
何月何日に蚊に噛まれたか、いちいち記憶していないでしょう。
仏教的には、嫌なことはさっさと忘れた方が良いのです。
それ(忘れること)が苦手なあなたには、今の二世帯暮らしは向いていないのかもしれません。
ですから、あなたの判断は間違っといないと思います。
ただし、怒りを引きずりやすい性格は、今後の人生を楽にするためには、改善する方があなたのためになると思います。
過去は過ぎ去りもう無いのです。
あなたを苦しめているのは、実はあなたの脳内の妄想雑念であって、目の前の「今・ここ」の人物ではないのです。
追記
次のステップに向けて準備なさっているのですね。よかったです。
質問者からのお礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。
その後、周りの方々(夫と共通の友人や知人、職場の医師や臨床心理士等)に相談したところ、全員からあまりにも常識を逸脱し過ぎている、酷すぎる、前代未聞だと言われました。逆にこのまま結婚生活を続けるならば私と縁を切るとまで言われたほどです。
常識は人それぞれ違いますが、やはり「最低限」はあると思います。
精神的DVを受け続けると自尊心がとても低くなり、そこから抜け出すことが出来なくなって、逆に自分が悪いと思ってしまう「洗脳」状態になる。もう片足突っ込んでたけど、今抜け出せて良かったと先生方から言われました。
先月より別居して、現在離婚に向けて話し合いをしているところです。
まだ体調不良が続いておりますが、医師や臨床心理士のカウンセリングを受け、無理せず、自分の人生を歩むために一歩一歩進んでいこうと思います。
いろいろありましたが、大変人生勉強になりました。怒りなどを引きずることはなくなり、対処方法がわかったので、生きるのがとても楽になったと感じております。
まだ蹴りはついてませんが、とても充実した楽しい日々を過ごせているかもしれません。
これからは「自分」の人生を歩んでいきます。
感謝を忘れずに。
ありがとうございました。