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出産が怖い

回答数回答 2
有り難し有り難し 15

妊娠7ヶ月になる妊婦です、宜しくお願い致します。
早速ですが、出産をずっと怖いと思っています。「痛い」ということが1番怖いです。

妊娠してここまで大きく育っていることだけで、奇跡的で有難いことなのに、私の心は「出産の恐怖>子どもの誕生」になってしまっています。本当に良くないなと分かっているのですが、この気持ちが拭えません。

出産を経験した人は、みんな痛みを乗り越えてきた。死ぬ確率は現代は高くない。無痛分娩という選択肢だってある。
考え方を色々変えてみましたが、やはり恐怖の方が強いです。

どうにか心を落ち着かせて出産に臨みたいし、何よりその先の育児をきちんとスタート出来る様に心の準備もしたいです。
何かお知恵を頂けましたら幸いです。どうか宜しくお願い致します。

2022年11月23日 1:12

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

やさしい温かい気持ちが伝わるように

ふくちゃん 様 相談ありがとうございます。

そうですよね、痛そうだし、怖いですよね。人はだれしも未経験なことには、
不安になってそんな感情に支配されてしまいますよね。
それでやはり一番は、妊婦の教室、出産前の支援などしているとこへ出かけて、いろんな人と話をして悩みを聴いてもらうことが一番かと思います。近くでなければネットで相談しているところもありますから、定期的に話してみましょう。
妊婦さん通しで話せるところがよいですよ。
それから、ある産婦人科の先生は、「あかちゃんは、お母さんを選んでお腹に入るんだよ。優しいお母さん、素敵なお母さんと思って「愛」いっぱいでお腹にはいって来て、お母さんの優しさで「愛情」になるんだよ」と言っていたのを聞いたことがあります。信じるか信じないかは別として、怖さや不安が「愛情」になるように、沢山、おなかの赤ちゃんに、優しい温かい言葉をかけていきましょう。大好きな音楽を流してもいいよ、リラックスできる音楽を流してみましょう。
お腹を撫でながら、やさしい温かい気持ちが伝わるようにしていると、「大丈夫」っていう声も聞こえてくるでしょう。
私はそう思います。また辛い時は、どうぞご相談ください。一礼

追伸:お礼メッセージありがとうございました。無事の出産おめでとうございます。素晴らしい!!!
「目の前の我が子がとにかく愛おしく、笑って毎日を過ごせています。」はとてもいいことですね。
またどうぞ辛い時はご相談ください。この度のご縁に感謝申し上げます。再礼

2022年11月23日 14:02
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有り難し
おきもち

お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...
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『痛い』が怖いのは当たり前

まずはおめでとうございます。
実は、私の妻も今妊娠しています。
私とあなたの子どもたちはおそらく同級生になるでしょう。
実際に子供が生まれる前となって、こういうことがとてもうれしく感じるようになりました。
街中で赤ん坊を見たときに一層幸せな気持ちになれます。

だからこそ、心配なく出産という大事に望みたい。
その気持ちも男性の立場からしか申し上げられませんが、よく分かるつもりです。

しかし、考え方で痛みを乗り切るのは、不可能ではありませんが難しいところです。
辛味や苦味を好きな人がいるように、誰もが鼻をつまむ臭さを好む人がいるように、感覚に対する好き嫌いというものがあるのです。

あなたが『痛み』を特別に恐怖しても全くおかしくなく、
おかしくないから直すところもないでしょう。

ですから、怖い物から目を背けるのも一つの方法です。
出来る限り“出産”という一点から意識を外してみましょう。
意識しようがしまいが、必ずやってくるのです。
心が落ち着いていようが、錯乱していようが、ことが始まれば逃げることは出来ません。

では何を考えるか。
育児と、その後の夫婦の関係です。
出産に関しても、痛み以外の準備を整えるところから始めましょう。
ベビーグッズをそろえ、「こんな服を着せたいね」と具体的な準備が整うにつれ、不安と一緒に希望も大きくなるでしょう。
未来への不安などぬぐいきれるものではありませんから、希望を大きくするような話を旦那様としてみてください。

南無妙法蓮華経

2022年11月23日 9:59
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有り難し
おきもち

けいじょう
日蓮宗の僧侶、啓誠(けいじょう)と申します。 修行に失敗し、一度は腐...
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質問者からのお礼

お礼が大変遅くなり、申し訳ありませんでした。
あれから不安な日々を、頂いたお言葉を胸になんとかこなし、帝王切開にて無事出産致しました。

結果痛みは術後のみだったのですが、なんとか耐えることが出来ました。
初めての手術で確かに痛みは辛かったですが、私の脳は都合が良いもので、痛みの記憶が薄れつつあります。

妊娠前から思っていましたが、出産を乗り越える女性、それを支える家族や医療従事者の方々、全ての方を心の底から尊敬しました。

目の前の我が子がとにかく愛おしく、笑って毎日を過ごせています。
啓誠さまの奥様も、無事ご出産されたでしょうか…。

孝修さま、啓誠さま、本当に有難う御座いました。

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