自分のしたことに責任をもつには
私は現在、19歳の大学1年生です。
小学5年生の頃に両親が離婚し、父と姉と3人暮らしになりました。
私は父との距離が近くなったことで、父に甘えるようになりました。もちろん学費や生活費は父が払ってくれていて、親として接しなければならないのですが、まるで友達や恋人のように父に接するようになっていきました。離婚して、私が家事などをするようになったこともあったかもしれません。
そのうち、私は父を1人の人としてではなく、自分の理想像を叶えるための都合のいい人として考えるようになってしまいました。また、学校の友達や他の家族も、自分の心を満たすための道具のように考えるようになりました。そのことで学校で孤立したり、他の家族からは同情で優しくしてくれているということにも気づかず、自分の幸せだけを追い求めてきました。現実を見ず、自分の行動に責任を持っていなかったのだと思います。常に自分はいつか幸せになれるとおもっていたので、そのための道なのだと思い込んでいました。
しかし、最近自分の頭の中のことと現実につながりを持たせるのが難しくなり、もしかして幸せになれないのではないのかと思い始めました。そう思い始めてからは、自分が不幸になるのは当然だと考えるようになりました。自分がしたことは自分に返ってくるということもネットで調べたりして、やっぱりそうなんだと思いました。そうすると、自分がこの先どうなるのかと具体的に想像できました。あとは自分が受け入れて、これ以上状況を悪化させないようにしなければならないのだということは理解してします。しかし、それでもまだ完全には受け入れられておらず、まだ逃げ道があるのではないかとさえ思ってしまいます。
父に関しては、私の考えていることやしてきたことに気づいておらず、私が何かで悩んでいるのではないかとさえ思い、心配してくれています。そのことについて、罪悪感というよりも、この先父にも嫌われるのだと思うと、まだ甘えようとしてしまっています。
長くなってしまいましたが、こういう状態になってもまだ罪悪感や反省の気持ちがなく、恐怖や不安の方が勝ってしまいます。
助けを求められるような身分ではないと思いますが、この先どうしていくべきかアドバイスをいただけると幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ご相談拝読しました。
具体的な経緯や内容は文面からだけではわかりかねますが、なにかとても難しい問題を抱えておられることが伝わってきました。一緒に考えて、そして実行していきましょう。
まず押さえておきたいポイントは、家族関係に起因する問題を家族内だけで解決するのは難しいということです。なのでまずはあなただけで頑張ろうとしないこと。大学や役場などの相談窓口を頼り、客観的な意見を仰ぎましょう。
そして、お父様との関係を改善、修正したいならば一度物理的に距離を開けることが一番スムーズに思います。女性の一人暮らしはハードルが高いかもしれませんが、お姉さんと協力してでも検討してみる価値はあると思います。
何が甘えで、何が甘えじゃ無いという線引きも難しいですが、経済的自立・生活面の自立・精神的自立を目指し、そのためにもお父様の協力を要請することはけして悪いことでも甘えでもありません。
まおさんの心の中では大きな問題を抱えているようですが、それを他者に理解してもたうためにはもう少し具体的に伝える努力をしてみましょう。
あらゆる問題をごちゃまぜにせず、家族との関係(お父様とお姉さん)、ご友人との関係、まおさんの心の不安や葛藤、どういう問題があり、その原因はどこにあると思われるのか・・・ひとつひとつ整理していきましょうね。
是非またご質問なさってください。大学手での孤立とは具体的にどの程度の状況なのか、お姉さんとの関係は?お父様との関係はまおさん側から悩んでいるだけなのか・・・気になる点、心配な点がたくさんあります。
次回は個人特定を避けられる程度でかまいませんので、もうしこし突っ込んでお話ください。
まおさんは幸せになる権利があります。しかし幸せには責任も伴います。責任をとるというのは現実から逃げないことです。地道で着実な歩みがまおさんの人生を切り開いていきますよ。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。
今度はもう少し具体的に書いてみようと思います。