孤独に耐えうる力が欲しい
昨今の高齢化が進んでいる事による、孤独死が増えているとテレビのニュースに取り上げられて久しいですが、自分もその孤独死予備群なのではないかと思うと不安で仕方がなくなる時があります。
そこで、気になったのが、先人(平安時代~江戸時代辺り)のお坊様の中には独身で亡くなっていったお坊様もいるとは思うのですが、そのお坊様はいかにして孤独の苦しみ(子を残せない事による、血や命を繋いで行くことができないであろう苦しみも含む)と向き合っていたのかが気になりましてこの度、御相談させて頂きました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
改めてご縁を結んでいきましょう
拝読させて頂きました。
そうですね、先人はどの様に生き抜いていかれたのでしょうね?私もそう思う時がありますね。
私は今お寺の過去帳を毎日読みながらご供養させて頂いているのですが、そこには様々なことが書かれているのです。お亡くなりになられた方々とのつながりやお布施についても詳細に書かれていることが多々あります。
その当時の住職は当然ながら独身ですから子孫を残すことなく亡くなっていますし、別のお寺に移っていった方々もおられますし、旅をしているさ中でなくなっていかれた方々もおられます。
それでも過去の住職たちは様々なことを過去帳の中に人々の生き様や亡くなった事象を記して後世に伝え残しているのです。
当然ながら今ほど連絡手段もなく交通手段も制限されていて食料も医療もありません、その様な中でも様々な方々とのつながりを大切になさって生きておられたのではないかと想像します。ほんの些細な出来事やご縁であったとしても身近な方々と一緒に分かち合いながら喜び合い悲しみ合いながら生き抜いていらしたのかと思います。
ですからそれは時代が変わっても人と人とのつながりは大切にするものであり、変わらないのかと思います。
あなたが今存在していることも様々な巡り合わせやつながりの中で生きているのです。
あなたの人生の中でこれから可能な範囲で色々なつながりを持っていかれてはいかがでしょうか。或いはお寺とのご縁や仏様とのご仏縁を結んでいかれてみてはいかがでしょうか。
あなたがこれからの未来をかけがえのない大切なご縁に恵まれながら毎日を心から豊かにそして心から幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っています。
あなたはもうここでもご縁が結ばれています。あなたのペースでご縁を結んでいって下さいね。あなたを心から応援してますね。
質問者からのお礼
Azuma様、この度は相談に乗っていただきまして、ありがとうございました。
コロナ禍などによって、行動範囲がなかなか広げられず人に会いにくい状況下ではございますが、定期的にコンビニなどには行くのでそこの店員と挨拶を交わすところから初めて無理なく人との縁や繋がりを深めて行こうと思いました。
最後になりますが、この度は相談に乗っていただき本当にありがとうございました。