愛犬に苦痛な想いをさせて亡くしました
私の苦しみなどこのままでよいので、どうか愛犬が天国で幸せになれるためにできることを教えて下さい。
一年近く前に愛犬を亡くしました。
急性の病気の発症でした。
マイナスになるような寒い時期だったのに、獣医さんにも寒さはだめだよと言われたのに、何故か私はきちんと寒さ対策をしなかったのです。
元々すごく元気な仔で、冬は雪に埋もれて過ごしているような仔でした。
その感覚のままでいてしまい、犬用のベッドにブランケットを入れただけの簡素な寒さ対策しかしませんでした。
自分は暖かいベッドで寝ているくせに、愛犬にはそんな寒い環境にしてしまうなんて、自分を許せません。
愛犬はその後数日で亡くなってしまいました。
死因は急性の病気のせいなのはわかっていますが、私が寒くしたせいで病気の進行も早まったのではないかと。
間接的に私が殺めてしまったのです。
死亡率の高い病だったので、同じ亡くなってしまうにしても、どうしてもっと暖かく、快適に過ごさせてあげなかったのかと自分を責めています。
しかし、そんなことをしても愛犬はもう返ってこないし、私はこの罪を抱えて生きていきます。
何をしたら愛犬が天国で安らかに幸せに過ごせるでしょうか?
私にできることはなんでしょうか?
亡骸はお寺で供養してもらい、お骨は家にあります。
ペット仏壇に入れてあげたら少しでも供養になりますか?
どうか愛犬のためになることを教えて下さい。よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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一緒に過ごした日々は、特別だったのですよ。それを忘れずに
寒い日だったのですね。1年前の今頃なら、冷えていたでしょうね。
あの日のこと、あの仔を想うと、後悔と自責ばかりなのですね。罪を抱えて生きていくのも、一つの道ですね。
それでも、あの仔と過ごし、あの仔があなたに与えてくれた喜びの時間も思い出しませんか。一緒に過ごした日々は、やはり特別だったのですよ。それを忘れずにいたいですよね。
あの仔が今後も安らかに過ごせるように、仏様に頼みましょう。お寺で供養されたのですもの。それが一度きりにならぬよう、手を合わせ続ける生き方の中に、懺悔から ありがとうと出会えたことへの感謝になっていけばいいですね。
私も、あの仔を想って、手を合わせます。
合掌
質問者からのお礼
中田住職様
ありがとうございます。
あの仔のために手を合わせてくれてありがとうございます。
何故自分は暖かい布団にくるまって、辛い病を患っている仔に凍える想いをさせ続けたのか…
信じられないし許せないです。
毎日手を合わせ、お線香はしています。
苦しみと後悔が全く消えません。
あの仔はもっともっと苦しんだのに…
また質問させてください。
回答本当にありがとうございました。