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僕の誕生日に妻が元彼を検索する理由

回答数回答 3
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まず前提としてスマホを勝手に見るのは良くないという回答は求めていません。
上記の質問の回答がメインで補足としてダメだよは大丈夫です。

僕たちは結婚して約1年、子供も1歳過ぎた子がいます。
先日私の誕生日がありました。
その誕生日の日に妻はスマホで質問の通り元彼を検索していました。
僕自身、月1くらいでスマホを覗き見てしまうのは本当に駄目なことだとは思っています。
ただ今回の件はショックすぎて泣いてしまいました。
今まで、たまに元彼を調べていたようですが、ここ半年くらいは調べていなくて安心していたところに誕生日に見るという行動が信じられません。

なぜ夫の誕生日に元彼を調べると思いますか?
写真を見ると思いますか?

すみません、ご回答宜しくお願い致します。

2022年12月20日 7:58

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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

だからこそ結婚は宗教的な誓いをする(形だけじゃなくてね)

( ˘ω˘ )💔(´-`*)
夫婦は夫婦になって夫婦になるのではなく、人としてお互いに心底必要とされあい、深い信頼関係があってこそ初めて本物の夫婦になるものです。
(*‘ω‘ *)♡(´-`*)
そもそも何のために結婚したのですかっ。(# ゚Д゚)
お互い相手を見ていない時点でお子さんもいながら夫婦としてかなりランクの低い夫婦関係ですから直ちにベスト夫婦に向上するための努力をいたしましょう。
結婚とは結婚すりゃぁいいものではなく、結婚してからの二人の良好な関係こそが大事なのです。
あなたに対する不満もあるかもしれませんので、誰が悪いとかではなく。責めることをメインとするのではなく、関係向上のために正すべきを正す。
ただし、どっちであっても多くの情愛を求めるのは道外れですので、それはわが子わが家庭のためにも正すべきです。
度を越えると浮気になりましょうから、それは夫婦関係である以上は阻止するべきです。
約束をさせる。
責めるのではなく、夫婦にとって何が不足しているのかを問う。
信頼関係をこれから築きなおせばよいのです。
間違いというものは、それを岐路としてより良い方向に向かうためにある。
建設的な関係のために建設的な話し合いをする。

その話を振り出して、彼女がそれを怒ったり逆切れしたら、それは筋違い。
携帯の中身なんていつでも見られてもいいというのが真の男女関係です。
やましさがなければ堂々としていればいいのです。
勝手にみるな、というなら家族といえない。どうして元カレサイドに向かう妻を放っておけましょうか。

仮にあなたが浮気をしようとしていたとして夫の浮気であっても、それを未然に防ぐワイフは家庭の崩壊を防ぐ優れたワイフです。家庭安全防衛軍。他の異性の介入を許さない姿勢は大事なのです。
そもそも歴史をさかのぼっても平安、鎌倉の時代ですら間男、浮気、夜這いはあったのですし、歴史的に有名なあの人ですら実の子ではなかった説もありますから、男女の防衛のカギはきっちりとかけておかなければならんものなのです。

よって、あなたたちはお子さんを授かったといってもまだまだ心底大丈夫な夫婦関係に至っていないというだけのことですから、クリスマスまでには和解(クリスマス停戦)するべきでしょう。
話し合いとはケンカのためにするのではなくお互いの関係がよりよくなるためにそれをするのです。

2022年12月20日 10:43
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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

自分の心の内を探索する・・・

一生メンヘラさん
こんにちは

拝読させていただきました。
夫婦関係のことで悩まれ、お辛いですね。

>なぜ夫の誕生日に元彼を調べると思いますか?
>写真を見ると思いますか?
わからないですね……
特に、夫婦関係のことは双方の詳細な事情がからむと思うので、わからないのが正直なところです。
ただ、周りが気になる? 何か満足されていない? 単に年齢が若い?  といったところでしょうか・・・

もちろん妻のことは大事ですが、お子さんのこと、そしてご自分のことも優先度が高く重要なことだと思います。
周りのことはそこそこに、ご自分の心の内を探索されてみてはいかがでしょうか・・・

応援しています。
一つの参考となれば幸いです。 

2022年12月20日 10:36
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有り難し
おきもち

個別相談可能
真言宗 僧侶。スピリチュアルケア師。 みなさまのお悩みに日々、寄り添えればと思っております。
◆ご相談可能な時間帯など:早朝から夜まで、ご相談いただける時間は不定期ですので、いくつか希望をお伝えください。 ◆相談のスタイルなど:どんなお話もゆっくり、ゆったりと“たおやか”にお聞きします。あなたのお悩みに寄り添った相談をさせていただきます。プライバシー、相談内容の守秘義務は遵守いたします。 ◆専門分野:会社員、公務員、教育関係の経験を通じ、教育、医療、脳科学、ビジネスなど、様々な分野について幅広く対応いたします。

連想ゲーム

夫の誕生日→誕生日の思い出といえば→元彼の誕生日の思い出、
など、人間の妄想雑念は連想ゲームのように展開していきます。
ネットの検索と同じです。
思想信条の自由、心の中で元彼について考える自由は、奥さんの基本的人権です。
夫婦であっても他人。
妻の心はあなたの所有物ではありません。
自分の体でさえ自分の思い通りにはならないのがこの世の真理。
実際に不倫しているわけではないので、あきらめましょう。

2022年12月21日 12:57
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

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