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離婚したいです。

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有り難し有り難し 5

私には過去に不倫歴があり、それがバレて離婚の危機がありました。
言い訳になりますが、普段の生活から、パートナーの過去の発言内容と現在の発言内容が簡単に変わることが多く、パートナーの発言をどこまで信じてよいのか分からなくなってました。
また、議論をしてもすぐに論点がズレてしまい、自分が非難されないように話を持っていくことが多かったため、話し合いをしても積み重ならずに、同じ内容での口論、一言で済む話で何時間も口論することが多くなり、一緒に過ごしていくことに限界を感じて不倫に至りました。不倫が発覚するまえに、別居、離婚を切り出しましたが、子供のことを考え同居を継続したいと申し出があったため、互い生活に干渉しないことを条件に合意しましたが、パートナーの調査で不倫が発覚しました。
不倫は事実ですし良いことでないことは分かっていましたが、どうしてもパートナーと一緒にいることが苦痛で、その人を好きになってしまってしまいましたが、発覚後にパートナーが一度は離婚すると言ったものの、再度やり直したいとパートナーから要望がありました。
信用もなにもかも失くした自分に、家庭へ戻るや権利があるのかと思いながら、日々過ごしていました。
それからパートナーの態度は変わったものの、今までの自分を軽く見てたように思えましたし、発言内容が過去と現在で変わることは変わっておらず、他人の気持ちを考えない物言い、時に子供を叱責し、そこまで叱責することではないことを私が伝えると、パートナーが怒られたのは子供の責任だ。
と、子供に詰め寄ることもありました。
パートナーなりに一生懸命であることは認めようと思いましたが、進歩が感じられないと思うようになり、そんな生活に再度限界を感じました。
思いきって離婚を提案すると、パートナーは合意しました。期を待って離婚届を出すと言うことで、別居も開始しました。
その別居中に、私が異性と会ったことについて、何かしらの手段を用いて調べたようで、証拠を手にしているとのことで、本人はとても傷ついたと人づてに聞きました。
不倫や浮気と言われれば否めないと思いますし、軽薄で先走った行動であったと思いますが、それならパートナーは離婚に合意しなければよかったのではないかと思ってしまう自分がいます。
いずれにせよ、離婚をしたいです。
全ての責任が自分にあったとしても。

2023年1月7日 20:02

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

拝読させて頂きました。
あなたが離婚なさりたいことを読ませて頂きました。今まで様々な経緯がありパートナーとの方との関係もコミュニケーションもうまくとることできなかったのかと想像します。あなたのその苦悩をお察しします。
もう既に離婚を判断なさっておられる状況にあるのかとは思います。
ご夫婦で今までお話合いなさっていらしたのでしょうから他人があれこれと申し上げることもいかがかとは思います。
ただ、もう一度ゆっくりと自分自身のなさっていらしたことを見つめ直してみることは必要なのかとは思います。
それぞれの思いも感情もあるでしょうし、どうしようもないことどうにもならないこともあったのかとは思います。
その様な中でも改めて自分自身の所業をゆっくりと見つめながらあなた自身のことや周りの方々とのことを見つめ直してみましょう。

それぞれのこれからの未来もあるでしょうからね。

皆様それぞれの未来が心から豊かであります様に切に祈っています。至心合掌

2023年1月8日 10:53
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有り難し
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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

話を聴いてくださりありがとうございました。
自分の所業について、受け止めるだけの覚悟がないのか。と思いました。
噛み合わない話し合い、すれ違いが多く、私自身が押し黙ることが増えてました。けど子供の為に家庭を壊せない。
それなら自分が悪者になり、恨まれた方が自由になれる気がしていました。
口頭とはいえ、話し合いで決めたことを簡単に覆して、非道徳的と言われることについては、完全に納得しきれない部分もあります。

自分のしたこと、しなかったこと
道徳的な視点と、対人関係の視点から改めて見つめ直したいと思います。

話を聴いてくださりありがとうございました。
自分の所業について、受け止めるだけの覚悟がないのか。と思いました。
噛み合わない話し合い、すれ違いが多く、私自身が押し黙ることが増えてました。けど子供の為に家庭を壊せない。
それなら自分が悪者になり、恨まれた方が自由になれる気がしていました。
口頭とはいえ、話し合いで決めたことを簡単に覆して、非道徳的と言われることについては、完全に納得しきれない部分もあります。

自分のしたこと、しなかったこと
道徳的な視点と、対人関係の視点から改めて見つめ直したいと思います。

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